GitLab、DevOpsソリューションのニーズの高まりを受け、パートナーエコシステムを拡大

パートナープログラムで顧客のビジネスイノベーションと成長を実現

GitLab Inc.

DevOps機能のすべてをひとまとめにした、クラウドにとらわれない唯一のエンドツーエンドのOne DevOpsプラットフォームを提供するGitLab(本社:米サンフランシスコ、読み方:ギットラボ、NASDAQ:GTLB)は、初の年次「US Partner Leadership Summit(全米パートナーリーダーシップサミット)」を開催し、評価の高いパートナープログラムの状況について発表しました。Partner Leadership Summitは、チャネルパートナーやアライアンスパートナーとGitLabの経営陣が一堂に会してプログラムの発展と成功を祝うとともに、企業への完全なDevOpsプラットフォームの提供で連携して、お客様によるイノベーションの加速や、スケーリングの容易化、より効果的な顧客へのサービス提供と顧客維持率の向上に貢献することを目指します。

この1年、GitLabはパートナープログラムのチャネルパートナーとアライアンスパートナーの数を75%以上伸ばしました。新たに加わったパートナーには、Dynatrace、Secure Code Warrior、Sirius Federalなどが含まれます。昨年度に加わったアライアンスパートナーの数は、292%増となっています。また、これまでにGitLab証明書を2,700件(昨年度は1,500件)発行したほか、プロフェッショナルサービスパートナーやトレーニングパートナーとして合わせて65件の認定を行いました。

GitLabのグローバルチャネル担当バイスプレジデントであるミシェル・ホッジス(Michelle Hodges)は、次のように述べています。「DevOps分野は絶えず進化しており、この1年間での成長には目を見張るものがあります。当社は、一流のDevOpsパートナーとパートナーシップを築くことができ大変光栄に思っています。DevOpsの取り組み全体を通してお客様の成功をサポートする活動を、パートナー各社にはご協力いただいています。」

GitLabパートナープログラムでは、既存および将来のパートナーがDevSecOpsの専門知識の価値を最大化できるようにすることで、共通のお客様がビジネスのあらゆる機能をカバーする包括的な単一プラットフォームにアクセスできるようにしています。これにより、働き方を改善しながら、ビジネスリーダーがビジョンを推進することや、DevOpsチームが価値を提供することが可能になります。

Bainの最近のレポートによると、調査対象となった企業のおよそ60%が「今後3年間でDevOpsツールチェーンの統合を予定している」と答えています。この統合目標を達成できるよう、GitLabのパートナーシップでは共同でエンドツーエンドソリューションの機能強化にあたり、共通のお客様の進化するニーズに対応しています。
GitLabのグローバルアライアンス担当バイスプレジデント、ニマ・バディーイ(Nima Badiey)は次のように述べています。「当社のパートナーエコシステムにはクラウド、プラットフォーム、テクノロジ領域のトッププロバイダが参加し、市場で最も包括的かつ成熟したDevOpsプラットフォームをお客様に提供する活動にご協力いただいています。お客様に最新のソリューションを提供するという当社のミッションにおいて、パートナーは欠かせない存在です。これらのパートナーシップによって、お客様は製品の開発から出荷までの期間を短縮できるだけでなく、誰もが貢献できるよう協調的に進めることができます。我々は一丸となって、お客様が今日の市場で効果的に競争するうえで必要なデジタル変革を先導できるようサポートしています。」

IDCのチャネル&アライアンス担当プログラムバイスプレジデントであるスティーブ・ホワイト(Steve White)氏は次のように述べています。「GitLabのパートナーエコシステムはアライアンスとチャネルの関係を結び付け、共通のお客様のDevOps導入体験を向上させています。クラウド、セキュリティ、DevOpsの専門知識を結集して活かすことで、GitLabのパートナープログラムはビジネスの変革に不可欠なツールを共通のお客様に提供し、包括的なDevOpsプラットフォームを実現する約束を果たします。」

