Airbnb 国内シニア・ホスト調査結果を発表

• 日本のシニア層は最も成長している年齢層(前年比235%増)• 年齢が高いほど、ゲストから高い評価を獲得• 約30%が家計を支える収入源としてホストを実施

世界最大手のコミュニティ主導型マーケットプレイスのAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、日本語名:エアビーアンドビー、以下:Airbnb)は、日本を含む40カ国、計約38,000名を対象にホスト※1のデモグラフィーを確認することを目的に、調査を実施いたしました。
現在、国内に65歳以上の人口の占める割合は26.8%※2で、2025年には30%、2060年には40%に増えると予想されています※3。今回の調査の結果にも、急激に進む高齢化の影響が見られ、シニアのホストが急増していることが判明しました。高齢化社会におけるホームシェアリングの実態について、下記結果をご紹介いたします。

調査結果によると、日本では昨年よりホストを始めた人が急増しており、また、日本のシニア・ホストは世界で最高峰のおもてなしをゲストに提供していることが読み取れます。さらに、地方都市にて、活躍されているシニア・ホストの割合が多いこともわかりました。Airbnbの活用は、シニア・ホストにとって、1)重要な収入源 2)空き部屋の有効活用 3)退職後の人との交流にも影響をもたらしているようです。

以下より、主な調査結果をご覧ください。


【主な調査結果】

1.     シニア・ホストの概要
▪        国内のシニア・ホスト(60歳以上)の数は約900人
▪        他世代を上回る前年比235%増
▪        男女比は女性約4割、男性約6割
▪        36%が退職者及び無職

シニアホストは最も成長している年齢層です

 



2.     シニア・ホストの特性
▪        他の年代のホストに比べ、自宅空き部屋などの個室の提供が70%と多い
▪        ホスト数の比較的少ない地方都市が多い。第1位はユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる街として有名な和歌山県田辺市で、同市のホスト数の27%を占める
▪        100人以下のホストが在住する地域のシニア・ホストは39%を占める(18-30歳のホストは16%を占める)
▪        70%が5つ星の最高評価を獲得。(年代別の評価で第1位)
▪        さらにスーパーホストの割合は17%(グローバル平均7%)

ホスト数の比較的少ない地方都市ほど、シニアホストの比率が高いようです。
 



シニアになるほど、ゲストから高い評価を受けています。


3.     ホストをする理由
▪        約3割が家計を支える収入源としてホストを実施
       

団塊・シニアビジネス・高齢社会に詳しい村田アソシエイツ代表、村田裕之氏は日本社会におけるシニア・ホストの意義について、次のように述べています。「日本は4人に1人以上が高齢者という世界で最も高齢化率が高い国です。高齢者の三大不安は、健康不安、経済不安、孤独不安であり、ホストをすることは、この三大不安を解消し、高齢者の生活を豊かにすると考えられます。遊休資産を使うことで、年金以外の副収入が増え、経済的に余裕ができます。また、ホストとして海外からの観光客と交流することで、孤独の解消になり、健康増進につながります。加えて、時間に余裕のあるシニア層が来日する観光客に日本独自のおもてなしを提供することで、日本文化と日本人の美徳を伝えることができ、それを体験した観光客は、他の観光客にその感動を伝え、草の根で日本の好感度が広がります。さらに、空き家問題を抱える日本にとって、有効な解決策にも成り得えます。」
 

 

日本最高齢ホストである暎子さんは、ホストをすることについて、次のように述べています。「Airbnbのゲストはお客様という感じではなく、旧友が遊びに来てくれるといった感覚でお出迎えしており、ゲストが帰られた後には、どんどんお友達が増えていることに歓びや楽しみを感じるようになっています。特におもてなしに大きな気を使っている訳ではなく、国籍や年齢に関係なく、自分も皆さんと一緒に楽しい会話に参加し、全ての方とお友達のように接しています。地元の食材調達のお店や小さなお子さま連れにおすすめのお店、とっておきの夕日スポットなど、ゲストの方に合わせて、より楽しんでいただけるような近隣のオススメをご紹介しています。英語が話せなくても、身振り手振りや筆談などで心は通じるものです。最後はハグをするほど、最終日は名残惜しくなることもあります。海外からのゲストだけではなく、日本国内からのご利用も多く、お土産をご持参いただいたり、また来たい!というお言葉を聞けると、心底嬉しい気持ちになります。ゲストは、そのリスティングの情報を理解した上で、選んで来ていただいている方になります。もし、シニアの方でホストになることを検討されている方がいらっしゃいましたら、特に何かしてあげないといけない!と構えるのではなく、簡単な会話から、お互い親交を持ってお付き合いする感覚ではじめられてみてはいかがでしょうか。」


今回の調査結果を受け、Airbnb Japan代表の田邉泰之は次のように述べています。「他国と比べて、高齢化が急スピードで進む日本において、シニア・ホストの存在はとても大きいものです。また、日本ならではの、そして地域ならではの慣習を熟知したシニア・ホストに参加いただくことによって、コミュティがより一層豊かになると考えます。」
 
※1      ホスト:空いている部屋を、ゲスト(部屋を借りたい人)に貸し出す人
※2      総務省統計局 人口推計 平成28年6月報
※3      内閣府 平成25年版 高齢社会白書(概要版)
 
【調査概要】
➢       調査名:ホスト調査             
➢       調査時期:2016
➢       調査地域:世界40カ国
➢       調査方法:メールによる調査
➢       調査対象:世界38,000ホスト

<Airbnb(エアビーアンドビー)について>
2008年8月創業のAirbnbは、世界中のユニークなお部屋をネットや携帯で掲載・検索・予約できる信頼のコミュニティ主導型マーケットプレイスです。アパートを1泊でも、お城を1週間でも、ヴィラを1ヶ月でも、Airbnbはあらゆる価格帯で世界190ヶ国以上34,000以上の都市で人と人とをつなぎ、ユニークな旅行体験を叶えます。世界一流のカスタマーサービス、成長中のユーザーコミュニティを抱えるAirbnbは、簡単に空き部屋を世界数百万人と結びつけるプラットフォームです。https://airbnb.com/
  1. プレスリリース >
  2. Airbnb Japan株式会社 >
  3. Airbnb 国内シニア・ホスト調査結果を発表