【ワークショップ レポート】「秋の日比谷コテージで学ぶ 利光春華×Afternoon Tea TEAROOMワークショップ」(2018年9月6日開催)
2018年9月4日(火)から9月17日(月・祝)までの期間、東京・日比谷「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE(以下、日比谷コテージ)」にて、広告や商品パッケージ、書籍装丁など様々な媒体のイラストを手掛けるイラストレーター利光春華さんによる「利光春華ギャラリー~Ribbon AUTUMN FOREST~」を開催しています。
このたび、9月6日(木)にアフタヌーンティー・ティールームの協力のもと、「秋の日比谷コテージで学ぶ 利光春華×Afternoon Tea TEAROOMワークショップ」を日比谷コテージ店内にて開催いたしました。
これは、アフタヌーンティー・ティールームが8月30日(木)より数量限定で販売している、"森のティーパーティ"をテーマに利光春華さんがパッケージデザインを手がけた、秋限定デザインの紅茶やお菓子の販売を記念し開催するもので、ワークショップでは、参加者のみなさまに、ティータンブラーを使用した紅茶の淹れ方とパッケージデザインで使用したイラストを使った塗り絵を体験していただきました。
参加者のみなさまから大変好評いただいたワークショップとなりました。そこで、その様子を本レポートにてご紹介いたします。
- 「おいしくととのう、紅茶の淹れ方」講座
ワークショップ前半の「おいしくととのう、紅茶の淹れ方」講座では、アフタヌーンティー・ティールーム、ティースペシャリストの平野裕子さんから、ポットと茶葉を使った美味しい紅茶の淹れ方を学び、その後ティータンブラーとティーバッグの「ラ・フランスティー」を使った美味しい紅茶の淹れ方を参加者のみなさまに実践いただきました。
まずは平野さんのデモンストレーションから。
紅茶を美味しく淹れるポイントは3つ。
1つ目は、お湯の温度。沸かしたての熱々の熱湯を使います。
2つ目は、茶葉とお湯の量。淹れたい紅茶の量に見合う分量を正確に使うことが大切です。
(ティーカップ2杯分なら、茶葉5gに対して熱湯を350ml)
3つ目は、蒸らし時間。ふたをしてしっかりと蒸らします。時間は茶葉の大きさにより調整します。
(5~7mmくらいの茶葉なら蒸らし時間は3分)
実際、今回の講座で実践したティータンブラーとティーバッグを使った手軽な方法でも、ティータンブラーの蓋を開けた時には参加者のみなさまから「わぁ、いい香り!」と感嘆の声があがりました。
分量と手順、蒸らし時間を正確に、最後の一滴まで丁寧にいれた紅茶は、香り高く、口当たりも柔らかく滑らかでした。
最後の一滴には旨味が凝縮されており、“ラストドロップ”と呼ばれるそうです。
ひとつひとつの工程に意味があり、それを大切に丁寧に行うことで、紅茶の香りも味も全く異なることを体験することが出来ました。
今回、講師として参加いただいた平野裕子さんは『きっと紅茶が好きになる・心まで温まる紅茶の本』という書籍を出版されています。
<平野裕子(ひらのゆうこ)さん プロフィール>
1988年4月、株式会社サザビー入社。現在は株式会社サザビーリーグ アイビーカンパニーに勤務。アフタヌーンティー・ティールームでの店長経験を経て、スタッフの育成、指導に携わり、おいしい紅茶の淹れ方を伝える。プライベートでも、2008年にインド、2011年にスリランカの茶園、製茶工場を訪ね、紅茶の知識・技術を深める。ティーセミナー、ティーワークショップを開催している。“見て、香って、味わう”五感で楽しむ「紅茶」に惹かれ、社内外にて活動し現在に至る。2009年9月、株式会社ティージュ認定、ティークリエイター。2013年9月、日本ドリンク協会認定、ドリンクコーディネーター。
- 「イラストレーター利光春華さんによる塗り絵」講座
ワークショップ後半は、「イラストレーター利光春華さんによる塗り絵」講座です。利光春華さんがワークショップの為に書き下ろしたメッセージカード型とはがき型のイラストへの色鉛筆を使った塗り絵を学びました。
利光さんからは、色鉛筆を使った塗り絵のポイントを学び、その後、好きなイラストのカードを選び、学んだポイントを活かして塗り絵を実践しました。
利光さんが実際に色鉛筆で塗った見本を見て、参加者のみなさまからは「ここまでのクオリティは無理!」と笑いが起こっていました。
