Teledyne FLIR、優れたガス定量化機能とワイヤレスデータ転送機能を備えたガス検知用赤外線カメラ Gシリーズを発表

石油、ガス、製造、鉄鋼生産、電力業界のプロフェッショナルが現場でさらに力を発揮できるようになる7つの新しいモデル

Teledyne Technologies Incorporatedの一部門であるTeledyne FLIRは新しいFLIR Gシリーズを発表しました。このシリーズは、ガス漏れ検知・修理のプロフェッショナルが有害ガスの排出箇所をシームレスに特定して記録できる、ハイテクな冷却型コアのガス検知用赤外線(OGI)カメラのファミリーです。FLIR Gシリーズは、石油・ガス、製造、鉄鋼、電力業界の日常的なユーザー向けに、ガス漏れの深刻度をより的確に把握しながら、ガス漏れ修理の優先順位付けに多くの時間をかけて、ガス漏れの記録作成に時間をかけずにすむように設計されています。


FLIR Gシリーズには7つのカメラモデルがあります。すべてのモデルがワイヤレス接続機能を搭載しており、オペレーターは現場にいながら、保存した画像や動画をクラウドソフトウェア FLIR Igniteに自動的にアップロードして保存できます。Gシリーズのカメラは、サードパーティの解析ソフトウェアと高い互換性があるため、撮影したコンテンツを世界中の同僚とワイヤレスで共有し、さらなる解析や処理を行うことができます。レンズを素早く交換できるため、複数の距離から柔軟に検査を行えます。


Teledyne FLIRは、石油・ガス産業で排出される炭化水素、浮遊ガス、その他の揮発性有機化合物(VOC)を検知して、正確に定量化できるFLIR G620、Gx320、Gx620モデルを開発しました。定量化機能がカメラに内蔵されたことで、検査中に別のデバイスを携帯する必要がなくなりました。また、ATEX等級、OOOOa感度への準拠、人間工学に基づいた回転式タッチスクリーンの搭載により、プロフェッショナルがより安全かつ効率的に作業を行えるようになりました。


FLIR G306は六フッ化硫黄を、FLIR G343は二酸化炭素を検知する優れた画質と先進的な機能を備え、電気設備の保全に貢献します。FLIR G346とFLIR G304は、一酸化炭素や冷媒の漏れや潜在的な問題を効果的に検知し、工場環境における安全性と生産性を向上させることができます。


Teledyne FLIRのグローバルOGIビジネス開発担当ディレクターであるクレイグ・オニール(Craig O’Neill)は次のように述べています。「Teledyne FLIRのGシリーズは炭化水素用カメラモデルに初めて定量化機能を搭載し、比類ない使い勝手を提供しています。日常の漏れ検知・修理プロセスにシームレスな排出量測定を加えました。これらの新モデルは、現場でのユーザーの効率を最大化する先進的な機能、最新の無線通信プロトコル、回転式タッチスクリーンLCDの搭載によって、ガス検知用赤外線(OGI)カメラにおいて飛躍的な進歩を遂げています。」


新しいGシリーズは、四半期内に出荷を開始する予定です。各モデルの詳細および地域別サポートについては、https://www.flir.jp/ogi をご覧ください。


Teledyne FLIRについて

 Teledyne Technologiesの一部であるTeledyne FLIRは、防衛および産業向けのインテリジェントセンシングソリューションにおいて世界をリードしており、全世界で約4,000人の従業員を擁しています。1978年に設立された同社は、命や暮らしを救う意思決定をプロフェッショナルがより迅速かつ的確に行えるように支援する先進的なテクノロジーを生み出しています。詳細については、www.teledyneflir.jpをご覧いただくか、@flirをフォローしてください。

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会社概要

URL
http://www.flir.jp
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区上大崎2-13-17 目黒東急ビル5階
電話番号
03-6721-6648
代表者名
香川大造
上場
海外市場
資本金
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設立
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