【放送告知】長野県立美術館特別展「葛飾北斎と3つの信濃-小布施・諏訪・松本-」ニコニコ美術館の生放送が決定しました。
【放送予定】
日時
2023年8月6日(日)18:00開始
出演者
●上沢 修(長野県立美術館 学芸員)
●安村敏信(信州小布施 北斎館 館長、本展監修者)
●橋本麻里(ライター・エディター)⇒ @hashimoto_tokyo
配信URL
https://live.nicovideo.jp/watch/lv342184963
*ニコニコ美術館について
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展覧会情報 信濃毎日新聞創刊150周年記念特別展「葛飾北斎と3つの信濃-小布施・諏訪・松本-」
◇会 期 2023年7月1日(土)~2023年8月27日(日)午前9時~午後5時
※前期:7月1日(土)~7月30日(日)、後期:8月3日(木)~8 月27日(日)
※毎週水曜日休館・展示替えに伴う本展の休室日は7月31日(月)~8月2日(水)
◇会 場 長野県立美術館 長野市箱清水1―4―4 城山公園内
◇主 催 長野県、長野県立美術館、信濃毎日新聞社、(公財)信毎文化事業財団
◇共 催 長野県教育委員会、信越放送
◇特別協力 北斎館、すみだ北斎美術館、日本浮世絵博物館、諏訪市博物館、岩松院、NTT ArtTechnology、アルステクネ
◇監 修 安村敏信(北斎館館長)
◇観 覧 料
一般1,600(1,500)円、中高生800(700)円、小学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
8月3日(木)より後期展示を開催中です
小布施で描いた北斎晩年の傑作、《上町祭屋台天井絵「女浪 」図》(長野県宝)と《東町祭屋台天井絵「鳳凰」図》(長野県宝)が揃って展示されるとともに、北斎もその建築に大きく関わった《上町祭屋台》(長野県宝)が初めて小布施町を離れ、長野県立美術館で公開します。
小布施町にある岩松院本堂21畳の天井に描かれた北斎の大作「鳳凰図(通称・八方睨み鳳凰図)」をデジタル化し、原寸大で再現した「高精細複原図」(縦5.5m×横6.3m)を上町祭屋台とともに天井高 7.2mの展示室で臨場感たっぷりに展示します 。
晩年に数多くの名品を手がけた肉筆画の傑作も多数展示します。特に《弘法大師修法図》(前期)や《菊図》(後期)、絶作といわれる《富士越龍》(後期)は必見そのもの。また、《柳下傘持美人》(前期)や《酔余美人図》(後期)など、北斎美人画も数多く同一会場でご覧いただける、またとない展覧会です。
本展で初公開となる北斎の貴重な肉筆画《双河豚に大根飾り図》(前期)、《日本神話島生みの図》(後期)にくわえて、同じく新発見の《六歌仙図》(後期)は、北斎と5人の門人(抱亭北鵞(五清)、葛飾北周、北亀、葛斎、北鷹)が六歌仙を寄せ描きした大変珍しい作品です。
《神奈川沖浪裏》や《凱風快晴》など、世界に知られた北斎の代表作「冨嶽三十六景」全46図を全会期にわたってご覧いただける、非常に贅沢な展覧会です。 「冨嶽三十六景」で唯一、信州の風景が描かれた諏訪湖と高島城など、北斎と諏訪との繋がりを示唆する重要な作品を展示します。
江戸後期、松本城下で浮世絵師として活躍した抱亭五清は、北斎の高弟であり、独自の美人画様式を確立し、松本平に新風を巻き起こしまた。本展では、これまでにない規模で、五清美人画の名品を展観します。
【報道関係のお問い合わせ】
長野県立美術館 広報・マーケティング室 (休館日:水曜日)
〒380-0801 長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣り)
TEL:026-232-0052 / FAX:026-232-0050 / E-MAIL:nam-pr@naganobunka.or.jp
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