「FUKUOKA国際系学生Award 2026」開催決定！！　今年、初開催の「FUKUOKA国際系学生サークルAward 2025」　について登壇者・参加者に感想を聞いた。

〜国際貢献・交流活動に挑む、熱き学生や参加者が活動発表・交流をして何を感じたのか〜

NPO法人国際教育支援機構スマイリーフラワーズ

2025年12月11日 16時13分

特定非営利活動法人国際教育支援機構スマイリーフラワーズ（福岡市中央区／代表理事：窪田広信）は、2025年12月3日（水）１８時３０分～アクロス福岡円形ホールにて「FUKUOKA国際系学生サークル Award 2025国際系学生サークル Award 2025」を開催しました。

本アワードは、「国際」をテーマに活動する福岡県内の学生団体やゼミの活動を表彰し、次世代の

グローバル人材育成を目的としています。この度、九州大学、西南学院大学、九州産業大学、久留米大学などの大学サークル、ゼミ、学生団体の5団体が、活動成果を発表してくれました。

会場には高校生からご年配の方多様な幅広い層の観覧者が100名を超えて来場し、会場は満員御礼となりました。高校生・大学生が約6割を占め、次世代の国際活動への関心の高さが伺えました。審査は、特別審査員に加え、観覧者を含む会場全体の投票によって決定される形式を採用しました。

この結果、西南学院大学「Japanese Traditional Dance・鯉の会」が１位に選出されました。留学生と共に日本舞踊を通じて日本文化と国際的なつながりを広げる活動が、「伝統とグローバル化の融合」を体現しているとして、高く評価されました。

登壇した全5団体には、その活動を称え、賞状と賞金などが贈呈されました。

■登壇者・参加者に感想を聞いてみました！！

登壇団体のコメント（発表順）

・九州産業大学　国際文化学部　秋保ゼミ　国際協力班

　現地と日本双方の技術者の声を聞き、フィールドワークを通して学ぶ中で、インフラを整え、水を届けることが衛生や教育、都市の未来を支える力になることを強く実感しました。

今回の登壇は、そうした学びを社会に発信したいという思いで臨み、自分の研究を社会に伝える意義を改めて感じる機会となりました。今後はカンボジアなどで現地調査を進め、将来的には国際協力の現場に貢献できる人材になりたいという意欲が強まりました。

・久留米大学　国際交流PARTNERS

　日頃から留学生と交流活動に取り組む者として、国際交流に関心を持つ皆さまと過ごし、意見共有を行う時間はとても有意義な時間でした。分野は異なっても、国際的な活動に携わる仲間同士で集まれたことはとても心強いことであり、私たちの追い風になると感じていました。今後も外部との連携を深め、福岡県全体で国際交流を盛り上げていきたいと思います。

・西南学院大学　JTD鯉の会

　今回の登壇を通して、サークルの活動内容を発信できただけでなく、私達自身も、目的を改めて見つめ直す良い機会になりました。また、他サークルの取り組みを知り、交流できたことも大きな学びでした。ここで生まれたご縁を大切にし、これからも福岡の国際交流を盛り上げていきたいです。

・九州大学　IFSAQ

　イベントを通じて、私たちの活動を多くの方に知っていただくだけでなく、福岡で活躍する団体の皆さまと交流し、新たな視点や学びを得ることができ、今まで以上に活動に対する熱が沸いてきました。この熱を絶やさずに、私たち自身も一層成長していこうと思っています。

・学生団体　FIWC九州

　発表という形で自分たちの活動を振り返ることで、改善していく点、伸ばしていく点を明確にできました。また、他団体の方の発表を聴く中で、自分たちになかった多様な視点や価値観に触れることができ、大きな感銘を受け、活動の励みになりました。今後も今回一緒に参加させていただいた他団体様との関わりを大切にし、福岡の国際交流を一緒に盛り上げていきたいです。

参加者のコメント

Aさん

今回のイベントでは、国際的な活動をしている様々な団体の話を聞くことができて同じ大学生として

とても刺激を受けました。プレゼンテーションでは具体的にどのように海外の地域や留学生に貢献しているのか、どのような研究をしているのかなどが知れて、国際交流の幅の広さや深さを感じました。

また、様々な大学の人たちと交流できるいい機会になりました。特に第２部では登壇者のお話を直接聞けたり、特別審査員の方々と交流できたりと、充実した時間になりました。またこのようなイベントがあればぜひ参加したいと思います。

Nさん

今回は、海外にあまり興味がないですが参加させて頂きました。ですが、当日は学生達の発表の熱量や活動の濃さに圧倒されました。実際に海外に行って活動している団体や学問として学びを深めている

団体、交流活動を通して異文化理解や日本文化を知ってもらう団体など国際といっても様々な切り口があることも面白かったです。次回も開催されるなら参加したいと思います。

■ 「FUKUOKA国際系学生Award 2026」開催予定

次回は、2026年６月に「FUKUOKA国際系学生 Award 2026」を開催予定！！

来年は更に規模を拡大して行う予定です。

登壇団体や観覧者募集などを今後行いますので、NPO法人スマフラの記事を要チェック。

■ 学生の国際活動意識向上や挑戦、活動の糧となるような機会の輪をつくる

今回の盛況は、福岡の地域社会が学生の国際的な活動を心から応援していることの証明です。当法人は、学生一人ひとりの灯火がやがて社会全体を照らすという「一燈照隅」の価値観に基づき、今後も本アワードを継続的に開催していく予定です。福岡の学生団体や大学の学生の発表機会を創出し、互いの活動の糧となるような場を提供して参ります。