AI人材の育成事業を展開するスキルアップAI株式会社とAI関連技術の活用戦略コンサルティングを行うconnectome.design株式会社が提携し、製造業界におけるAI人材の育成を加速
製造業界におけるAI人材の育成・採用・AI開発可能な組織の構築をトータルでサポート
AI導入・活用を成功させる人材育成のプロフェッショナルファームのスキルアップAI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田原眞一、以下スキルアップAI)は、AI関連技術の活用戦略コンサルティング及び同技術を活用した新規事業創出を行う connectome.design (コネクトーム デザイン)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤 聡、以下「 COD 」)と2020年12月16日(水)に業務提携を行い、製造業界におけるAI人材の育成および相互送客支援で協業を開始いたしましたので、お知らせいたします。
■提携の背景
スキルアップAIは、実務で使えることに主眼をおいたAI人材育成プログラムを提供することで、設立3年で15,000人を超える受講者と500社を超える法人研修の採択実績を持ち、実践的なAI人材の育成を行ってまいりました。また、日本ディープラーニング協会(JDLA)認定プログラム第1号として、累計400名以上のE資格合格者を輩出し、講座の品質に高い評価を頂いてまいりました。
一方、CODは、2018年6月創業のスタートアップですが、経験豊富なコンサルタントや技術者を擁し、製造業界へのAI実装における豊富な経験を有しています。これまで熟練者の技術や経験により支えられてきた検査工程、設備保全、工程管理、設計等における匠の技を自動化するとともに、頭脳となるAI、視覚となるIoT、手足となるロボットを組み合わせたAIを実装すべく、コンサルテーション及び工場内の各種データの収集、解析、検証を行うPoCを提供しています。
CODがコンサルテーションを提供する多くの企業では、外部のコンサルタントと伴走し自社事業へのAIの適用を牽引する人材として、また、AIの実装後の精度の向上を目的とした定期的なメンテナンスを内製化すべく、積極的にAI人材の育成・採用を行っています。
■提携の内容
スキルアップAIとCODは協業を通し、製造業界のAI導入・活用を成功させるための各種サービスを開始します。
- AI人材の育成と自走可能なAI開発組織の構築
製造業界向けの講座の共同開発などを通じ、AI関連技術を活用した新たなソリューションの創造を推進します。また、CODクライアントのニーズにマッチした教育プログラムをスキルアップAIが提供し、AI導入・活用によるクライアントビジネスの拡大を加速させます。 - AI人材の採用マッチング
AI人材の獲得を望むCODのクライアントと、スキルアップAIが提供する各種講座を個人で受講する人材をマッチングし、製造業界における課題の1つである、AI人材の不足を解消します。 - 講座受講後の実務応用でのサポート
スキルアップAIで受講を終えた企業が、社内でAI活用に関するPoCを実施する際に、スムーズに外部のコンサルテーションサービスを利用できるようCODとスキルアップAIが連携を行い、PoCの実績が豊富でAIの技術特性を理解したCODのコンサルタントが、PoCの効果確認と投資の妥当性を正しく判断するサポートを行います。
【connectome.design株式会社について】
会社名:connectome.design株式会社
代表者:代表取締役社長 佐藤 聡(さとう あきら)
設立:2018年6月
本社所在地:東京都千代田区丸ノ内1丁目8番3号トラストタワー本館20階
資本金:577,070千円(資本準備金含む)
事業内容:AI活用戦略コンサルティング
URL:https://www.connectome.design/
【スキルアップAI株式会社について】
会社名:スキルアップAI株式会社
代表者:代表取締役 田原 眞一
設立:2018年5月1日
本社所在地:東京都千代田区神田三崎町3丁目3−20 VORT水道橋Ⅱ 5F
URL:https://www.skillupai.com/
■会社紹介
スキルアップAIは、「学びを加速する」をビジョンに掲げ、AI人材育成事業を行なっております。理化学研究所・革新知能統合研究センター長の杉山将氏を技術顧問に迎え、2018年に創業、日本ディープラーニング協会(理事長:東京大学大学院工学系研究科 教授 松尾豊氏)の第1号認定事業者として、実務経験豊富なデータサイエンティストとAIエンジニアによる実践的なカリキュラム開発を通し、実務に直結するAI教育の提供を実現してまいりました。時代の需要の結果、DX推進やAI人材の育成に力を入れている企業を中心に、設立2年で500社以上の企業に法人研修として採択を受け、また約1万人の個人受講者にも講座提供を行っております。また、2019年より、AIエンジニア資格(E資格)対応講座をはじとした多くの講座が、厚生労働省による「専門実践教育訓練給付」および経済産業省による「第四次産業革命スキル習得講座」に認定されています。今後は、より広範囲な年齢層の受講者に対して教育提供をすることで、AI人材の不足に貢献していく予定です。
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