主な更新内容とマイルストーン:
  • GitLab認定トレーニングパートナープログラム: GitLab認定トレーニングパートナープログラムの一般提供が2022年3月に開始されました。認定を取得したパートナーは、GitLabの教育サービスをお客様に直接販売・提供できるほか、世界中のサービス業務でGitLab認定コースウェアを利用できます。GitLabでは、認定を得るために加入しようとするパートナーが数多く見られ、条件を満たすパートナーには認定を奨励しています。
  • チャネルリーダーシップの評価: GitLabパートナープログラムは1年を通して数多くの称賛を受けました。例えば、CRNの「Channel Partner Program Guide」での五つ星の評価に加え、CRNのChannel ChiefsやWomen of the Channel 2021でのグローバルチャネル担当バイスプレジデント、ミシェル・ホッジスに対する評価などです。さらに、グローバルチャネル&アライアンスマーケティング担当責任者のコリーン・グレコ(Coleen Greco)と南北アメリカ地域チャネル販売担当ディレクターのアニー・ルーク(Annie Rooke)が、CRN Women of the Channel 2022に選ばれています。
  • アライアンスパートナープログラムの見直し: GitLabアライアンスパートナープログラムを見直し、アライアンスパートナーエコシステムとのより広範な連動と、これらのパートナーシップがGitLabやお客様にもたらす無類の価値や貢献との整合性の向上を図りました。このプログラムの進化によって、GitLabパートナーにとっての価値、効果、体験が向上し、GitLabとの統合機能や相互運用性を備えたソリューションの市場化を加速させるために必要なリソース、ツール、サポートが拡大します。
  • 最新のアライアンスパートナーシップ: 昨年度には、55のテクノロジ企業がGitLabの「better together」精神を受け入れ、アライアンスパートナープログラムに加入しました。開発ツールセットへのアクセスを拡大し、ソフトウェア開発ライフサイクル全体を通してGitLabプラットフォーム上でのユーザーの能力をさらに向上させることで、パートナーの製品やテクノロジがGitLabと統合され、相互運用されます。最近では以下のようなパートナーと協力して、新しいソリューションにおけるイノベーションの創出に取り組みました。
  • CyberArk: GitLabの資格情報を一元的に保存し、CyberArk Conjurを使って安全に取得することで、コードのセキュリティを強化して攻撃者によるシークレットやクラウドアクセスキーの悪用を阻止します。
  • D2iQ: エンタープライズ組織がD2iQ Kubernetes Platform(DKP)上でGitLab Kubernetes Operatorを実行して、コンテナ化されたワークロードの展開の自動化や簡素化を行うことが可能になり、ソフトウェア提供サイクル時間が短縮されます。
  • Dynatrace: 開発者がAIによる監視と自動化を利用して、コードが運用環境に移される前に問題を予測し事前に軽減することが可能になります。
  • Kontra: Kontra Application SecurityによってGitLabプラットフォーム内にインタラクティブなトレーニングラボが統合されました。ユーザーは、マージ要求やパイプライン体験から、セキュリティスキャンによって報告された脆弱性を特定して修正することが可能になります。
  • Rezilion: RezilionをGitLab Ultimateに即座に統合して、脆弱性のパッチ適用作業を70%削減できるようになります。また、開発者がより簡単にシフトレフトを行い、安全なソフトウェアの提供という需要により効率的に応えられるようにすることも可能です。
  • Secure Code Warrior: 開発者がGitLabの完全なDevOpsプラットフォーム内のSecure Code Warriorから実用的かつ安全なコーディングガイダンスにアクセスすることが可能になります。
  • Tabnine: TabnineがGitLabと統合されました。コード開発の精度とスピードを向上させるカスタムのAIモデルを構築することが可能になります。

