新型コロナで副業機運高まる、会社員6割が「関心ある」
~「スキルアップ」「キャリアアップ」「転職準備」など多彩な目的 ~
転職希望者の85%が副業に前向き
日経HR(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:篠原昇司)と日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡田直敏)は2020年10月下旬に日経ID会員を対象に副業に関する調査を実施し、4279人から回答を得ました。新型コロナウイルスを機に在宅勤務などの新しい働き方が広がるなか、約6割が副業に「関心がある」と回答。副業の目的については収入確保のほか、スキルアップやキャリアアップなど自分の価値を高めるような目的をあげる傾向がみられました。また、転職希望者の約85%が副業をしていたり関心があったりと副業に前向きなことも分かりました。
●詳細は「日経転職版」(https://career.nikkei.com/)でも公開中!
株式会社日経HR コンテンツ事業部 転職版編集部 TEL:03-6812-7304
「転職が決まった・近いうちに転職する」人の37.3%が「現在は副業をしている」と答え、「転職活動中」の人も21.1%が副業中でした。一方、「転職は考えていない」人の25.1%が「副業をしたことがなく、関心もない」と回答しており、転職意向のある人、強い人ほど副業への関心が高い傾向にあるようです。
日経HR キャリア事業部コンサルティンググループ 中島秀雄・本杉裕樹
在宅勤務に伴う通勤時間の削減などで生まれた時間を、自身の人材価値を高めるために使いたいと考える人が増えており、「転職に向けた自分磨き」「時間の有効活用」という欲求を満たす手段として副業に目が向いてきたと言えるでしょう。転職を見すえた副業としておすすめのスタイルは、現在の就業環境と比較的離れた案件を選び、副業を通して自身の価値観や見識を広げられるような経験をすることです。例えば大手企業に勤務している人がスタートアップ企業で働くなどすると新たな発見があり、報酬だけではない有益なリターンが得やすいはずです。コロナを機に副業、在宅勤務、パラレルワークなど新しい働き方全般への関心が高まっており、転職希望者が副業にチャレンジする傾向は今後も続くと考えています。
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「転職が決まった・近いうちに転職する」人の37.3%が「現在は副業をしている」と答え、「転職活動中」の人も21.1%が副業中でした。一方、「転職は考えていない」人の25.1%が「副業をしたことがなく、関心もない」と回答しており、転職意向のある人、強い人ほど副業への関心が高い傾向にあるようです。




日経HR キャリア事業部コンサルティンググループ 中島秀雄・本杉裕樹
在宅勤務に伴う通勤時間の削減などで生まれた時間を、自身の人材価値を高めるために使いたいと考える人が増えており、「転職に向けた自分磨き」「時間の有効活用」という欲求を満たす手段として副業に目が向いてきたと言えるでしょう。転職を見すえた副業としておすすめのスタイルは、現在の就業環境と比較的離れた案件を選び、副業を通して自身の価値観や見識を広げられるような経験をすることです。例えば大手企業に勤務している人がスタートアップ企業で働くなどすると新たな発見があり、報酬だけではない有益なリターンが得やすいはずです。コロナを機に副業、在宅勤務、パラレルワークなど新しい働き方全般への関心が高まっており、転職希望者が副業にチャレンジする傾向は今後も続くと考えています。
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