コロナ禍における子どもと親の健康習慣について調査を実施
マスク生活でリスクの高まる子どもの口腔ケアについて、小児歯科専門医がアドバイス「唾液力を高めて感染症予防を」
・子どもも親も免疫力向上を実践
・子どもの健康で気になるのは、感染症、アレルギー、むし歯
・親より子どもの口腔ケアは疎かに!?
・子どもの健康で気になるのは、感染症、アレルギー、むし歯
・親より子どもの口腔ケアは疎かに!?
日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループにおいて、ヘルスケア領域を展開しているオハヨーバイオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野津 基弘)は、新型コロナウイルス影響下における、子ども(3歳~小学生)と親の健康習慣の調査を実施しました。
昨今のコロナ禍で健康意識が高まる中、コロナ禍前と比べ免疫力向上のための健康習慣として特に増加したものは、親が子どもに実践させていることでは「ストレスをためない」「腸内環境を整える」「栄養バランスの良い食事をとる」、親自身では「腸内環境を整える」「十分な睡眠をとる」「適度に運動する」ことでした。また、子どもの健康で気になることについて尋ねると、「感染症」「アレルギー」「むし歯」がトップ3となりました。
<調査概要について>
調査対象:子ども(3歳~小学生)を持つ20代以上の男女549名
調査期間:2021年6月11日~6月14日
調査方法:インターネット調査
図1:<子ども>コロナ禍以降に免疫力向上のために実践していること
(コロナ禍以前に実践していたこととの差異)
図2:<親>コロナ禍以降に免疫力向上のために実践していること
(コロナ禍以前に実践していたこととの差異)
図3:子どもの健康で気になること
近年の研究等より、口内環境の悪化がウイルスを活性化し感染力を高めることが判明しておりますが、口内環境が全身へ及ぼす影響についてあまり知られておらず、本調査でも約3割の方が「知っているものはない」と回答しました。「むし歯は親子で感染する」ことの認知度は約5割と高く、身近な疾患である「むし歯」への意識は高い一方で、口内環境と全身の健康に関する認知度は、まだまだ低いという現状がわかりました。
そして、子どもと親の口腔ケアの現状を尋ねたところ、歯ブラシで届かない部分の歯垢除去のケアとして大切な「デンタルフロス・糸ようじで歯間ケア」は、親自身より子どもは17.5ポイントも低く、取り組めていない状況であることがわかりました。
図4:口内環境について知っていることは何ですか?
■<親>日常的に実施していることは何ですか?
■<子ども>日常的に実施していることは何ですか?
~マスク生活だからこそ見直したい!「唾液力を高めて感染症予防を」~
国立モンゴル医学科学大学 歯学部 客員教授
1978年愛知学院大学歯学部卒業 同年大阪大学歯学部小児歯科を経て
1984年より岡山大学病院 小児歯科 講師(歯学博士 岡山大学)
2013年4月より 国立モンゴル医学科学大学 客員教授
2017年4月~2020年3月 岡山大学病院 スペシャルニーズ歯科センター 診療講師
専門:小児歯科・障がい児歯科・健康教育
所属学会:日本小児歯科学会:指導医,日本障害者歯科学会:認定医,日本口腔衛生学会:認定医 他。
「お子さんのお口の環境でまず取り組むことは、歯につきやすい砂糖の摂取を控え、毎日の歯みがきで歯垢をしっかり落とす習慣をつけることです。さらに唾液分泌の質と量も大切です。唾液が口内でよく循環すると、洗浄液のように口内を清潔に保ちます。最近は飲み物で流し込み食べをする子が増えています。すると噛む回数が減り、体は唾液を出す必要がなくなります。飲み物は、食後に飲む習慣をつけると、噛む回数が増え唾液力がアップします。唾液線を刺激する『あいうべ体操』に取り組むなどご家族で『唾液力』を高め、日頃から感染症に負けないカラダづくりをお口の健康から目指しましょう。」
― オハヨーバイオテクノロジーズ株式会社 会社情報 ―
日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループとして、2017年4月に設立。日本人の健康寿命を延ばし、豊かな人生を実現するため「医と食のバランスを変える」という10年ビジョンを掲げ、
