リガク、令和7年度「知財功労賞 経済産業大臣表彰」を初受賞

リガク・ホールディングスのグループ会社であり、X線分析装置の世界的ソリューションパートナーである株式会社リガク(本社:東京都昭島市 代表取締役社長:川上 潤、以下「リガク」)は、令和7年度の知財功労賞において、経済産業大臣表彰 知財活用企業(特許)を受賞しました。

知財功労賞は、知的財産制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢献のあった企業や知的財産権制度の発展及び普及・啓発に貢献した個人を表彰するものです。リガクが本表彰を受賞するのは今回が初めてです。

▲表彰式の様子

【受賞理由】

(1) X線分析装置のパイオニア

独自のコア技術を多数有し、グローバルかつ大規模に特許を取得。網羅的な特許で競争力を高め、X線回折装置で世界トップクラスのシェアを獲得しています。また、この特許網を活用して半導体結晶欠陥検査装置などの新たな市場を創出しています。

(2)全社一体の知財戦略
X線研究所長を委員長とし各事業部・研究所の代表で構成する知的財産委員会を設置し、全社的見地から知財戦略・知財活動を推進しています。

(3)知財ミックスによるブランド強化

特許網、操作性の良いデザインの意匠、シリーズ名などの商標を組み合わせた「知財ミックス」戦略を推進し、X線回折の世界的スタンダードであるSmartLab※1をはじめとして高性能・高操作性のブランドイメージを確立しています。

 ※1「SmartLab」は株式会社リガクの登録商標です。

【代表取締役社長 CEO 川上 潤コメント】

このたびは、「知財功労賞  経済産業大臣表彰」を賜り大変光栄に存じます。リガクは、1952年に世界初の独自技術「X線高輝度発生装置」を開発して以来、X線技術のスペシャリストとしてお客様への貢献に尽力してまいりました。受賞を励みに、さらに技術を究め「視るチカラで、世界を変える」イノベーションを世界中のお客様と共に創造してまいります。

【受賞名】

令和7年度 知財功労賞 経済産業大臣表彰 知的財産権制度活用優良企業等(特許庁HP)

【関連リリース】

・2024年12月4日発行:リガクのX線装置が「地方発明表彰」で特別賞2件を2年連続受賞

・2023年10月16日発行:リガクのX線技術が「地方発明表彰」で特別賞を2件受賞

 

【リガクグループについて】

リガクグループは、X線分析をコアに熱分析等も含む最先端の分析技術で社会をけん引する技術者集団です。産業・研究用分析のソリューションパートナーとして1951年の創業以来、90か国以上でお客様と共に成長を続けています。日本国内で極めて高いシェアを誇り、海外売上は約70%に達しています。応用分野は、半導体や電子材料、電池、環境・エネルギーからライフサイエンスまで日々拡大中です。世界で2,000名超の従業員が「視るチカラで、世界を変える」イノベーションの実現に取り組んでいます。詳しくはrigaku-holdings.comをご覧ください。

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ビジネスカテゴリ
法務・特許・知的財産
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会社概要

URL
https://japan.rigaku.com/ja
業種
製造業
本社所在地
東京都昭島市松原町 3-9-12
電話番号
-
代表者名
川上 潤
上場
東証プライム
資本金
-
設立
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