中学受験成功の秘訣は志望校の情報収集、直前期のモチベーション維持にも効果あり。〜難関大生258名に志望校についてのアンケート調査を実施〜

中学受験の第一志望校の合格者は志望校の情報をよく知っている傾向にある

株式会社prd

中学受験の直前期において、受験生のモチベーション管理は大きな課題の一つとなっています。このたび、家庭教師のマッチングサービス「スマートレーダー」を提供する株式会社prd(東京都品川区/代表取締役:金子 貴載、市川 靖裕)は、全国の最難関大学(旧帝大(東大・京大・北大・東北大・名大・阪大・九州大)・一橋大・科学大(東工大/医科歯科)・筑波大・お茶の水女子大・神戸大)に在籍する大学生のうち、中学受験で第一志望校に合格した258名を対象に、「中学受験の志望校」に関するアンケート調査を実施しました。

第一志望校の合格者は志望校の情報量が多い傾向に

第一志望校の合格者がモチベーションの管理をしていた方法について、参考となる2つのアンケート結果を紹介します。今回は第一志望校に合格した人に志望校は誰が決めたのか、志望校を選んだ主な理由は何か、について調査を行いました。

調査結果によると、「親から情報をもらい、自分で決めた」人が62.0%で最も多く、「自分で情報収集して決めた」人が24.4%で次に多く、合わせると86.4%の人が自分で志望校を決めていることがわかりました。

第一志望校の合格者の多くは、複数の学校の情報を見て自分で志望校を選んでいるようです。

続けて第一志望校の合格者の志望校を選んだ主な理由についての調査結果を紹介します。

「志望校をどのような基準で選んだか」について調査したところ、「偏差値」が60.0%で最も多く、「校風や学校の雰囲気が良かった」が53.9%、「教育方針やカリキュラムに魅力を感じた」が39.9%で次点に続きました。

この結果を見ると、志望校選びの際には偏差値を重視する傾向がありますが、校風や教育方針、立地など偏差値以外の要素に関してもよく考慮されていることがわかります。

この2つの調査結果から読み取れることは、第一志望校の合格者は自分の志望校についてよく情報を集め、知っているということです。

志望校の情報を集めることは、モチベーションを高く保ち、志望校の対策の質を向上させることに役立ちます。

積極的に志望校の情報収集を行うことが、第一志望校合格への一歩となります。

志望校に詳しい成功者でも入学後に感じたギャップとは?

続いて第一志望校の合格者に実際に通った中学校に改善してほしかった点を調査したので、ご紹介します。

実際に通った中学校の改善してほしかった点は、「施設や設備が古かった」が29.8%で最も多く、その次は「校則が厳しすぎた」19.8%、「先生の指導方法に不満があった」18.6%と続きました。

また一部自由記述だったため、多数の意見ではないですが入学後に感じたギャップについてこのようなものがありました。

  • 思っていたより真面目で地味だった。

  • 宿題が多く、自由な時間をたくさん取れなかった。

  • 思っていたより治安が良くなかった。

  • 暗い人が多く話が合わなかった。

  • 体育祭が激しくて合わなかった。

このようなギャップの中にはオープンスクールに行けばある程度確認ができるもの、それだけでは内情がわかりづらいものがあります。

志望校をよく知っているはずの第一志望校の合格者でも、内部情報を入手するのは難しいので、このようなギャップを感じる場合があるようです。

このようなギャップを抑えるためにも、志望校の情報収集をする際には入試対策を目的にするだけでなく、入学後を見据えて、内部情報を入手しておくことが重要です。

内部情報を入手するためには、現在通っている学生や既卒生など実際に学校生活を経験した人に聞いてみることをおすすめします。

まとめ

調査の結果、第一志望校の合格者は志望校についてよく情報収集を行なっていることがわかりました。志望校を詳しく知ることは、モチベーションの上昇や志望校対策の質の向上につながります。

また、志望校の情報を収集していても、入学後にギャップを感じてしまう場合があるので、情報収集の際には、入学後まで視野に入れて内部情報を積極的に入手するのをおすすめします。

直前期に志望校合格に向けてモチベーションを上げることは重要なので、志望校の情報収集は効果的な直前期の過ごし方の一つと言えます。

【調査概要】

調査対象:スマートレーダーに登録している大学生

調査期間:2024年10月21日~2024年11月10日

調査方法:インターネット調査

有効回答数:258人


スマートレーダーについて

スマートレーダーはAIによって家庭教師の能力や指導力を科目ごとに定量的に測定し、総合的な判断で家庭教師を評価し授業料を決定するCtoCプラットフォームです。スマートレーダーの主な特徴として以下の3つが挙げられます。

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スマートレーダーではAIを用いた独自のアルゴリズムによって先生の能力を定量的に測定し、指導力をレーダーで見える化し、能力に応じた適正時給を決定しています。

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スマートレーダーでは登録される先生を東大、京大、一橋大、科学大(東工大)、阪大、名大、東北大、九州大、筑波大、お茶の水女子大、科学大(医科歯科)、神大と難関大学に限定しているので、家庭教師の質が一流です。

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スマートレーダーは1回1時間と単発利用も可能で、受験本番までの短期利用にも最適です。また、オンライン授業にも対応しているためインフルエンザやコロナウイルスなどの感染症を回避しながら安心してご利用いただけます。

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【ご家庭向け公式サイト】

https://smartrador.com/

【家庭教師向け公式サイト】

https://smartrador.com/teacher/

株式会社prdについて

株式会社prdは、2018年1月に設立したEdTechベンチャー企業(東工大発ベンチャー第96号)です。日本最大級の家庭教師C2Cマッチングサービス「スマートレーダー」のほか、大手教育機関向けのDX戦略策定・新規事業開発支援事業を中心に事業を展開しています。

会社概要

会社名:株式会社 prd

代表者:代表取締役 金子貴載 / 市川靖裕

所在地:東京都品川区東五反田5-21-15メタリオンOSビル3階

電話番号:03-6387-3553

株式会社 prd 公式ウェブサイト:

https://prd-inc.jp/

担当者メールアドレス:info@prd-inc.jp

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業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田5-21-15 メタリオンOSビル 3階
電話番号
03-6387-3553
代表者名
金子 貴載、市川 靖裕
上場
未上場
資本金
800万円
設立
2018年01月