TXP Medical社が開発した救急隊向けモバイルアプリ「NSER mobile」の使⽤により救急患者受け⼊れ要請時の通話時間が⼤幅に短縮

医療法⼈徳洲会湘南鎌倉総合病院救命救急センターとTXP Medical株式会社の共同研究

TXP Medical株式会社(東京都千代⽥区、代表取締役:園⽣智弘 以下TXP Medical)が開発・提供する救急隊向けモバイルアプリ「NSER mobile」を鎌倉市消防本部に実際に導⼊した結果、救急患者受け⼊れ要請時の通話時間が短縮しました。本結果は査読付き英⽂誌であるJMIR Formative Research誌にも掲載されました。


今回の研究結果の特徴として、⽇本⼀の救急⾞受け⼊れ台数(2021年度:18,026台。ドクターヘリ含む)を誇る医療法⼈徳洲会湘南鎌倉総合病院救命救急センターと共同研究を⾏い、NSER mobileを実際の救急搬送の現場で⽤いた上で効果を⽰した点にあります。NSER mobileを取り入れることで、短時間で救急患者情報をデータ化し病院側に即時共有することが可能です。そのため電話による救急患者情報の伝達に関わる時間短縮が得られたと考えられます。

上記、救急患者受け入れ要請時間をプロットしたグラフ上記、救急患者受け入れ要請時間をプロットしたグラフ


<NSER mobileとは>
⾳声コマンドや画像OCRで短時間に救急患者の情報を⼊⼒できる救急隊向けモバイルアプリ。救急患者情報のクラウド即時連携により救急隊と病院間の情報連携をスムーズにし、地域の救急搬送を⽀援するシステムです。NSER mobileは2020年12⽉のリリース以降、すでに全国9都市(人口カバレッジ170万人)の消防本部にて実証事業として全救急隊を巻き込んだ実運用が開始されており、計60台以上の救急車にNSER mobileが配備されています。2022年8月時点で⽉間6,000件以上、サービス開始から累計30,000件以上の実際の救急搬送に本システムが利用されてきました。NSER mobileは2022年に内閣府の「スーパーシティにおける先端的サービスの開発・構築等に関する調査事業」に採択、愛知県豊田市の取り組みが、内閣官房「夏のDigi田甲子園」愛知県代表に選出されるなど、その先進性と豊富な運用実績が評価されています。
(URL:txpmedical.jp/service/nser-mobile)

<救急現場の実態>
これまで救急隊が各病院に患者受け⼊れが可能かどうかを問い合わせる⼿法は電話のみが用いられることが⼤半であり、都度の⼝頭伝達により複数病院への搬送依頼時の現場滞在時間の延長やミスコミュニケーションのリスクは救急隊の⼤きな課題になっていました。しかしNSER mobileを⽤いることにより、視覚的にも明確に情報を確認することができ、救急患者受け⼊れ要請時の通話時間の短縮に繋がったと考えられます。さらには現場の写真を共有することで、病院到着前に⼼筋梗塞を診断し迅速な⼼臓カテーテル治療を⾏うことができた⼀例なども併せて同論⽂内で報告しています。

【論⽂の詳細】
Fukaguchi K, Goto T, Yamamoto T, Yamagami H.
Experimental Implementation of NSER mobile App for Efficient Real-Time Sharing of Prehospital Patient Information With Emergency Departments: Interrupted Time-Series Analysis(救急搬送患者情報を効率的かつリアルタイムに救急外来と共有するためのモバイルアプリケーション「NSER mobile 」の実験的導⼊:分割時系列分析を⽤いた効果検討). JMIR Form Res. 2022;6(7):e37301.
URL:https://formative.jmir.org/2022/7/e37301/

※本研究は湘南鎌倉総合病院が一般財団法人救急振興財団の助成を受け実施した研究です。今回の結果はあくまでパイロット研究であり、引き続き効果検証を各地域で行っています。

【TXP Medical株式会社】 
代表取締役:園⽣ 智弘 
住所: 
<神⽥オフィス(本店)> 
〒101-0042 
東京都千代⽥区神⽥東松下町41-1 H¹O 神⽥706 
<東⼤オフィス> 
〒113-8485 
東京都⽂京区本郷七丁⽬3番1号 東京⼤学南研究棟252室 
<神⼾⽀社> 
〒650-0047 
神⼾市中央区港島南町1-6-5 国際医療開発センター(IMDA) 

【事業概要】 
・救急・集中治療・救急隊向けの医療データシステム (NEXT Stage ERシリーズ)の開発と提供
・がん診療⽀援研究データシステム(NEXT Stage Oncology)の開発と提供 ・医療AI技術の開発と提供 
・医療データプラットフォームの構築、リアルワールドデータの解析 
・臨床研究⽀援事業 
・医療機関に対する経営⽀援及びコンサルティング事業 

 
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