書き損じはがきが、子どもや被災地の「未来」と「命」を守る力に
「年賀状の宛名を間違えた」「未使用の古いはがきが家にたくさんある」など、ご自宅や会社にある書き損じ・未投函はがきが「フィリピンの路上の子どもたちとの活動」や、「長野の台風被災地の復興」へのご寄附になります。昨年度は、全国の方から、600万円分を超える書き損じはがきや未使用切手、古本等のご寄付を頂きました。身近なところから社会貢献に参加してみませんか。ぜひ子どもたちや被災地の「未来」と「命」を守る活動にご協力ください。
【フィリピン・マニラの路上の子どもたち】
アイキャンがマニラ郊外で運営する長期保護施設。2019年4月には、全国からお寄せいただいたハガキのご寄附を原資とし、2階増築が完成した事で、身寄りのない子どもたち30名の受入れが可能になりました。この施設では、子どもたちは学校へ通い教育を受け、栄養の摂れた食事をするとともに、寮父母から愛情を受けて生活する事ができます。
しかしながら、望んでも学ぶ機会に恵まれず未来を閉ざされたり、1日3食べることが難しく栄養不足に陥っている子どもたちが今なお数多くいます。 アイキャンでは、今後より多くのマニラの路上の身寄りのない子どもたちが、愛情溢れた環境で生活し、通学する事ができるように継続した施設の運営を行っていきます。
【台風19号災害(長野市)】
2019年10月、日本各地を台風19号が襲い、甚大な被害を齎しました。アイキャンは災害発生直後より長野市の被災地域に入り、これまで25年間の海外被災地での経験と長野県各市町村との関係を活かして、災害ボランティアのコーディネートや被災写真の洗浄等の活動を実施しています。
現在アイキャンが災害ボランティアに加えて行っている「長野写真洗浄プロジェクト」は、長野市の災害ボランティアや農業ボランティアの現場で発見された被災写真、長野市役所に届けられた被災写真、各家庭で保管されている被災写真等を「ボランティアのちから」で汚れを取り、お届けする「心の復興」を目指す活動です。(https://nagano-senjyo.jp/)
【はがきのご寄附にご協力をお願いします】
ポスト未投函の、書き損じたり、余った年賀状や郵便ハガキ等がありましたら、ぜひアイキャンで役立てさせて下さい。上記活動等において大切に活用させて頂きます。
【募集しているもの】
・ポスト未投函の未使用ハガキ、書き損じハガキ
・未使用切手
・未使用テレフォンカード
・各種商品券
●送付先・問い合わせ先
認定NPO法人アイキャン https://ican.or.jp/
460-0011 愛知県名古屋市中区大須3丁目5-4矢場町パークビル9階
TEL: 052-253-7299 MAIL: info@ican.or.jp
※「長野復興用」「長野用」と記載いただくと、長野復興専用寄附として扱います。
※無指定の場合はフィリピンの子どもの教育費となります。
【マニラの路上の子どもたちとは】
都市化が進むフィリピンでは、25 万人以上の路上の子どもが存在します。家庭内暴力や 育児放棄等様々な理由で路上での生活を余儀なくされており、その多くは路上での物乞いや、物売り、性産業等により生きる糧を得ています。差別や偏見に苦しみ、事故や犯罪に巻き込まれる危険に常にさらされています。
【認定NPO法人アイキャンとは】
1994年よりフィリピンを始め、イエメン、ソマリア、ジブチ、日本で貧困削減や自然災害への緊急救援、難民キャンプの運営等を行ってきた日本生まれの国際NGOです。
HP : https://ican.or.jp/
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