『聞き間違えない国語辞典』をパナソニック株式会社と共同開発
~三省堂「スーパー大辞林3.0」の辞書データを活用~
株式会社三省堂(東京都千代田区 代表取締役社長 北口克彦)は、聞き違えやすい言葉の言い換えや話し方のコツを掲載した無料のデジタル辞書『聞き間違えない国語辞典』をパナソニック株式会社と共同開発しました。(『聞き間違えない国語辞典』特設サイト http://kikikoku.jp/ )
【背景―「Talking Aid Project」とは】
日本人の65歳以上の約半数は老化によって言葉の聞き取りが困難になるといわれており、発音によって聞き間違えやすい言葉は補聴器を使用しても聞き分けが難しく、円滑なコミュニケーションの妨げとなっていました。そこで、難聴の人が聞き取りやすい言葉の使用を啓発する「Talking Aid Project」が、パナソニック株式会社とパナソニック補聴器株式会社との協力により立ち上げられました。
「Talking Aid Project」は、難聴の人が聞き取りやすい言葉が飛び交う、“言葉のバリアフリー”社会を目指す啓発活動であり、“耳の日”である2017年3月3日(金)にスタートします。それにともない、無料のデジタル辞書『聞き間違えない国語辞典』の公開が始まりました。
【三省堂「スーパー大辞林3.0」の辞書データを活用】
「Talking Aid Project」の一環として、パナソニック株式会社と株式会社三省堂は、聞き違えやすい言葉の言い換えや話し方のコツを掲載した無料のデジタル辞書『聞き間違えない国語辞典』を共同開発しました。本辞書には、三省堂の辞書 「スーパー大辞林3.0」の総項目のうち約25万語から、聞き間違えの頻度の高さを判定するAIプログラム「Talking Aid AI」によって抽出された約150万組が収録されています。
「いちじ(一時)・しちじ(七時)」のような聞き間違えやすい言葉を「じゅうさんじ・にじゅうごじ・ななじ」のように言い換えることや、「かとうさん(加藤さん)・さとうさん(佐藤さん)」のような言い換えのきかない固有名詞の場合は、より伝わりやすくするための話し方のコツを提案しています。
http://kikikoku.jp/
※ 対応環境:iOS 9.0以上 / Android 4.4以上
※ 上記サイトは約1年間(2018年3月2日迄)の運用を予定しております。
▼【解説動画】 聞く人のために、日本語をつくり直そう。『聞き間違えない国語辞典』
パナソニック
http://channel.panasonic.com/jp/contents/20030/
【三省堂『大辞林 第三版』「スーパー大辞林3.0」について】
三省堂が刊行する『大辞林 第三版』は、本格派日本語[国語+百科]辞典の最高峰。日常用いる言葉はもとより、万葉集・源氏物語をはじめとするわが国の古典にあらわれる語、医学・生物学・物理学・法律・経済など各専門分野における用語、および地名・人名・作品名、漢字見出し、ABC 略語など、あわせて約 23 万 8 千項目を収録した、総合的な国語辞典です。徹底した現代語義優先方式にもとづく解説と豊富な用例を収録。実際に使われている意味を懇切丁寧に解説。国語項目のアクセント表示は朗読などに便利です。
「スーパー大辞林 3.0」は『大辞林 第三版』を大幅に増補したもので、三省堂 Web Dictionary (http://www.sanseido.net/) やスマートフォン向けアプリをはじめとする、さまざまなメディアに展開する電子版辞典です。随時更新が行われており、総項目数は約26万5千になっています(2015年7月現在)。
▼本書に関する詳しい内容は下記Webページをご覧ください。
http://daijirin.dual-d.net/
日本人の65歳以上の約半数は老化によって言葉の聞き取りが困難になるといわれており、発音によって聞き間違えやすい言葉は補聴器を使用しても聞き分けが難しく、円滑なコミュニケーションの妨げとなっていました。そこで、難聴の人が聞き取りやすい言葉の使用を啓発する「Talking Aid Project」が、パナソニック株式会社とパナソニック補聴器株式会社との協力により立ち上げられました。
「Talking Aid Project」は、難聴の人が聞き取りやすい言葉が飛び交う、“言葉のバリアフリー”社会を目指す啓発活動であり、“耳の日”である2017年3月3日(金)にスタートします。それにともない、無料のデジタル辞書『聞き間違えない国語辞典』の公開が始まりました。
【三省堂「スーパー大辞林3.0」の辞書データを活用】
「Talking Aid Project」の一環として、パナソニック株式会社と株式会社三省堂は、聞き違えやすい言葉の言い換えや話し方のコツを掲載した無料のデジタル辞書『聞き間違えない国語辞典』を共同開発しました。本辞書には、三省堂の辞書 「スーパー大辞林3.0」の総項目のうち約25万語から、聞き間違えの頻度の高さを判定するAIプログラム「Talking Aid AI」によって抽出された約150万組が収録されています。
「いちじ(一時)・しちじ(七時)」のような聞き間違えやすい言葉を「じゅうさんじ・にじゅうごじ・ななじ」のように言い換えることや、「かとうさん(加藤さん)・さとうさん(佐藤さん)」のような言い換えのきかない固有名詞の場合は、より伝わりやすくするための話し方のコツを提案しています。
▼デジタル辞書『聞き間違えない国語辞典』
http://kikikoku.jp/
※ 対応環境:iOS 9.0以上 / Android 4.4以上
※ 上記サイトは約1年間(2018年3月2日迄)の運用を予定しております。
▼【解説動画】 聞く人のために、日本語をつくり直そう。『聞き間違えない国語辞典』
パナソニック
http://channel.panasonic.com/jp/contents/20030/
【三省堂『大辞林 第三版』「スーパー大辞林3.0」について】
「スーパー大辞林 3.0」は『大辞林 第三版』を大幅に増補したもので、三省堂 Web Dictionary (http://www.sanseido.net/) やスマートフォン向けアプリをはじめとする、さまざまなメディアに展開する電子版辞典です。随時更新が行われており、総項目数は約26万5千になっています(2015年7月現在)。
▼本書に関する詳しい内容は下記Webページをご覧ください。
http://daijirin.dual-d.net/
▼三省堂のデジタルコンテンツ事業については下記Webページをご覧ください。
http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/ep/
【三省堂について】
会社名:株式会社三省堂
本社所在地:〒101-8371 東京都千代田区三崎町2丁目22番14号
創業:1881年(明治14年)4月8日
代表取締役社長:北口克彦
従業員数:159名(2017年1月1日現在)
資本金:7,000万円
事業内容:辞書、事典、学習図書、一般図書、電子出版物、小学校・中学校・高等学校教科書の出版・販売、情報提供サービス
URL: http://www.sanseido.co.jp
【本件に関するお問合せ先】
「Talking Aid Project」事務局(委託先:株式会社マテリアル)
担当:亀山:080-9880-1733/吉田:070-3827-1781
株式会社三省堂 営業局 販売部 販売宣伝課
Tel:03-3230-9562 E-mail:www-info@sanseido-publ.co.jp
すべての画像