夜間・屋外の人数測定ができる『Ridge Count』 EDGEMATRIX版をリリース

~NTTドコモが取り扱い開始~

株式会社Ridge-i

AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳原 尚史、以下「リッジアイ」)は、夜間や屋外でも人数測定が可能な『Ridge Count』のEDGEMATRIX版をリリースし、2021年7月1日より株式会社NTTドコモ(以下、「ドコモ」)にて取り扱い開始となることをお知らせします。

『Ridge Count』 サービスイメージ図『Ridge Count』 サービスイメージ図

(紹介動画: EDGEMATRIX版 https://vimeo.com/560237811/0388f1633e

 今回リリースした『Ridge Count』 EDGEMATRIX版は、EDGEMATRIX社とドコモが展開するEDGEMATRIX® ※1に対応するAIアプリであり、Edge AI Box上で動作するものです。「EDGEMATRIX®」は、現場 (エッジ)でカメラ映像などをAI処理する「エッジAI」を簡単に導入、管理できる映像エッジAIプラットフォームです。屋内外に設置する多数のエッジAIデバイス「Edge AI Box」の、設置場所の管理や稼働状況の監視のほか、遠隔操作を行うことができます。

▼ドコモで取り扱う販売名称とアプリ名称

販売名称 アプリ名称 概要
EDGEMATRIX混雑状況測定AI Ridge Count EDGEMATRIXストアで配信されるAIアプリ
混雑状況測定AI Android版 混雑状況測定AI for Android AIアプリをセットアップしたAndroid端末

※1 EDGEMATRIX®は EDGEMATRIX株式会社の登録商標です


■『Ridge Count』EDGEMATRIX版 開発背景
2020年5月にリッジアイよりコロナ対策として群衆カウンティングAIを発表後、ご利用いただいたお客様から「屋外イベントのように時間帯や天候で撮影環境が変わる場所でも使いたい」、「薄暗い店内などのシチュエーションで使用したい」、「PCが置けない環境でも利用したい」というご要望を多くいただきました。

特徴①:夜間利用を実現した技術力
先に挙げたお客様からのご要望は、AIによる人数測定サービスがもっとも苦手とする「照度」の問題がありました。そこでリッジアイは独自の学習手法を開発し、昼夜・時間帯を問わず、大人数でも高い精度で人数測定を可能とするプロダクト『Ridge Count』の開発に成功しました。

特徴②:エッジAIでの利用を実現
PCの設置が困難な風雨にさらされるような屋外環境下において、定常的な設置が必要なシーンでもご利用いただけるように、EDGEMATRIXストアに配信されるAIアプリに対応しました。EDGEMATRIX社の提供する「Edge AI Box」を利用することにより、利用者はAIアプリおよびエッジAIデバイスの選定・購入からデバイスの設置も含めて、容易かつ迅速にAIを活用したソリューションを導入・運用することができます。

 <活用シーン>

  ●駅や空港施設などの公共機関や屋外イベント・展示会などの混雑状況測定
  ●人の通行量調査、商業施設やスマートシティ・都市開発における混雑状況測定



■『Ridge Count』EDGEMATRIX版概要

カメラに映った人物の数をリアルタイムで測定し、人数・位置・密度などを様々な形式で出力します。
 ●対象人数:~1000人規模まで
 ●精度:夜間の都内複数エリアおよびショッピングモールなどで誤差±10%程度を達成
 ●出力:外部専用Webとの接続など、API連携をはじめ複数の形式へのカスタマイズ可能です
    ※EDGEMATRIXストアRidge Count製品サイト
     https://service.edgematrix.com/application/ridgecount_rdgi/
 ●申し込み方法:以下アドレスまでお問合せください
  ドコモ 5G/IoTビジネス部:docomo-em-contact-ml@nttdocomo.com

  リッジアイ:contact@ridge-i.com


―――――――――――――――――
▼株式会社Ridge-i(リッジアイ)について
リッジアイは、AI・ディープラーニング領域において、社会課題・顧客課題に寄り添い、現場に入り込んだコンサルテーションに始まり、アセスメント、開発、導入、顧客による自走化までを一元的に提供するテックイノベーションファームです。特に、画像やセンサーデータの解析について、様々な技術とディープラーニングを始めとするAIを組み合わせた開発能力に強みを持ち、投資対効果が高く技術面において最適化されたソリューションの提供により、課題解決に取り組んでいます。顧客課題だけでなく、多くの社会課題に取り組み、JAXAより受託した土砂崩れ解析ディープラーニングでは第4回宇宙開発利用大賞経済産業大臣賞を受賞。今後も技術の実用と研究の両立を追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高のソリューションを提供します。

会社名:株式会社Ridge-i
設立:2016年7月
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル438
代表:代表取締役社長 柳原 尚史
資本金:15億3,500万円(資本準備金含む)
事業内容: ① AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
                ② 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
URL:https://ridge-i.com
お問合せ:contact@ridge-i.com

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社Ridge-i

23フォロワー

RSS
URL
https://ridge-i.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1−6−1 大手町ビル 438
電話番号
-
代表者名
柳原 尚史
上場
東証グロース
資本金
-
設立
2016年07月