Whale Dynamicへの総額3-4億円の製品ライセンス販売を含む資本業務提携に向けた基本合意書を締結
Whale Dynamicは、Kudanの3D-Lidar SLAM技術を統合したロボット(自律走行型配送車)及び関連するHDマップ作成用ツールセット製品の提供を2022年7月に開始し、先進自動運転技術の実証を官民体制で急進する中国市場を中心に市場販売を進めてまいりました。
※参考リリース:2022年7月11日付「中国で自動運転を手掛けるWhale Dynamic、Kudan 3D-Lidar SLAM統合の自律走行向け商用化製品の提供開始、中国主要都市でのプロジェクトも受注」
https://www.kudan.io/jp/archives/1089
そのような中、中国市場での実績の拡大と共に、欧州や中東など、グローバル地域におけるWhale Dynamicの提供するソリューションに対する需要が高まり、併せて、乗用車向け自動運転などより幅広いWhale Dynamicの製品におけるKudanの技術提供の機会の見通しも高まってまいりました。これらの事業進捗により、Kudan技術を統合したWhale Dynamicの製品販売の拡大を見込んでおり、これに相応する総額3億-4億円分のKudan製品ライセンスの販売について、Whale Dynamicと本合意を締結いたしました。
併せて、Kudanは、Whale Dynamicのグローバルへの地域展開と、自動運転への製品展開を加速するため、Whale Dynamicに対して成長資金5億円の出資を行い、協業体制の強化並びにWhale Dynamicの製品販売及びKudan技術の普及を共同で推し進めることにつき、本合意を締結いたしました。
本資本業務提携に関する詳細やアップデート情報につきましては、今後随時発表される予定です。
(参考)マッピング(車載)とロボット(自律走行車両)に関する技術のデモ動画
(関連資料)
Whale Dynamicへの総額3-4億円の製品ライセンス販売を含む資本業務提携に向けた基本合意書締結のお知らせ
Whale Dynamicへの総額3-4億円の製品ライセンス販売を含む資本業務提携に向けた基本合意書締結についての説明資料
【Whale Dynamic Co.Ltd.について】
Whale Dynamicは、中国深センにある急成長中の自動運転技術企業で、自律走行とインテリジェント交通の適用領域に重点を置いています。同社は、マルチセンサー融合認識、空間-時間同期、車両組み込みシステム、高精度3次元マッピング、センチメートルレベルの位置認識など、車両自律化に関する多くの基本技術特許を保有しており、その技術は、多くの交通事業者、大手企業、大学などで広く利用されています。乗用車を自動走行するためにレトロフィットのみを行う多くの自動運転ソリューション企業とは異なり、Whale Dynamicは保有する乗用車レベルのフルスタック自動走行技術を自社開発の自律走行車に適用し、きめ細やかな運用シナリオ設計と広範な路上テスト実績により幅広い運用事例への適用を可能としています。
詳細な情報は、Whale Dynamicのウェブサイト(http://www.whaledynamic.com)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名: Whale Dynamic Co.Ltd. (中国語表記: 深圳市惠爾智能有限公司)
代 表 者: CEO兼創業者 David Yufei Chang
【Kudan株式会社について】
Kudanは、人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、人工知能(AI)と相互補完する技術として、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しています。詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/jp/)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425(東証グロース)
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨
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