ハマン落火ノリに日本から約1,000人が参加 韓国観光公社×日本旅行業協会

一般社団法人日本旅行業協会

一般社団法人日本旅行業協会(JATA)のアウトバウンド促進協議会(JOTC)・東アジア部会韓国ワーキンググループ(座長:㈱日本旅行ツーリズム事業本部海外旅行推進部長 本多寿彦)は訪韓客拡大に向けて、韓国観光公社と共同で日韓国交正常化60周年を記念した『咸安(ハマン)の落火ノリ』(ジャパンデー)を10月16日(木)に開催、JATA会員旅行会社が商品を造成し、日本から約1,000名のお客様が参加しました。

ハマン落火ノリ 幻想的な風景が広がる(写真提供:韓国観光公社)

本イベントは昨年に続き2回目ですが、昨年の約500名から、日韓国交正常化60周年を記念し大幅にスケールアップを行い、1,000名の送客を目標として開催しました。韓国はソウルに集中する観光客を地方へ誘客することを課題としており、釜山から車で約1時間半のハマンで開催された当イベントで地方の魅力をアピールしました。JATAからは髙橋会長、池畑理事・事務局長、海外旅行推進部千葉担当部長が参加、韓国同様、地方への誘客を課題とする日本においても大変参考になる取組となりました。

参画旅行会社等、詳細は下記の通りです。

<咸安(ハマン)の落火ノリ(ジャパンデー=日本人観光客のためだけの開催です)>

●イベント主催:韓国観光公社

●イベント開催日時:2025年10月16日(木)19時から

●イベント開催場所:慶尚南道咸安(ハマン)郡無尽亭(ムジンジョン)

●参加人数(お客様):約1,000名(昨年は約500名)

●旅行実施会社:23社(昨年は11社)

 エイチ・アイ・エス、キャラバントラベル、九州産交ツーリズム、クラブツーリズム、

 サンケイツアーズ、サントラベル、ジャンボツアーズ、JTB、ジャルパック、第一観光、TABI´Z、

 T-LIFEホールディングス、東武トップツアーズ、西日本新聞旅行、日本旅行、農協観光、

 阪急交通社(2部署)、ヴィーナストラベル、ベルトラ、名鉄観光サービス、読売旅行、

 令和トラベル、ワールド航空サービス(*五十音順、実際にツアーを催行した会社です)

●参加者 【JATA】 会長 髙橋広行

           理事・事務局長 池畑孝治

           海外旅行推進部 担当部長 千葉信一

              【韓国観光公社】 国際マーケティング室 室長 キム・ジョンフン、

                                      日本地域センター長兼東京支社長 キム・ガンミ

                                      日本チーム次長 カン・ヒイジュ、東京支社マネージャー 伊藤清香

                      他、多数のご参加とご協力を頂戴しました。

咸安(ハマン)の落火ノリとは(「VISITKOREA」より)

毎年釈迦誕生日(旧暦4月8日)に行われている伝統的な火祭りで慶尚南道無形遺産に指定されています。木炭粉を紙や布を使って縄状に編んだものを紐にぶら下げ点火し、火の粉が舞い落ちる幻想的な風景をつくりだします。咸安落火ノリは年に一度、年中行事として開催されてきましたが、韓国内で人気が急激に高まり見物客が多くなったため、2024年度からは予約制が導入されています。

詳しい情報はこちらをご覧ください。

<お客様について>

落火ノリのイベントと並行して開催された韓国文化体験コーナーでは、韓服体験やお名前をハングル文字で書くハングル文字体験など様々な趣向を凝らして頂き、お客様も大変満足されていました。

落火ノリのイベントでは、『火が降ってくるような感覚が素晴らしかった、また来たい』『思った以上に荘厳で散った火花が水面に落ちる感じが幻想的だった』『このような花火は日本では見られないから参加できて良かった』等、たくさんの感動の声が聞かれました。

<キム・ガンミ 韓国観光公社日本地域センター長兼東京支社長コメント>

JOTC韓国ワーキンググループの皆様を中心にJATA会員旅行会社30社ほどの皆様より前向きにツアー造成・集客にご協力いただけたこと、韓国観光公社としては、TV、新聞、SNSなどのメディアを活用して積極的にイベント開催の周知に努めたことで昨年の2倍の約1000名のお客様の来韓を得て、成功につながったと思います。落火ノリをお楽しみいただくだけでなく、チヂミなどの軽食提供、韓服やハングル文字体験コーナーを設けるなど韓国の文化を楽しんでいただくことで韓国の魅力をお伝えする工夫をしました。来年開催の際は、観覧規模を拡大することなどを検討し、更に多くの日本のお客様にお越し頂けるよう準備をしたいと考えています。

<髙橋広行 JATA会長コメント>

落火ノリは唯一無二のイベントで、幻想的な風景に大変感動しました。日本も韓国も観光客が一定の都市に集中しているといった課題を持っていますが、釜山から車で約1時間半のハマンでの韓国観光公社のこの取組は、イベントをフックに地方誘客、高付加価値体験の提供をどのように仕掛けていくかという点で日本としてはお手本になるものであったと思います。ハマンには世界文化遺産「伽耶古墳群」の一つ末伊山(マリサン)古墳群もあり、釜山インソウルアウト、又はその逆といった周遊型の設定が可能かと思います。来年の開催時には旅行商品としても工夫し、JATA会員会社の皆様と共に韓国への送客、アウトバウンド拡大に向けて取り組んでいきたいと思います。

池に渡された仕掛けに舟で点火(写真提供:韓国観光公社)
美しい風景に魅了されるお客様(写真提供:韓国観光公社)

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会社概要

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URL
https://www.jata-net.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区霞が関3-3-3 全日通霞が関ビル3階
電話番号
03-3592-1271
代表者名
蝦名邦晴
上場
-
資本金
-
設立
1959年06月