プロジェクト管理ツール『FACT』にCRI「CRIWARE®」を導入し、ゲームデバッグ/ソフトウェアテスト時の大量の動画・画像処理スピード向上を実現

読み込み速度の改善でテスト作業時間の短縮とシステム高度化を実現しDX化を推進

ポールトゥウィン株式会社

サービス・ライフサイクルの課題解決を支援するポールトゥウィン株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 CEO:橘 鉄平、以下 ポールトゥウィン)は、プロジェクト管理ツール『FACT』の開発にあたり、株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見 正雄、以下 CRI)が提供するミドルウェア製品ブランド「CRIWARE®」を導入したことをお知らせします。

「CRIWARE®」の導入により、テストにおける大量の動画や画像処理に関わるシステムの高度化を実現しており、今後もオペレーションプラットフォームのDX化を推進することで、取引先様への最適なソリューションを提供してまいります。

プロジェクト管理ツール『FACT』は、オペレーションを通じて得たナレッジや各種データを活用することで業務標準化を図り、効率化や品質担保といったオペレーションの底上げをはじめ、ビッグデータの解析による新ビジネスの創出や人材育成に繋げていく事を目的としたプラットフォームです。Tencentのテストプラットフォーム「WeTest」と連携し、ゲームデバッグやソフトウェアテストにおけるテスト設計から実行、テスト結果の分析までワンストップで対応することも可能です。


また、『FACT』はゲームテストの現場で大量の動画や画像を扱うため、作業効率化を実現するにはデータ軽量化が課題となっていたことから、この度、CRIの提供するミドルウェア「CRI LiveAct🄬」と「SmartJPEG🄬」を組み込みました。これにより、高画質でありながら軽量なデータの保持が、テスト業務のスピードアップと将来のビッグデータ活用を実現いたします。


現在『FACT』は開発の最終段階を迎えており、2024年5月中旬から社内にて検証開始、8月ごろよりテスト対象のゲーム制作サイドを巻き込んだ運用が開始される予定です。これにより、現在ポールトゥウィンが抱えているゲームテストプロジェクトの多くが『FACT』上で統合・管理されることとなり、業務標準化による効率化によって更に対象プロジェクトを拡大していく予定です。


『FACT』は正式運用以降もAIを活用した機能拡張を予定している他、社外に向けた単体販売も検討しており、実現された際には多くの業界の製品やクリエイティブのクオリティアップに貢献できることになると期待しています。また、4月24日(水)から4月26日(金)にかけて開催される「第33回 Japan IT Week 春 -ソフトウェア&アプリ開発展-」に出展し、「ソフトウェアテスト・第三者検証」「カスタマーサポート」などの主要サービスの他、『FACT』のご紹介も予定しております。


ポールトゥウィンは、CRIと共に『FACT』を通じて継続的なDX化を推進し、これまで以上にお客様の企業価値向上に貢献してまいります。


※「CRI」、「CRIWARE」、「LiveAct」「SmartJPEG」およびCRIWAREロゴは、日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。

※「WeTest」は、 Tencent Japan合同会社の商標または登録商標です。

※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。


  • 株式会社CRI・ミドルウェアについて

「音と映像で社会を豊かに」を企業理念として、主に音声・映像関連の研究開発を行い、その成果をミドルウェア製品ブランド「CRIWARE®(シーアールアイウェア)」として、ゲーム分野や組込み分野を中心にさまざまな分野に展開しています。CRIは、「CRIWARE」を通じて、ユーザビリティの向上、クオリティ向上のための技術やソリューションを提供し、開発者の皆様の課題解決をサポートするとともに、エンドユーザーのユーザビリティの向上をサポートしています。 


【会社概要】

社名:株式会社CRI・ミドルウェア(CRI Middleware Co., Ltd.)

本社所在地:東京都渋谷区桜丘町20番1号 渋谷インフォスタワー11階

代表取締役社長:押見 正雄

事業内容: 音声・映像等に関する研究開発、ミドルウェア製品の販売・サポート、および関連する受託開発

設立: 2001年8月1日

HP:https://www.cri-mw.co.jp/


<CRIWAREとCRI LiveAct、SmartJPEGについて>

CRIWARE(シーアールアイウェア)は、CRIが提供する技術やミドルウェア製品、サービスを総称する名称です。CRIが長年培ってきた圧縮技術を拡張したソリューションを多数ラインナップしています。

CRI LiveAct(シーアールアイライブアクト)、SmartJPEG(スマートジェイペグ)は高画質を保ったまま動画・静止画を圧縮・軽量化できるソリューションです。データの転送の削減によりユーザーの通信負荷を軽減することが評価され、幅広い業界のECサイトなどで活用されています。


  • プロジェクト管理ツール『FACT』について

『FACT」はポールトゥウィンとCRIが開発したプロジェクト管理ツールです。Tencent Japan合同会社(本社:東京都港区、代表者:Juno Shin、以下 Tencent)のテストプラットフォーム「WeTest」と自動連携し、テストの設計から実行、結果の分析までワンストップで対応します。

多くのテスト技術者がリアルタイムで同時に作業できる「コラボレーション機能」を持ち、テスト対象の端末から直接レポート入力ができるWebサービスとして設計、スケールのしやすさを考慮しクラウド上での構築を行っています。

また、ゲームを扱うからこそ「使っていて楽しいツールを」をテーマに、遊び心のある最新のUI/UXとストレスを感じさせないスムーズな挙動を両立、心地いい使い勝手を実現しました。


  • ポールトゥウィン株式会社について

ポールトゥウィン株式会社は、ゲームデバッグ・ネットサポート・ソフトウェア品質検証事業など、ITサービスをメインに行っている会社です。1994年にゲームデバッグ事業を立ち上げ、創業5年で800%の成長率を達成。以来、ゲームデバッグ事業においてパイオニア的存在として走り続けてきました。これまでにサポートしたゲームは家庭用ゲームソフト6,000以上、モバイルコンテンツ1万以上にも及びます。

また、2022年2月にはグループ会社を吸収合併。Eコマース不正対策やカスタマーサポートで多様なWebサービスを支えてきた「ピットクルー」、ソフトウェアの第三者検証や品質コンサルティングで不具合解消に貢献してきた「クアーズ」と共に新たなスタートを切りました。


【 会社概要 】

社名:ポールトゥウィン株式会社(Pole To Win, Inc.)

本社所在地:愛知県名古屋市千種区今池1-5-9 オフィスイリヤビル2F

代表取締役:橘 鉄平

事業内容: デバッグ・ネットサポート・ソフトウェア品質検証事業

設立: 1994年1月20日

HP:https://www.ptw.inc/

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会社概要

ポールトゥウィン株式会社

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URL
https://www.ptw.inc/
業種
情報通信
本社所在地
愛知県名古屋市千種区今池1-5-9 オフィスイリヤビル2F
電話番号
052-307-5881
代表者名
橘 鉄平
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1994年01月