【18~20歳の投資経験者に対する投資の実態調査】半数以上が「成人(18歳)して1年以内」に投資用口座を開設。18歳以前からは3割超。投資の理由は「将来の蓄え」の未来志向が上位。

「お金を増やすのが好き」と趣味感覚も。投資運用資金については6割以上が100万円未満。1,000万円以上は1割。

Global X Japan株式会社

 日本で唯一のETF専門資産運用会社であるGlobal X Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 姜 昇浩)は、今年の新成人※を含む18~20歳の投資経験がある男女147名を対象に、投資経験の実態に関する調査(2025年1月20日~28日)を行いました。

※2024年4月2日以降に満18歳を迎えた方。

■調査背景

新成人を迎えた若年層の資産運用実態とは?

 2022年4月1日に成人年齢が18歳へと引き下げられ、18歳になれば親の同意がなくとも本人の意思で証券口座やNISA口座を開設できるようになりました。

 今回の調査では、成人年齢の引き下げ以降に18歳で成人を迎えた、現在18~20歳の投資経験者を対象に、資産運用の内容やその背景、投資を始めるきっかけなどの実態を調査しました。

調査サマリー

•過半数が成人(18歳)して1年以内に投資用口座を開設。18歳以前からも3割超

•投資・資産運用に興味を持ったきっかけは「親・親戚」「SNS」「YouTube」が上位

•過半数が学校で投資の勉強。うち「高校で学習」が4割

•資産運用をする理由は「将来の蓄え」など未来志向が上位

 一方、「お金を増やすのが好き」と趣味感覚の投資家も

•投資先は、国内外株式や投資信託が上位に。「ETF」は4位にランクイン

•運用規模に関しては6割以上が100万円未満。1,000万円以上は1割

■調査結果詳細

成人(18歳)して1年以内に投資用口座を開設した人が半数以上

 18~20歳の投資経験者に投資用口座を開設したタイミングを聞くと、過半数を超える51.4%が「成人(18歳)して1年以内」との回答をしました。一方、3割弱は成人前に投資用口座を開設しており、早くから資産運用を行っている層も一定数いることが分かりました(図1)。

投資・資産運用に興味を持ったきっかけは「親・親戚」「SNS」「YouTube」。「学校」も続く

 18~20歳の投資経験者が投資・資産運用に興味を持ったきっかけは、1位が「親・親戚の影響」となりました。また2位は「SNS(XやFacebook等)の影響」、3位は「YouTube等の動画サイトの影響」となり、若年層の情報収集トレンドを反映した結果となりました。また4位は「学校の影響」が挙げられており、2022年から高校で実施されている、金融教育の効果が出ていることが伺えました(図2)。

過半数が学校で投資を勉強

 18~20歳の投資経験者の過半数の56.2%の人が、過去に学校の授業や課外学習等で、投資について勉強したことがあると回答しました。また投資について勉強したのは「高校」との回答が約4割と、最も多い結果となりました(図3)。

 その他、小学校・中学校との回答も一定数あり、資産運用に興味を持つきっかけとして、学校教育の影響が一定程度あることが伺えました(図4)。

投資・資産運用をする理由は「将来の蓄え」など未来志向が上位

「お金を増やすのが好き」と趣味感覚の理由も

 18~20歳の投資経験者に投資・資産運用をする理由を聞くと「将来の生活費の蓄え」、「将来やりたいことへの資金作り」、「老後資金のため」と、未来志向の理由が上位に入りました。一方、同率3位には「お金を増やすのが好きだから」がランクインするなど、趣味感覚で投資に取り組む層も少なくはないようです(図5)。

投資先は国内外株式や投資信託が上位に。「ETF」は4位にランクイン。

 18~20歳の投資経験者の投資している(してみたい)商品の上位は、「日本株式」「投資信託」「外国株式」がランクインしました。また「ETF」は約2割の人が投資対象としていました(図6)。

投資運用資金は6割以上が100万円未満。1,000万円以上は1割。

 18~20歳の投資経験者の投資運用資金については、まだ若年層ということもあり65.9%の人が100万円未満という結果でした。一方、既に1,000万円以上の資産を運用している層も10.4%ほどいました(図7)。

■当社コメント

・今回は18~20歳の比較的若い投資経験者にアンケート調査を行いました。投資に対する意識や情報 

 収集は、親や学校教育などの日々の生活の中での影響や、SNSを上手く利用している様子が伺えまし

 た。

・また資産運用をする理由については、将来の生活資金等の未来志向の考えが強いことが分かりまし

 た。若年層にとっては「資産を増やす=預貯金」ではなく、投資を含めた資産運用が手段の一つとし

 て広く認識されてきていると感じました。

・ETFについては、個別株や投資信託と比較して活用されている方が相対的に少ない結果でした。新NI

 SAも2年目に入り投資知識・経験共に充実してくると思います。ETF専門の資産運用会社の弊社とし

 ては、ETFもぜひ選択肢に加えていただけると、より資産運用が興味深いものになると考えておりま 

 す。

■調査概要

調査方法: インターネット調査

調査期間: 2025年1月20日~28日

調査対象: 18歳世代(2006年4月2日~2007年4月1日生まれ)、

      19歳世代(2005年4月2日~2006年4月1日生まれ)、

                20歳世代(2004年4月2日~2005年4月1日生まれ)の男女

有効回答: 147名

ETFとは

ETFとは「Exchange Traded Fund」の略称であり、日本語では「上場投資信託」といいます。株式と同様に取引所で柔軟に売買が可能で、投資信託と同様に一度の取引で複数銘柄に分散投資を行う金融商品です。

【Global X Japan株式会社 企業紹介】

当社はGlobal X Management Company, Inc.、株式会社大和証券グループ本社、および大和アセットマネジメント株式会社の合弁会社です。成長テーマ型、インカム型、コア型といった革新的なETFラインナップを揃える、日本で唯一のETF専門資産運用会社です。

Global X Japan株式会社

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 3174 号

一般社団法人日本投資顧問業協会会員

一般社団法人投資信託協会会員

当社Webサイト: https://globalxetfs.co.jp/

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会社概要

Global X Japan株式会社

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URL
https://globalxetfs.co.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区永田町 山王パークタワー21階
電話番号
03-5656-5274
代表者名
姜昇浩
上場
未上場
資本金
50億円
設立
2019年09月