VUCA時代のリーダーシップ・サステナビリティ経営をテーマに「GCNJ年次シンポジウム2025」一般参加受付開始!
展示コーナーを新たに企画し国連大学ビルで11月6日に開催
一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)は、11月6日(木)、国連大学本部ビル(東京都渋谷区)にて年次シンポジウムを開催します。本年次シンポジウムは、『GCNJ年次シンポジウム2025~VUCA時代のリーダーシップと未来へ繋ぐサステナビリティ経営~』と題し、経営学者・竹内弘高氏(国際基督教大学理事長)、2025年6月にGCNJ代表理事に就任した磯崎功典(キリンホールディングス株式会社代表取締役会長CEO)が登壇予定です。
国連グローバル・コンパクト創設から25周年、SDGs採択から10周年を迎える今年、世界各地の異常気象や紛争、AIの目覚ましい発展、トランプ政権発足後のグローバル経済を巡る動向により、世界は混迷の様相を深めています。かねてから日本企業のサステナビリティ経営を支援・先導してきたGCNJでも、このような「VUCAの時代」に着目し、逆境を乗り越えるための「経営トップのリーダーシップ」を本年次シンポジウムで取り上げることにいたしました。
本年次シンポジウムではまず、経営戦略論の大家として知られ、ハーバード・ビジネス・スクール、一橋大学で教鞭を執られた竹内氏が基調講演『今求められるリーダーシップとグローバル人材』で、今後の日本企業が目指すべき姿を描きます。その後のパネルディスカッション『日本企業が取り組むサステナビリティ経営の課題と展望』では、パネリストに竹内氏、磯崎代表理事、福田加奈子氏、モデレーターに河口眞理子理事を迎え、困難な時代を乗り越えて未来へ繋ぐ経営のあり方について議論を行います。
また、新たな企画として、分科会活動、GCNJコレクティブ・アクション2030などを紹介する展示も行います。
SDGs達成に向けた機運がより高まるよう、多くの方のご来場・ご参加をお待ちしております。GCNJは今後も日本のビジネスセクターの力を結集して持続可能な社会実現を目指していきます。
【開催概要】
名称: GCNJ年次シンポジウム2025~VUCA時代のリーダーシップと未来へ繋ぐサステナビリティ経営~
日時: 11月6日(木) 15:30~18:00(会場受付開始14:00~)
会場: 国連大学本部ビル(東京都渋谷区神宮前5-53-70)+Zoomウェビナー(ライブ配信)
対象: GCNJ会員企業・団体、サステナビリティ経営にご関心をお持ちの企業・団体、メディア、学生、一般(WEB事前申込制、参加無料)
【申込URL】
現地会場参加用申込リンク(10月31日18:00締切※先着200名)
ウェビナー参加用申込リンク(11月5日18:00締切※先着1000名)
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_aMXu4sfDSzyVdifcFWT6sQ#/registration
【プログラム】

15:30-15:35 |
開会・司会挨拶 |
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15:35-15:40 |
主催者挨拶 |
磯崎功典(GCNJ代表理事) |
15:40-16:40 |
(第1部)基調講演 『今求められるリーダーシップとグローバル人材』 |
竹内弘高氏(国際基督教大学理事長) |
16:40-16:50 |
休憩 |
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16:50-17:30 |
(第2部)パネルディスカッション『日本企業が取り組むサステナビリティ経営の課題と展望』 |
(パネリスト) 竹内弘高氏 磯崎功典 福田加奈子氏(住友化学株式会社常務執行役員) (モデレーター)河口眞理子(立教大学特任教授、三菱化工機株式会社社外取締役、GCNJ理事) |
17:30-17:45 |
質疑応答 |
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17:45-17:50 |
閉会挨拶 |
後藤敏彦(GCNJ業務執行理事) |

竹内弘高氏
国際基督教大学理事長

磯崎功典
GCNJ代表理事、キリンホールディングス株式会社代表取締役会長CEO

福田加奈子氏
住友化学株式会社常務執行役員

河口眞理子
立教大学特任教授、三菱化工機株式会社社外取締役、GCNJ理事
【展示コーナー】
展示時間:14:00-15:25、18:00-18:25
展示テーマ:分科会活動、GCNJコレクティブ・アクション2030、国連グローバル・コンパクト25周年
【一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ: Global Compact Network Japan)について】
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)は、国際社会が持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みである「国連グローバル・コンパクト」のカントリー・ネットワークとして2003年12月に発足。人権、労働、環境、腐敗防止の4分野における国連グローバル・コンパクト10原則の実践と、サステナビリティ、SDGsの経営への浸透を民間企業や団体に推進しています。2025年10月現在、会員数は670を数え、会員の皆様と共に、責任ある創造的なリーダーシップを発揮していくことを目指しています。
■グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン サイト
【GCNJの分科会活動について】
会員企業・団体が主体となって、テーマ別の分科会活動を行っています。企業の実務者が他社の実践や学識経験者から学び、CSRの考え方やSDGsの取り組み、環境経営、贈賄防止強化に向けたガバナンス体制の構築、サプライチェーンや人権問題への取り組み、サステナビリティレポートの策定などについての議論・情報交換を行っています。分科会の参加者は年々増加し、今期は15分科会(延べ登録者4,307名)で活動しています。これは、世界のカントリー・ネットワークでも類を見ない規模で、国連グローバル・コンパクト本部や各国カントリー・ネットワークからも画期的な活動として注目されています。
【GCNJコレクティブ・アクション2030について】
「GCNJ コレクティブ・アクション2030」は、国連グローバル・コンパクト4分野10 原則及び国連グローバル・コンパクト本部による戦略をベースに、カントリー・ネットワークであるGCNJが日本における優先課題を定めたものです。GCNJ会員が力を結集してより大きなインパクトを生み出し、課題解決を目指すことを主眼としています。
https://www.ungcjn.org/ca2030/index.html
【本件に関するお問い合わせ先】

一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
広報 石田、高橋
PR@ungcjn.org
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