立体型仕分けロボット・オムニソーターに食品物流向けの新機能を搭載した「食品モデル」登場
三菱食品株式会社や南日本運輸倉庫株式会社で今秋に導入予定
Gaussy株式会社(東京都港区、代表取締役社長:櫻井 進悟)が提供する倉庫ロボットサービスRobowareは、立体型仕分けロボット「 オムニソーター」にて、「食品モデル」を提供開始いたしました。食品における機能拡張を続けたことで、冷凍・チルド・ドライと三温度帯に対応しつつ、高い生産性を誇る機能が付与されました。
食品物流におけるバラ仕分け作業は、限られた床面積・多仕分け&短納期・人手不足という3つの課題を抱えています。倉庫内に十分な仕分け作業スペースを確保するのが困難なケースが多く、膨大な仕分け作業を集荷時間までに完了しなければならないため常に時間との戦いが発生し、さらに人手不足で人件費が高騰しているだけではなく、高い生産性を生むベテラン作業員の離職という問題にも直面しています。オムニソーターはこうした課題を解決します。
三菱食品株式会社4拠点や南日本運輸倉庫株式会社3拠点にて導入予定
食品モデルは、すでに三菱食品株式会社(本社:東京都文京区)の4拠点と南日本運輸倉庫株式会社(本社:東京都中野区)の3拠点にて導入が予定されています。お客様にご利用いただきながら、オムニソーターが事業課題・社会課題を解決し企業成長に寄与することを目指し、今後も新たな機能のアップデートを行ってまいります。
自動仕分けとDAS仕分けを同時で行える
オムニソーターによる自動仕分けに加えて、DAS機能による間口への直接仕分けが可能です。生産性の大幅にアップだけでなく、耐衝撃性が低いものやサイズが大きくオムニソーターでは流しづらいものも仕分けできます。DASなしで手仕分けする方法もあります。(画像は参考)
複数ピースの同時仕分けができる
仕分対象物3辺サイズ制限以内におさまるものであれば、複数の商品を同時に仕分けられます。複数商品の同時投入もできれば、ボール単位での仕分けも可能です。特にB2B利用の店舗向け仕分け・飲食店向け仕分けにおいて、こちらの機能が活躍します。
「冷凍・チルド・常温」どの温度帯の商品でも対応可能
衝撃が気になるものやチルド・常温商品には、オリコン等の仕分けボックスに商品が投入される際にダメージが入らないよう、スロープとストッパーを使った仕組みが施されています。
立体型仕分けロボット「オムニソーター」
オムニソーターは、圧倒的な省スペースと自動高速仕分けが特徴の立体型仕分けロボットです。設置や移設の負荷が少なく貨物量に合わせて柔軟に拡縮できるほか、食品からEC雑貨まで、貨物の種類や形状に幅広く対応できることから、2年半で60台以上が導入された人気の倉庫ロボットです。
【Roboware公式ページ】
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