株式会社カインドウェアと岩渕幸洋選手がスポンサー契約を締結　パラ卓球世界ランキング9位 岩渕幸洋選手のオフィシャルスーツ完成

2020年東京オリンピックに向けて、カインドウェアがサポート

略礼服を考案し、時代に合ったフォーマルスタイルを提案する『株式会社カインドウェア』（東京都千代田区東神田2-2-5 代表取締役会長 渡邊喜雄）は、パラ卓球世界ランキング9位（立位クラス9、2018年3月現在）の岩渕幸洋選手とスポンサー契約を締結致しました。岩渕選手へのサポートの一環として、レセプションや講演会などの際に着用されるスーツが完成致しましたので、お知らせさせて頂きます。
 

岩渕幸洋選手は2016年リオデジャネイロ パラリンピック卓球の日本代表選手です。大学時代は、早稲田大学卓球部に所属し、現在は協和発酵キリン株式会社に所属し活動しています。2020年の東京パラリンピックでメダル獲得に向け練習に励んでおります。
 

今回岩渕選手のために仕立てたスーツの特徴は、レセプションや講演会を想定しており、深いネイビーのヘリンボーン柄を構築的なブリティッシュスタイルで仕立てた、洗練された上質さを演出するスーツに仕上げました。熟練のフィッターが採寸することで、身体にフィットしながらも適度なゆとりを加味。またライニングはボルドーカラーのチェック柄を使用し、見えない部分にも色気と遊び心を表現。お仕立てならではの醍醐味を集結させました。


■岩渕幸洋選手とのスポンサー契約の理由

カインドウェアの企業理念は「心を豊かに」です。これまでもフォーマルウェアが必要とされているタイミングで、多くの協賛をして参りました。アスリートへの協賛が初めての中、岩渕選手から生み出されるパワフルなプレーは多くの人々に夢と感動を与えることができると感じたため、この度協賛させていただくこととになりました。今回岩渕選手に提供させていただいたスーツは、世界の様々な大会に出場された際のインタビューシーンやきちんとした正式なオケージョンで、国内外の選手からも見劣りしない装いという事を念頭に仕立てました。我々が協賛させて頂く事で、少しでも岩渕選手のパフォーマンスが向上に繋がれば幸いです。
 

 

 

 

■岩渕幸洋選手 コメント

●契約が決まった時のお気持ちはいかがでしょうか。
→自分の活動を理解して頂いて、支援して頂くというのはパラスポーツ界にとって、中々馴染みのないところなのですけれども、引き受けて下さり、とてもありがたい気持ちです。
 
●スーツを注文する際にどう思いましたか？
→私が行っているのがラケット競技なので、腕の長さが右腕の方が左腕よりも2cmほど長いなど自分でも知らなかったところまで採寸して頂けました。またアスリートであるため胸板が厚かったり、首が太いなどの特徴もあるのですが、そういった所も合わせて頂けたのはありがたかったです。

●オーダーされたスーツを着用した感想はいかがでしょうか。
→スーツは着心地が悪いイメージだったので、着るのが好きではなかったのですが、今回オーダーさせて頂いたスーツは生地もなめらかで、今まで着ていたスーツとはまるで違っていました。ウエストや肩幅など自分の形に合っており、とても気に入りました。


■岩渕幸洋選手 プロフィール
生年月日：1994年12月14日（23歳）
所属：協和発酵キリン株式会社
出身地：東京都
障害名：両下肢関節機能障害（足首の関節が動かず、足を動かしづらい。）
障害のクラス：シングルスは主にクラス9（クラス分けの中では、2番目に障害の軽いクラスの種目に出場し、団体（4シングルス1ダブルス）はクラス8やクラス10の人と組む
主な戦歴：2016年 リオデジャネイロパラリンピック　出場
2017年 世界選手権 団体銀メダル
2017年 アジア選手権 シングルス銀メダル
2018年 世界選手権10月 シングルス代表内定
 
【株式会社カインドウェア】
KINDWARE は“フォーマルウェア”という価値観を広く一般的に認知させた企業。
1894年に創業、昭和22年に黒の礼服“略礼服”を開発・提案し本年で創業124年を迎えます。
創業以来時代に即したフォーマルウェアの提案や儀礼服の生産を請け負う等、世界最高レベルの品質を誇る「商品」を通じて心豊かな社会づくりに貢献しております。