GitLabのパートナーエコシステムの詳細、チャネルパートナーやアライアンスパートナーの一覧、参加方法については、以下のページから確認できます。
サポートチャネルパートナーのコメント:
「GitLabの公共部門のディストリビュータであるCarahsoftは、パートナーエコシステムの成長と育成に向けたGitLabの献身的姿勢を共有しています。GitLabのミッションは、誰もが貢献できるようにするというものです。これにより、Carahsoftと当社の再販業者のコミュニティは、オープンソーステクノロジの精神にしっかりと寄り添うだけでなく、パートナーシップに投資しながら、デジタル変革の取り組みとミッションの成功を達成する公共部門の能力を促進できます。」 - Carahsoft エンタープライズオープンソースソリューション担当セールスディレクター ウィリアム・ローズ(William Rose)氏

「Sirius Federal、旧称Force 3は、2021年からGitLabのセレクトパートナーです。2022年の今日までに、サービスエンゲージメントとサブスクリプションの再販において、昨年同時期から大幅な増加が見られました。引き続きGitLabでの取り組みに重点的に投資しており、今後も前年比での成長と拡大を予定しています。」 - Sirius Federal ソフトウェアソリューション担当プラクティスマネージャー ブライアン・マコーネル(Brian McConnell)氏

サポートアライアンスパートナーのコメント:
「GitLabとの緊密な協力関係を通して、両社はソフトウェアサプライチェーンの原動力となる組織の重要なインフラストラクチャ、アプリケーション、DevOpsツールの保護に貢献しています。CyberArk Secrets ManagerとGitLab CIの統合によって、組織がアプリケーションのソースコードからハードコードされた資格情報を削除して、すべてのシークレットを単一の安全なデジタルVaultから一元的に管理できるよう支援します。その結果、GitLab CIへのアクセスに使用される資格情報だけでなく、GitLab CIによってソフトウェアサプライチェーン全体の機密リソースやITインフラストラクチャへのアクセスに使用される資格情報も保護されます。この統合は、防御体制の強化に欠かせない新たな能力をエンタープライズのお客様にもたらすものです。」 - CyberArk DevSecOps担当ゼネラルマネージャー カート・サンド(Kurt Sand)氏

「D2iQとGitLabは、共通のお客様のクラウドネイティブへの移行を支援しています。GitLabとの正式なパートナーシップでは、GitLabのDevOpsプラットフォームとD2iQ Kubernetesプラットフォーム間の統合を促進して、エンタープライズがデジタル世界の中心となる、より安全で俊敏、かつスケーラブルなアプリケーションの提供を加速できるようにします。」 -D2iQ アライアンス担当バイスプレジデント アルン・ゴウダ(Arun Gowda)氏

「DynatraceとGitLabの戦略的パートナーシップでは、お客様のDevSecOpsライフサイクルに最善のソリューションの組み合わせを提供します。このパートナーシップでは製品チームやビジネスチームと個々に連携することで、Dynatraceの幅広く奥深い監視機能、継続的なランタイムアプリケーションのセキュリティ機能、高度なAIOps機能を、GitLabのCI/CDパイプラインの専門知識と融合させ、イノベーターがリスクを高めることなくリリースを加速させ、品質を上げることができるよう支援します。」 - Dynatrace 最高製品責任者 アロイス・レイトバウアー(Alois Reitbauer)氏

「GitLabとFlywheel Dataは戦略的パートナーシップを結び、米国政府市場へのDevOps用単一プラットフォームの提供に共同で取り組んでいます。お客様への信頼できる助言者として、私たちは非常に効果的なソリューションを提供できることを誇りに思います。GitLabと協力して、お客様の開発、セキュリティ、IT、運用部門のチームがソフトウェアの構築とインフラストラクチャの管理で連携する方法を簡素化することで、お客様に即効性のある価値をお届けできるようにします。GitLabとのパートナーシップはまさに素晴らしいと言うほかありません。GitLabチームから得た信頼感、オープンさ、エネルギーには影響を受けました。今後もGitLabや共通のお客様と成功を収めていきたいと思います。」 - Flywheel Data 社長兼COO マイケル・パークス(Michael Parks)氏

