【千葉】リアルな経済と投資に子どもが挑む「ビジネスキャンプ」大盛況の3日間

ビジネスキャンプ-マネーチャレンジ-が、千葉県の貸切キャンプ場で実施。小学生〜中学生が疑似通貨を用い、投資・起業・生活運営に挑戦。保護者も学びの機会を得た3日間でした。

一般社団法人ティーンエイジャービジネス協会

2025年11月19日 12時30分

2025年11月1日（土）～3日（月祝）に、千葉県香取市のプライベートキャンプ場「‑19‑Juke‑」を舞台にした「ビジネスキャンプ‑マネーチャレンジ‑」が開催されました。参加した子どもたち21名（＋保護者22名）は、疑似通貨・起業・投資を通じて「社会で生き抜く力」を体験的に学びました。

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“お金”を自ら動かし自分自身の考えで起業体験をする

本イベントでは疑似通貨を使った仮想経済圏を子ども達が運営します。

資金調達、事業計画、商品・サービスの開発など、その全てを自分たちで決めてもらい、大人のサポートは一切禁止となっています。

子どもの発想力で多彩なビジネスが生まれる

ピザ屋、ドリンク屋などの飲食はもちろん、マッサージ屋、掃除屋、インフルエンサー、サウナ屋...さらには映画館やダンスイベントの主催者なども登場し、子どもたちの個性や発想力が存分に発揮された3日間となりました。

投資・株式のリアルなシミュレーションも

キャンプ中は子どもたち一人一人を株式会社とした「株」が発行され、資本金を集めたり、他社の株を購入して資産運用ができます。

本の知識ではなく、本物そっくりの擬似体験をすることで、生きた知識や経験を身に付けます。

●参加者（保護者）の感想

1日目はなかなか上手くいかず、私に相談しにきたり、夜には「もう無理！」と弱音を吐いたりしていました。しかし、1日目の夜にできることを探し始め、翌朝は5時半に起きてテントを飛び出していきました。その後は積極的に動く子供の姿がありました。 2日目にはお金を稼ぐことだけではなく、薪割りのやり方や火の起こしかたを習得し、活き活きと活動することが出来ていました。私としては見守ることはとても大変でしたが、他の子と協力する姿を見て、自分で考え行動する力をもっているのだなと痛感しました。

子供と共に親も成長させていただいた3日間でした。子供は来年も行く！と張り切っております。

貴重な経験のつまった3日間でした！普段から静かでマイペースな我が子は、お金を稼ぐのにかなり苦戦したようです。親の力を借りずに一から稼ぐのは大変で、イメージ通りいかないことばかり！この失敗経験は今後の糧となることでしょう。そして、1人でがんばってもお金は回らないこと、人と人の信頼関係が大切だということ、お金を稼ぐことは自分も相手もhappyになることなんだということを体感できたのではないかと思います。社会にでると体感しづらいですが、とても本質的で大事なことだと思うので、とてもよく考えられたキャンプだな〜と思いました。

何より本人が終わった後最高に楽しかった、また参加する！と言っていたのでうれしかったです。ありがとうございました！