Google発AI「Gemini(ジェミニ)」特化AI活用研修の正式提供を開始

-Google Workspace連携で、業務改革を推進する新研修プログラム-

AROUSAL Tech.

AI研修・コンサルティング・開発支援を行うアローサル・テクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤拓哉、以下「当社」)は、Googleが提供する生成AI「Gemini(ジェミニ)」に特化した企業向け研修サービスの提供を、2025年5月21日より正式に開始いたします。


本研修は、Google Workspaceとの高い親和性と最新機能を備えたGeminiを、業務に即した形で理解・実践することを目的として設計されており、特に人事・総務・経理などのバックオフィス部門における活用や、社内全体のGemini活用を目指す経営幹部層向けへの浸透を想定したカリキュラムなど部門や役割にあわせて提供します。

【提供背景:業務現場での「使えるAI」ニーズの高まり】

近年、生成AIの導入が進む一方で、「導入したが社内で活用されていない」「定着しない」といった課題が多くの企業で顕在化しています。

その中で、2025年1月より、これまで有料アドオンだった Gemini が Google Workspace の標準機能として搭載され、Googleドキュメントやスプレッドシート、Gmailなどの既存ツールと連携が開始され、実務への導入障壁が比較的低いAIツールとして注目されるようになっています。

当社では、AIを“業務で活用できる人材”の育成に向けて、すでに複数企業に対してGeminiを活用したカスタマイズ研修や、助成金を活用した研修を提供しておりますが、本日(5/21)未明に開催されたGoogleの年次開発者イベント「Google I/O 2025」にて発表されたGoogle AIのアップデートの流れを受け、正式プログラムとしての提供開始に至りました。

【研修概要と特徴】

研修カリキュラムの一例(全5回/合計12時間の研修の一部)

当社が提供するGemini特化研修は、生成AIの基本理解からGoogle製品との連携活用、部門別の具体的な業務適用、プロンプト設計、セキュリティ対応までを網羅した実践的なプログラムです。以下のような特徴があります。

■研修の構成(一部抜粋)

・Geminiのモデル構成(Pro・Flashなど)と活用分野の比較

・Google Workspace(Gmail、Docs、Drive等)におけるAI支援機能の操作演習

・各部門における活用事例(人事:スカウト文作成、総務:社内通知、経理:帳票処理)

・「*Gems」機能による定型業務の自動化(プロンプト最適化演習を含む)

・Gemini利用における倫理・セキュリティに関する基礎知識

*Gems: 「Gemini for Google Workspace」 のアプリの中の機能の一つで、自分専用の AI チャットボットをカスタマイズして利用できる。

なお、本研修は要望に応じて初級~応用編へのカスタマイズや、対面/オンラインでの提供も可能です。

お見積りや、まずはご相談からでもお受付しております。

以下お問い合わせフォームよりご連絡ください。

https://www.arousal-tech.com/inquiry

【想定対象と導入効果】

本研修は以下のような課題意識を持つ企業・部門に特に適しています:

・Google Workspace環境を活かし、業務のAI自動化を推進したい

・ChatGPT等の他AIとの違いを理解し、ツール選定を判断したい

・社員のAIリテラシーを底上げし、内製化・現場定着を促したい

・AIを用いた業務改善を経営視点から判断できる人材を育てたい

導入企業においては、社員の生産性向上/業務プロセスの短縮/社内の生成AI理解促進といった効果が期待されています。

【代表コメント】

「Geminiは、すでに多くの企業で導入されているGoogle製品と自然に連携できる点で、非常に導入ハードルの低い生成AIです。今回の正式研修は、“わかりにくさを解消する”という当社のパーパスに基づき、導入というよりも、業務上で”使いこなす”ことを重視した内容になっています。まずは一度、社内でAIを試してみたいという企業様にも適した内容となっておりますのでぜひ、お気軽にお問い合わせください。」

── 佐藤 拓哉(アローサル・テクノロジー株式会社 代表取締役CEO)

【Google I/O 2025発表要旨】

5/21(水)午前2時より発表されたGoogle AIの新情報は以下の通りです。

■ Google製品へのAI統合

Gmail:メール下書き生成、スレッド要約、予定調整をGeminiが支援。Smart Replyにより、ユーザーの文体を学習した返信候補を自動で生成。

Google Meet:リアルタイム音声翻訳機能を実装。

検索(Google Search):AIによる要約(AI Overviews)が正式展開。

■既存ツールのアップデートおよび新登場機能

・Gemini 2.5 Pro / Flash(進化)

 高度な業務判断を支援するProと、日常業務向けの軽量モデルFlashを発表。いずれも業務への統合が前提の設計。

・Project Mariner(新登場)

 Web上の操作をAIが自動で行う新技術。目的に沿った柔軟な対応が可能に。

・Project Astra / Agent Mode(新登場)

 現実世界をカメラや音声で理解するAstraと、個人業務を支援するエージェント機能を実装。

・Veo 3 / Imagen 4(進化)

 自然な映像や高精細な画像をAIで生成。社内制作や広告用途での活用が現実に。

・Flow / Lyria 2(進化・新登場)

 映像制作工程を一括支援するFlowと、商用対応の音楽生成AI Lyriaを展開。

・Google Beam / Meet翻訳(進化)

 臨場感のある3D会話や感情まで伝える翻訳機能が進化。国境を越えた対話をより自然に。

詳細URL:https://wa2.ai/ai-news/358?utm_source=pr

【アローサル・テクノロジー株式会社について】

アローサル・テクノロジー株式会社(AROUSAL Tech.)は、「AIの力で、世界を"わかりやすく"する」をパーパスに、AI導入/推進におけるリスキリング、コンサルティング、インテグレーション、メディア事業を展開しています。生成AIやLLM技術など最新のテクノロジーを活用して、個人・組織のDX/AXを支援しています。

2013年の創業以来、人工知能(AI)技術を主軸としたスマホアプリ、WEBサービス開発を行うシステムインテグレータとして成長してきました。特に、非エンジニアでもAIを使いこなせる研修サービスに注力し、10,000名を超える方々に研修を提供しています。

【会社概要】

社名: アローサル・テクノロジー株式会社

代表: 代表取締役社長  佐藤 拓哉

本社所在地: 東京都港区北青山2-7-20 第2猪瀬ビル2F

URL: https://www.arousal-tech.com/

自社メディア: https://wa2.ai?utm_source=pr

設立年: 2013年9月

資本金: 1億円(準備金含む)

従業員数: 35名(業務委託・アルバイト含む)(2025年3月現在)

事業内容: AIを用いたDX推進、自社オウンドメディアのAI発信等

報道関係者からのお問い合わせ先

アローサル・テクノロジー株式会社  

広報・PR担当  村上

TEL:03-4400-1287

E-mail:pr-marketing@arousal-tech.com

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キーワード
AIGoogleDXGemini
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会社概要

URL
https://www.arousal-tech.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区北青山2-7-20 第2猪瀬ビル2F
電話番号
03-4400-1287
代表者名
佐藤拓哉
上場
未上場
資本金
6000万円
設立
2013年09月