「チームには混乱や管理コストから解放された状態で作業を進められる環境が必要であると同時に、重要な業務では適切な水準のガバナンスを必要とします。GitLabをServiceNowに接続することで、複数のチームのアイデアから運用までの作業工程に含まれるすべての要素を、最大の効率と効果を生みながらつなぐことが可能になります。そうすれば、開発者を管理タスクから解放することも、変更ゲートを自動化することも、独自の洞察や監査能力を提供することもできます。GitLabとのパートナーシップは、これらの目標を達成するうえで欠かせないものです。 - ServiceNow DevOps・プロダクトマネジメント担当シニアディレクター アナンド・アヒレ氏(Anand Ahire)氏

サポートグローバルパートナーのコメント:
「GitLabパートナープログラムのオープンで協調的なスタイルによって、お客様の選択肢の拡充を支援できました。その結果、GitLabのSaaSソリューションや自己管理型ソリューションとともにホスト型ソリューションを提供するようになり、多くのお客様から色好い反応が寄せられています。GitLabが展開するパートナーに依存しない取り組みは、相乗関係へと発展しました。そのおかげで、Clearvisionは練り上げた専門サービスを使って、お客様に市場をリードするDevOpsソリューションのメリットを認識していただくことができたのです。ClearvisionとGitLabは、お客様にとってのROIを第一とする方針を共有しています。そのため両社は、その成功基準の達成に向け協力して取り組んでいます。」 - Clearvision CEO リー・トゥームズ(Gerry Tombs)氏 (「GitLab 2022 EMEA Partner of the Year賞」受賞)

「お客様が引き続きポストコロナの変化する世界への適応を図るなか、俊敏性を高め、ビジネスの転換を加速させながら業務を進める必要性がますます重要になっています。これらの目標を達成し、望ましい業績を確保するうえで欠かせないのが、開発者のスピードです。過去2年間にわたりComputacenterとGitLabは関係を拡大しながら、数々の際立つソフトウェア開発ライフサイクル変革プログラムで連携して、お客様が展開の頻度を上げ、変更にかかるリードタイムを短縮し、既存の展開ツールチェーンの摩擦を解消するために必要なテクノロジとスキルを提供してきました。」 - Computacenter プラットフォーム&ハイブリッドIT担当ディレクター ケビン・ステイバー(Kevin Stavers)氏

「GitLabのパートナーエコシステムとオファリングが拡大することで、お客様はGitLabのソリューションを1つのアプリケーションで展開するメリットが得られるようになります。2017年から日本でGitLabとの提携を開始したクリエーションライン株式会社は、このDevOpsの好調な勢いに乗るために両社で取り組めることを光栄に思います。」 - クリエーションライン株式会社 CRO 須田孝雄氏 (「GitLab 2022 APAC Partner of the Year賞」受賞)

「SVAは、DevSecOpsの導入を促進する製品やサービスの迅速かつ効率的な実装でさまざまな組織をサポートしており、GitLabはこのミッションにおける共通のお客様をサポートするうえで素晴らしいパートナーです。高度な自動化によって、使用されているテクノロジにかかわらず、インフラストラクチャからソフトウェアまであらゆるレベルでまったく新しい次元の品質と透明性が生まれます。全社規模の連携によってこれまでにないアイデアやアプローチが促進され、適確に構成されたチーム構造が得られます。その結果、製品やサービスの担当者がデジタル変革に向けた取り組みにおいて常に全体像を把握しながら、実装に集中できるようになります。」 - SVA コンピテンスセンターCI/CD責任者 ステファン・ガートナー(Stefan Gärtner)氏

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会社概要

GitLab Inc.

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業種
情報通信
本社所在地
268 Bush Street #350, San Francisco, CA 94104, United States of America
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代表者名
Sid Sijbrandij
上場
未上場
資本金
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設立
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