障害福祉事業を展開する土屋がビジョンを刷新
トータルケアカンパニーを目指し、新たに複数の事業を開始します。
■新たに刷新したビジョンとコアバリュー
ビジョン(未来図)
オールハッピーの社会の実現のために 永続するトータルケアカンパニーへと進化する
コアバリュー
世界を変えるために 私達は変化し続ける
世界は変化する。その変化に適応できないものはやがて淘汰されていく。私たちには使命がある。この世界がもっといい世界になるようたゆみない変革と創造を継続する責任がある。だから、私たちは淘汰されるわけにはいかない。土屋という組織が淘汰されることなく生き延び、存在意義を発揮し続けるために、私たちは惜しみなく、ためらうことなく、変化し続ける。
■ビジョンに込めた思い
土屋グループは2020年の創業から現在までに従業員数は2400名を突破、47都道府県の事業所設立と重度訪問介護の領域においては、サポートを必要とする方々へのサポート体制が、少しずつ整ってきています。創業時に比べると認知度も高まり、さまざまな場面で「重度訪問介護の土屋さん」と声をかけられることが増えました。
その一方で、新たな課題も見えてきました。今年の1月には2022年にの介護事業者の倒産が過去最多であると東京商工リサーチが発表。このような状況の中、土屋には多くのSOSが寄せられ、最終的には高齢福祉事業などを展開する数社のM&Aを実施しました。
M&A先の代表からは「当時は苦しくて本当に死のうかと思った」などのコメントが寄せられることもあり、これらの取り組みを通じ土屋では、助けを必要とする人々がまだまだ多くいること、その方々に対してお役に立てることがあることを再認識しました。そして、そのような方々のお役に立てるよう、従業員一同の思いをひとつにするためビジョンをアップデートしました。
もちろん、土屋の屋台骨である重度訪問介護事業においても課題は山積みです。直近の調査ではいただいた重度訪問介護の依頼に対して4割程度しかお受けできないほどの人手不足が続いていることも明らかになっており、早急な対応が求められています。このような課題に対し、土屋は挑戦し続けます。
■新たに展開予定のサービス
今後、土屋は新たに「家事代行事業」、「ベビーシッター事業」を開始します。これまで家事や育児は主に女性が行うものと認識されていましたが、この状況が変わり始めています。例えば2022年4月1日以降に生まれた子供がいる家庭には東京都からカタログが送られ、上限金額の範囲内であればカタログ内の家事代行やベビーシッターサービスを無料で受けることができます。このように、家事や育児は「アウトソーシングが可能なもの」としての認識が広がり始めています。そんな中増加しているニーズに対して多くのエリアで人手不足が発生しており、サービスを必要とする方にサービスが行き届いていません。
この状況に対し土屋ではこれまで女性のキャリア形成を阻害していた要因をアウトソーシングによって取り除くとともに、訪問介護で培った家事代行のノウハウを活用し、サービスを必要とする方々へのサービス提供に努めます。
■現在提供中のサービス一覧
・重度訪問介護事業 ホームケア土屋
・訪問看護事業 訪問看護ナーシングプラス土屋
・デイサービス事業 デイホーム土屋
・定期巡回サービス 定期巡回サービス土屋
・介護資格研修事業 土屋ケアカレッジ
・シンクタンク事業 土屋総研
・電子書籍出版事業 TSUCHIYA PUBLISHING
・CSR事業 テラテットの家
・就労継続支援B型事業所 あぐり工房土屋
・水耕栽培野菜生産 株式会社アグリー
・介護サービス事業 コスモス
・デイサービス・グループホーム事業 ノーマルライフ
・訪問介護・デイサービス事業 株式会社ゆう
■株式会社土屋の詳細
・会社名 :株式会社土屋
・所在地 :岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F
・代表取締役:高浜 敏之
・HP :https://tcy.co.jp/
・従業員数 :2431名
・設立 :2020年8月
・事業内容 :
- 障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業
- 介護保険法に基づく居宅サービス事業
- 講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、訪問看護事業
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