<6月4日は『プロポーズの日』、『ゼクシィ』が語るプロポーズ最新事情~> 「プロポーズは男性の役目」はもう終わり!?“互いに”意志を伝えあう『ツインプロポーズ』

~約半数の女性が返事だけでなく想いを伝えたい!結婚式でもお互いに誓いの言葉を述べ合う傾向~

株式会社リクルート

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:山口 文洋)が企画制作する結婚情報誌『ゼクシィ』は、ジューンブライドと6月4日のプロポーズの日に向け、25~29歳と45~49歳の男女に対し『プロポーズに関するアンケート』(n=412 インターネット調査 2017年4月実施)を行いましたので、概要についてお知らせいたします。
変わりゆく時代と世代を反映するプロポーズ。昨今、プロポーズの瞬間を共通の友人や家族、その場にいた人とシェアする「シェアプロポーズ」が話題になりましたが、今回の調査では結婚の許諾をとるために“男性から申し込む”だけではなく、双方から意思を伝える=『ツインプロポーズ』の傾向があることが明らかになりました。

25~29歳女性の約4割が「自分からプロポーズしてもいい!」
女性
からのプロポーズについて男女ともに肯定派が否定派を上回る!

Q「女性からのプロポーズ」についてどう思いますか?(回答25-29 歳女性103名)Q「女性からのプロポーズ」についてどう思いますか?(回答25-29 歳女性103名)

今回の調査では『女性からのプロポーズ』について、25~29歳の女性で37.9%、45~49歳の女性で46.6%、25~29歳の男性で27.2%、45~49歳の男性で24.3%が賛同できると回答、それぞれ否定派を上回りました。(下部参考1 ご参照)
「本当に彼のことが好きなら、女性からでも伝えたらいいと思う(28歳女性)」「結婚したいと思ってくれているのは素直に嬉しい(26歳男性)」というコメントからも分かるように、どちらからということにはこだわっておらず、女性から想いを伝えることに前向きな姿勢が浮き彫りになりました。

「自分から“も”伝えたい!」 
約半数の女性が返事だけでなく想いを伝えたいということが判明

女性が気持ちを伝えたいという傾向は、男性からプロポーズを受けた際にも見られ、男性も約3人に1人が、プロポーズした際に、相手からも気持ちを伝えてくれたら嬉しいと思っていることが分かりました。「結婚は1人でするものではないので相手の気持ちも知っておきたい(26歳男性)」「一生に一度のことなので、どう思っているかを伝えたい(26歳女性)」と、男女ともにプロポーズに対して、結婚を決めるためというよりも、互いに気持ちを伝え合う機会にしたいという傾向(=『ツインプロポーズ』)が浮き彫りになりました。また、女性からのプロポーズや互いに気持ちを伝えるプロポーズを応援するプランも出始めています。(下部参考2 ご参照)

結婚式の誓いの言葉も、お互いに向けて誓い合う傾向に
近年、挙式の形態として人前式(下部参考2 ご参照)が増えていますが(2010年21.0%→2016年26.5%:『ゼクシィ結婚トレンド調査』全国推計値)その傾向に合わせて、ふたりがオリジナルの言葉で誓いの言葉を述べるシーンが多く見受けられるようになりました。ふたりでゲストに向かって誓うだけでなく、それぞれが相手に対して誓いの言葉を述べ合うケースも出てきており、互いに気持ちを伝え合いたいという傾向は、結婚式の中でも見受けられます。

『ゼクシィ』編集長・平山彩子(右写真)が語る  『ツインプロポーズ』

プロポーズ=結婚の申し込みではなく、プロポーズ=ふたりの決意表明と捉える方が増えてきているように感じています。これは、結婚において「幸せにします」から「幸せになりましょう」というスタンスが当たり前になってきていることが背景にあると捉えています。働き方や家事の分担も、妻・夫というこれまでの役割を超えて、それぞれのふたりに合った形を作られる方が多い中、プロポーズも同様に、必ずしも男性からする時代ではありません。ふたりにとって、心地のいい方法で決意表明しあうプロポーズが今後増えていくのではないでしょうか。

 





(参考1)「プロポーズに関するアンケート」=============================
・調査方法:インターネット調査 
・調査期間:2017年4/12~13 
・調査対象:25-29歳、45-49歳の男女各103名

