テュフズードザクタ、EMV® PCD 非接触レベル1相互互換性試験についての認証を取得、サービスを開始。
国際的な第三者認証機関であるテュフズードは、EMV非接触レベル1相互互換性試験についてEMVCoからの認証を取得しました。これにより既に幅広く対応している決済システムの試験サービスが新たに更に広がることになります。
テュフズードは、既に提供しているEMV PCD 非接触アナログおよびデジタル試験に加えて、新たに相互互換性試験についての認証を取得し、デバッグ試験の提供を開始しました。認証試験はEMVCoでの認証制度がスタート次第開始致します。相互互換性試験は、EMV認定済みPICC製品を用いて非接触取引を実施するものです。これにより、端末のコミュニケーションチャネルの品質の評価、またアナログやデジタル試験で出現しなかった問題の検出などを行います。決済端末ベンダーの皆さまは、モバイルベンダーが既にEMVCoのスキームで2016年から実施している試験と類似の手法で、製品の適合性を確認する機会を得ることになります。
この試験に必要とされる正確性、また効率性とスピードを追求するために、テュフズードでは完全自動化された相互互換性試験ベンチを導入しました。この試験設備はモバイルと決済端末の両方の試験に利用されます。この合理的な試験ソリューションで製品が市場に出た後に意図した運用が可能になるか、確認をすることができます。
テュフズードはアジアで最初のEMVCo認定ラボであり、決済業界で試験ラボとして20年の経験と高い技術力で知られ、日本国内での国際規格認証取得に長く貢献しています。今回の相互互換性試験の開始により、日本の決済関連メーカーに対して更に力強くサポートを行って参ります。
テュフズードが決済端末分野で実施しているサービスについては下記をご参照ください。
https://www.tuv-sud.jp/jp-jp/industry/smartcard-systems
Choose certainty. Add value.
テュフズードは、試験、検査、監査、認証を専門とする、高品質で安全なソリューションを提供しています。1866年以来、同社は技術関連のリスクから、人、財産および環境を保護するという基本理念のもとに取り組み続けています。ドイツのミュンヘンに本社を置く テュフズードは、全世界に1,000以上の拠点を置き、24,000人以上の専門家チームにより、世界的に活動しています。非常に貴重な洞察力に公平な専門知識を組み合わせることで、同社は、企業、消費者および環境に対する具体的な価値を高めています。テュフズードの狙いは、効率を上げ、コストを削減し、リスクを管理するために、世界中の包括的なサービスで顧客をサポートすることです。今日では、「次の実践」を形成する未来志向型企業としての重要な役割を果たしています。http://www.tuv-sud.jp
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