「地域型インパクト投資」の社会実装に向けてゼブラアンドカンパニーと塩尻市振興公社が、地域型インパクト投資プログラム「DIVE」第2期の募集スタート
~社会的インパクト・事業計画・資金計画をチームで学び、投資家とも共創する地域事業の実装を目指す~
また、第2期となる社会起業家の募集を4月25日より開始いたします
▼第2期 地域型インパクト投資プログラム DIVE:募集要項
・応募期間:2024年4月25日(木)〜5月19日(日)23:59まで
・説明会日程:5月10日(金)15:00〜18:00(現地参加推奨・オンライン参加も可)
・詳細:https://www.sunaba.org/dive
Z&Cとしては、引き続き「地域型インパクト投資」をサポートしながら、ローカル・ゼブラ企業およびエコシステムの推進を支援をし、ゼブラ企業のムーブメントを広げて参ります。
地域型インパクト投資プログラム「DIVE」とは
地域型インパクト投資プログラム「DIVE」は、立ち上げ期の事業を次のフェーズに移行させていく事業家に向けて、そのタイミングで必要となる事業計画や資金調達に伴走すると共に、塩尻市近郊という地域やスナバへの共感を軸に行う、新しい直接投資の関係性の形である「地域型インパクト投資」の機会を提供することを目的に、塩尻市及び一般財団法人塩尻市振興公社が連携して運営を行うシビック・イノベーションを創出するための拠点「スナバ」が運営するプログラムです。昨年の第1期に続き、今年が第2期の開催となります。
・昨年第1期開催の様子:https://www.zebrasand.co.jp/?p=2614
・スナバ詳細:https://www.sunaba.org
プログラムに参加した社会起業家は、スナバ、Z&C、GOZENの3団体の伴走支援のもと、参加者同士のチームラーニングによって、事業成長のために必要なインプット*、壁打ち等を行い、地域型インパクト事業の実装を目指します。
*事業成長のためのインプット(例)
・セオリーオブチェンジ(TOC)等を基軸にした社会的インパクトの可視化・言語化
・事業計画書の作り方
・ユニットエコノミクスの観点を含めた財務・資金計画の学習
第2期実施スケジュール
全7回のセッションにご参加いただきます。キックオフと「スナバで車座」については長野県塩尻市にあるシビック・イノベーション拠点スナバにてリアル開催となります。
※日程は申込後、参加者との話し合いで決定いたします。
※一つのセッションは2〜3時間ほどを予定しています。
6月上旬:キックオフ(オフラインのみ/会場スナバ)
6月下旬:フォローアップセッション:TOC&事業状態棚卸し
7月下旬:フォローアップセッション:事業計画
8月下旬:チームセッション
9月下旬:チームセッション
10月下旬:チームセッション
11月上旬:「スナバで車座」(オフラインのみ/会場スナバ)
プログラムの最後には、起業家・投資家双方で、お互いの生み出したい社会的インパクトや事業のピッチを行い、対話しながら共創を生み出すリアルイベント「スナバで車座」を開催する予定です。
また、今回から、ソーシャルM&A®️を推進するGOZENが運営チームに加わります。セオリー・オブ・チェンジを実装するためのステークホルダーとの共創の具体的手段の一つとして、GOZENがソーシャルM&Aのディールをアレンジする中で蓄積した実践的ナレッジを各ステークホルダーへ提供・支援します。
DIVEを開催する背景と目的
長野県塩尻市は人口約66,000人と、他の多くの自治体と同様に、少子高齢化に伴って生産年齢人口が減少することが見込まれる地方都市です。
これまで通り自治体主導のサービスや施策だけに頼るのではなく、地域が持続的に課題解決をしたり繁栄をしていくための「地域経営」の文脈では、多様な主体が参画し、共創や協働を行いながら、地域の未来を一緒になって形づくっていくことが求められています。
そのため、塩尻市では「市民起点のイノベーション = シビック・イノベーション」を加速度的に生み出すためのシビック・イノベーション拠点「スナバ」を2018年8月にオープンし、地域の未来を創る担い手であるシビック・イノベーターが集うコミュニティを運営しながら、彼らの事業を成長させるための伴走支援や環境整備を行い、社会解決型の事業に特化する形でリスクマネーの提供を行う「社会的インパクト投資」の地域実装に着手しました。
「社会的インパクト投資」により社会起業家の手がける事業が加速し、また新たに事業着手する社会起業家が増える環境を創出することで、持続可能な地域を実現します。
関係者からのコメント
・シビック・イノベーション拠点スナバ運営チーム一般財団法人塩尻市振興公社ゼネラルマネージャー 三枝 大祐さんのコメント
2022年から始めた取り組みも3年目になりました。地域に根付き、課題に向き合い、生きたいまちを共に創る起業家が、健やかに事業を営めることを目的としてスタートした地域型インパクト投資の取り組み。今期はプログラムを共同運営する仲間も増え、社会から求められている事業になってきていると実感しています。熱い想いを持つ地域起業家に出会えることを、楽しみしています!!
・ソーシャルM&A®️ファームGOZEN 代表布田尚大さんのコメント
昨年から始まったスナバとの交流・協働を経て、DIVEという意義あるプロジェクトへ参画できること、大変嬉しく思います。従来の「EXIT」「救済」「事業継承」の文脈のM&Aではなく、社会的・文化的価値が高い事業がさらに成長するためのソーシャルM&Aをアレンジしてきた知見を活かし、地域に資する社会的事業の豊かな成長をサポートしていきます!
株式会社Zebras and Company 共同創業者 / 代表取締役 田淵 良敬からのコメント
スナバとZ&Cで始めた本プログラムも3期目となり、過去に参加してくれた起業家やスナバで車座に来てくれた支援者を含めてDIVEコミュニティが広がってきました。起業の技術的な話だけでなく、ご自身の地域へのインパクトを真剣に考えたい方、コミュニティを価値と感じる方はぜひご応募ください!
以上
▼一般財団法人塩尻市振興公社とは
「関わるほど、心おどるまちへ」をビジョンに、「想いをつなぎ、未来を興す」をミッションに掲げる、塩尻市の出捐により2009年に設立された財団法人。DIVEをはじめとする地域起業家支援、官民連携による地域DXの推進、働きたくても働けない地域の人を対象とした自営型テレワークの推進など、地域の未来を興す特色ある事業を行っています。
▼ソーシャルM&A®️ファームGOZENとは
経済成長とソーシャルグッドの両立、M&Aによるクリエイターのライフキャリアの拡張を目指すソーシャルM&A®️ファーム。1ディールごとにミッションが近しい団体にアレンジメントフィーの一部寄付をする、1deal,1donationを実行しながらM&A関連事業を行っています。
▼株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)とは
「Different scale, Different future (新しいものさしがあれば、新しい成長が起こり、新しい未来が作れる)」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業に実装され新たなビジネスモデルの可能性を広がる世界を目指しています。
▼株式会社Zebras and Company 会社概要
社 名:株式会社Zebras and Company
設 立:令和3年3月12日
事 業:「ゼブラ企業」という概念の認知拡大のためのムーブメント・コミュニティづくり、及び、社会実装のための投資や経営支援の実行
代表取締役:阿座上陽平、田淵良敬
社外取締役:小林味愛
監査役:三尾徹
公式サイト:https://www.zebrasand.co.jp
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/zebrasandco/
公式instagram:https://www.instagram.com/zebrasandco/
公式Twitter:https://twitter.com/zebrasandco
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