色鉛筆は、持ち方や持つ位置を変えることで、色の濃さや太さを変えることができます。そして同じ色を、または、別の色を何度も塗り重ねることで、イラストに深みを出すことができることを学ぶことができました。
参加者のみなさまは、初めてお会いしたとは思えぬほど和気藹々とされていて、
「塗り絵なんて何年ぶりだろう?」
「リスに”紫”って斬新だけど可愛いですね!」
「緑とピンクって意外と相性がいいのね」
「その色合い、私好きです!」
「先生、ここに深みを出すにはどうしたらいいですか?」
など、前半ティータンブラーに淹れた紅茶を飲みながら、自由に塗り絵を楽しんでいただきました。
講座終了後も、お互いの塗り絵を並べて写真を撮ったり、先生を交えておしゃべりをするなど、終始和やかな雰囲気で開催することができました。
<利光春華(としみつはるか)さん プロフィール>
1983年東京生まれ。イラストレーター。2004年東洋美術学校グラフィックデザイン科を卒業。アパレル会社に勤務後、2008年に独立。広告ポスター、雑誌挿絵、書籍装丁のほか、アパレル、ファッション、美容系の仕事を多く手掛ける。2012年からはアーティストのYOSHIKAと共にクリエイターユニット「ARMATEL(アマテル)」に参画、音楽活動のビジュアル・アートディレクションを担当。2017年12月に初の著書『Ribbon』を出版。
http://www.haruka-toshimitsu.com/
大人の“学び欲”の高まりを受け、今後も日比谷コテージでは、様々なワークショップを企画し、お客さまに色々な“出会い”や“体験”を提供してまいります。
- 「利光春華ギャラリー~Ribbon AUTUMN FOREST~」概要
会場 :HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE
(東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ3F)
日程 :2018年9月4日(火)~9月17日(月)
営業時間 :11:00~20:00
入場料 :無料
URL :http://www.hmv.co.jp/news/article/1808140014/
- 「利光春華×Afternoon Tea TEAROOM」について
アフタヌーンティー・ティールームでは、"森のティーパーティ"をテーマに、イラストレーター利光春華さんが描いた秋限定デザインのテイクアウト商品を8月30日(木)より発売しています。ラ・フランス、栗、柚子が香るお茶や、秋の夜長にぴったりのノンカフェインティーなど秋のティータイムを楽しめる商品が揃っています。また、アフタヌーンティー・ティールームのオリジナルティー7種類を詰め合わせた「アフタヌーンティー 7デイズコレクション リボンエディション」は、利光春華さんの著書『Ribbon』とコラボレーションしたスペシャルエディションでお届けします。
▶詳細は以下よりご覧いただけます
Afternoon Tea ブランドサイト https://www.afternoon-tea.net/
<Afternoon Tea TEAROOM>
午後のひとときに紅茶を楽しむイギリスの"アフタヌーンティー"のように、何気ない日常の中に「新しい発見」や「ワクワクする時間」を提案したい。そんな思いで1981年に誕生。お茶と共に過ごす豊かな時間を提案するAfternoon Tea TEAROOM、Afternoon Tea BAKERY、Afternoon Tea Love&Table、Afternoon Tea TEASTANDなど、全国に約90店舗展開。
- HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE(日比谷コテージ)
書籍を中心に音楽・映像ソフトや雑貨などを扱うHMV&BOOKSのコンセプト店舗。“すべての女性たちが、忙しい日々の中でふと立ち止まり、軽やかに歩き出す力を得る「東京の真ん中の小さな別荘」のような女性のための本屋”をコンセプトとし、女性をターゲットにした商品のキュレーションを行い、“新しい出会い・発見・体験”を提供しております。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像