グループのヘルスケア事業をリードしてまいります。
昨今のコロナ禍で健康意識が高まる中、コロナ禍前と比べ免疫力向上のための健康習慣として特に増加したものは、親が子どもに実践させていることでは「ストレスをためない」「腸内環境を整える」「栄養バランスの良い食事をとる」、親自身では「腸内環境を整える」「十分な睡眠をとる」「適度に運動する」ことでした。また、子どもの健康で気になることについて尋ねると、「感染症」「アレルギー」「むし歯」がトップ3となりました。
<調査概要について>
調査対象:子ども(3歳~小学生)を持つ20代以上の男女549名
調査期間:2021年6月11日~6月14日
調査方法:インターネット調査
図1:<子ども>コロナ禍以降に免疫力向上のために実践していること
(コロナ禍以前に実践していたこととの差異)
図2:<親>コロナ禍以降に免疫力向上のために実践していること
(コロナ禍以前に実践していたこととの差異)
図3:子どもの健康で気になること
近年の研究等より、口内環境の悪化がウイルスを活性化し感染力を高めることが判明しておりますが、口内環境が全身へ及ぼす影響についてあまり知られておらず、本調査でも約3割の方が「知っているものはない」と回答しました。「むし歯は親子で感染する」ことの認知度は約5割と高く、身近な疾患である「むし歯」への意識は高い一方で、口内環境と全身の健康に関する認知度は、まだまだ低いという現状がわかりました。
そして、子どもと親の口腔ケアの現状を尋ねたところ、歯ブラシで届かない部分の歯垢除去のケアとして大切な「デンタルフロス・糸ようじで歯間ケア」は、親自身より子どもは17.5ポイントも低く、取り組めていない状況であることがわかりました。
図4:口内環境について知っていることは何ですか?
図5:親子の口腔ケアの現状
■<親>日常的に実施していることは何ですか?
■<子ども>日常的に実施していることは何ですか?
長引くマスク生活により、口腔環境は非常にリスクが高まっていると考えられます。毎日の歯磨きと定期的に歯科医で口腔内クリーニングを行うことが口腔ケアの基本ですが、特に子ども自身が取り組むには難しい要素も多くあります。このたび、子どもの口内環境において見直したいポイントについて小児歯科医の岡崎好秀先生にアドバイスをいただきましたのでお役立ていただければ幸いです。
岡崎 好秀教授
~マスク生活だからこそ見直したい!「唾液力を高めて感染症予防を」~
国立モンゴル医学科学大学 歯学部 客員教授
1978年愛知学院大学歯学部卒業 同年大阪大学歯学部小児歯科を経て
1984年より岡山大学病院 小児歯科 講師(歯学博士 岡山大学)
2013年4月より 国立モンゴル医学科学大学 客員教授
2017年4月~2020年3月 岡山大学病院 スペシャルニーズ歯科センター 診療講師
専門:小児歯科・障がい児歯科・健康教育
所属学会:日本小児歯科学会:指導医,日本障害者歯科学会:認定医,日本口腔衛生学会:認定医 他。
「お子さんのお口の環境でまず取り組むことは、歯につきやすい砂糖の摂取を控え、毎日の歯みがきで歯垢をしっかり落とす習慣をつけることです。さらに唾液分泌の質と量も大切です。唾液が口内でよく循環すると、洗浄液のように口内を清潔に保ちます。最近は飲み物で流し込み食べをする子が増えています。すると噛む回数が減り、体は唾液を出す必要がなくなります。飲み物は、食後に飲む習慣をつけると、噛む回数が増え唾液力がアップします。唾液線を刺激する『あいうべ体操』に取り組むなどご家族で『唾液力』を高め、日頃から感染症に負けないカラダづくりをお口の健康から目指しましょう。」
― オハヨーバイオテクノロジーズ株式会社 会社情報 ―
日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループとして、2017年4月に設立。日本人の健康寿命を延ばし、豊かな人生を実現するため「医と食のバランスを変える」という10年ビジョンを掲げ、
グループのヘルスケア事業をリードしてまいります。
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