■女性からのプロポーズについての意見

Q.男性に聞く「女性からのプロポーズについてどう思いますか」

 


Q.女性に聞く「女性からのプロポーズについてどう思いますか」


■男性からプロポーズされた場合の女性の反応について

Q.女性に聞く「男性からプロポーズされた場合、どう思いますか」


■男性が期待するプロポーズの反応と雰囲気

Q.男性に聞く「自分からのプロポーズ 相手にはどうしてほしい」

Q.男性に聞く「自分からのプロポーズ “申込み”ではなく“確認”にしたい(相手の気持ちもなんとなくわかった上でしたい)」

※小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%になっていない設問があります。



(参考2)本リリースに関する事例==================================

カップルがお互いに結婚の意思を伝えあう『ツインプロポーズ』を後押しするようなサービスや商品を提供する動きも少しずつ広がり始めています。

■互いの決意の言葉をカタチにするサービスを無料で提供(ケイウノ)

プロポーズの言葉をカタチに残す『6秒プロポーズ』を推進しているケイウノでは、ふたりの写真とともに、プロポーズの言葉を紙に残せる『6秒プロポーズ認定証』の発行を無料で提供。ふたり分の言葉を印字することもでき、店頭での申し込みのほか、インターネットからの申し込みも可能。
※6秒プロポーズとは
アンガーマネジメントにおいて、人の怒りのピークは6秒と言われている。そこで、夫婦喧嘩をした場合に、結婚を決めた幸せな瞬間を思い出すため、プロポーズをカタチに残すことを提案。婚約指輪購入者を対象に動画のサービスも。

 


■プロポーズの言葉と、その瞬間の表情を素敵な写真に残すプラン(ラブグラフ)

 

カップルや夫婦、家族の自然な笑顔や、大切な人の前でしか見せない表情を、カメラマンがデートに同行して写真に残すサービスを提供しているラブグラフでは、2人のカメラマンが同行する『ツインプロポーズプラン』を提供。結婚に向けた想いを語るふたりと、その言葉を聞いているふたりの表情を写真に収めてくれる。セレクトした写真はプロポーズの言葉と一緒に印刷され、
インテリアや結婚式のウエルカムボードにも使用可能。
※ツインプロポーズプラン(2017年5月中旬提供開始)
お互いに結婚への想いを伝えたいふたり向けに、カメラマンが2人同行するプラン。希望の場所まで帯同してくれる。撮影1~2時間、写真データ10枚、写真立てで30,000円~(税別)

■伝えたい言葉をおしゃれなアイテムにして、背中を押す(Encode Ring)

EncodeRingは人の声の波形でデザインされたリングやネックレスにするサービスを提供。昨年9月のオープンから400件近い実売があり、クリスマスシーズンだけで250件ほどにも上っている。その中で、多くあった「男性に贈りやすいものが欲しい」という女性からの問い合わせを受け、カフスやタイピンを検討中。商品化は今秋以降の見込みだが、個別相談での特注としては現在も受付中。


~結婚式で見られる傾向~
■互いに誓い合う、人前式実例
【新郎新婦の誓いの言葉実例 ※一部抜粋】
(新郎より)

いま自分の仕事のことや人生のことで悩んでいるように見える君を、これまで隣にずっといてくれた分、これから返していけたらな、と思います。
(新婦より)
これまではわたしがひっぱっていく場面の方が多かった気がしますが、これからはあなたが前を歩いてください。これからも大切にするので、幸せにしてください。

(新郎より)

行動力があり、何事も器用にこなしてしまうけど、少しおおざっぱな一面もあり、完璧すぎない愛嬌ある妻に憧れています。不器用で迷惑かけることも多いと思うけど、2人らしい明るく温かみのある家庭を作っていきましょう。
(新婦より)
性格の違う2人だけど、バランスが取れていてなかなか良いコンビ?!と思うことがたくさんあります。これからもたくさんの時間を一緒に過ごして、楽しいことも悲しいことも夫婦で共有していこうね。
※人前式とは
キリスト教式や神前式とは違い、ゲストに向けて結婚の誓いをする挙式スタイル。近年増加傾向にある。

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東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
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代表者名
北村吉弘
上場
未上場
資本金
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設立
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