新ブランド「こども食堂応援Wi-Fi ~conneXion for SMILE~」を12月1日から販売開始~官民共創から生まれた毎月500円をこども食堂に寄付する社会貢献型の通信サービス~
■「こども食堂応援Wi-Fi」について
1. 商品概要:「ワイヤレスゲートWiMAX+5G」の通信サービス
2. 販売窓口:当社ECサイト(https://minnano-rakuraku.com/kodomoshokudowifi/)
3. 寄付金額:1契約あたり毎月500円 ※1
4. 寄付先:認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ (https://musubie.org/)
5. 寄付金使途:こども食堂支援活動(食材寄付者からの食材配送、弁当の宅配等)に活用
■「こども食堂応援Wi-Fi」立ち上げの経緯
当社は、「逆プロポ(官民共創によって新規事業を生み出す株式会社SOCIALX(本社:東京都渋谷区 代表取締役:伊佐治 幸泰)のサービス)」を活用して大阪府枚方市とこども食堂のDX化に向けた実証実験の準備を進めております。枚方市は、現在21箇所※2で運営されているこども食堂が、市内の全ての小学校区(45校区)で実施されることを目指しています。そのための課題の1つが食材提供寄付者(個人・法人)とこども食堂とのマッチングであり、食材の配送でした。コロナ禍においては、弁当配布のみで運営しているこども食堂が多く、弁当を取りに来られない家庭への弁当配送も課題になっています。これらの配送や宅配の課題は大阪府枚方市に限ったことではなく、全国のこども食堂で共通している課題であることがわかりました※3。
こども食堂は、子どもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂です。2012年に東京都大田区で誕生し、2020年には全国5千箇所に拡大しています。「経済的貧困」対策としての役割を担うだけではなく、やる気の低下、あきらめの広がり、人間関係不信など「心の貧困」対策として地域の「つながり」をつくる多世代交流拠点としての役割を担ってきました。また、高齢化と人口減少が不可逆的に進む地域においては、「にぎわい」をとりもどすツールになりつつあります。コロナ禍では、食材や弁当等を配布するフードパントリー等の活動を行ない、子どもの成長を見守る地域活動を継続していました。大阪府枚方市との取り組みを契機にこども食堂の社会的意義を理解すると共に直面している課題を認識し、当社が貢献できることを考えて今回のブランド立ち上げに至りました。
■「こども食堂応援Wi-Fi」に込める想い
こども食堂も通信サービスも「つながり」が大切なキーワードです。つながりを通じて、誰かの笑顔に寄与できたらと願い、新ブランドのコンセプトは、conneXion for SMILEとしました。「X」にはDX化の意味を込めています。寄付金の使途は、こども食堂支援活動(食材寄付者からの食材配送、弁当の宅配等)としています。配送や宅配にタクシーやカーシェアなどを利用している現状において、契約者に通信サービス(毎月100GB程度)をご利用いただきつつ、こども食堂に関連する1回の配送に寄与する「100GB for 1 delivery(ワンハンドレッドギガバイト・フォー・ワンデリバリー)」を実現したいと考えています※4。こども食堂を取り巻く人や物の移動に活用いただくことで1つでも多くの笑顔が生まれることを願っています。
■むすびえ理事長 湯浅 誠 様からのコメント
「リモートライフ時代のソリューション・ディストリビューター」を目指す当社は、社会課題を解決するソリューションも積極的に提供してまいります。
(※1) 寄付頂いた皆様へのご報告につきましては、当社ホームページ・むすびえホームページにて活動内容を掲載させていただきます。
(※2) 枚方市が補助金を交付している子ども食堂の数
(※3)「「お弁当の配布」「食材等の配布」「食材等を宅配」といった形を変えた開催に力を入れた結果、「食材などの不足」「資金の不足」に直面した団体も見られます」(出典:むすびえのこども食堂白書)
(※4) 寄付金の500円は、全国のタクシー初乗上限運賃と下限運賃の平均額598円/運輸局公示資料・主要複数社が提供するカーシェアサービスの30分利用料金平均額579円(初期費用・月額料金除く)/当社調べ に相当する金額として設定しています。
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