平成30年度「均等・両立推進企業表彰」において
2018年11月29日
平成30年度「均等・両立推進企業表彰」において
ファミリー・フレンドリー企業部門「厚生労働大臣優良賞」を受賞
アフラック生命保険株式会社(代表取締役社長:古出 眞敏)は、この度、厚生労働省が主催する平成30年度「均等・両立推進企業表彰」のファミリー・フレンドリー企業部門において「厚生労働大臣優良賞」を受賞しましたので、お知らせします。
本表彰は、「女性労働者の能力発揮を促進するための積極的な取り組み」や「仕事と育児・介護との両立支援のための取り組み」について、他の模範となる企業を表彰する制度です。なお、今回、当社が受賞したファミリー・フレンドリー企業部門の「厚生労働大臣優良賞」は、仕事と育児・介護が両立できるさまざまな制度を持ち、多様でかつ柔軟な働き方を選択できるような取り組みを推進している企業に授与されるものです。
当社は、持続的な成長を実現していくためには、その原動力となる社員の多様性を尊重し、一人ひとりの能力が最大限に発揮される環境を作りが重要と考え、これまでダイバーシティの推進とともに、「アフラック Work SMART」の推進を通してさまざまな働き方改革に取り組んできました。
今回の受賞は、こうした取り組みのなかで実現してきた育児・介護に関する休暇制度の充実、全社員を対象としたシフト勤務、フレックスタイム制度、在宅勤務制度の導入のほか、サテライトオフィスの設置などの環境整備に加え、社員の意識醸成への取り組みなどが評価*されたことによるものです。
今後も当社は、ダイバーシティ及び「アフラックWork SMART」を推進し、さまざまな能力や発想、価値観を持つ社員が働きがいを感じながら仕事と育児・介護を両立できる環境作りを通して持続的な成長の実現に取り組んでいきます。
*詳細は別紙を参照
【評価された主なポイント】
両立支援に関する基本方針
持続的成長を実現するために「活力ある企業風土」の醸成を目指し、経営基本戦略の重点領域として「ダイバーシティ」と「アフラック Work SMART(仕事の進め方の見直し・働き方の変革)」の推進に注力
平成26年に「女性の活躍推進プログラム」を策定。重要領域の1つに両立支援及び柔軟な働き方の促進を設定し、各種の取組を推進。男性の育児参画も積極的に促進
社長を委員長、メンバーを役員とするダイバーシティ推進委員会にて施策を審議。従業員からの公募・推薦により選出されたメンバーからなるカウンシルにて、施策の提案及び各部門の施策等を共有。推進委員会等の事務局としてダイバーシティ推進部を設置
育児休業制度
制 度:子が満1歳(事情により最長2歳)に達する日まで取得可。最初の5営業日
を有給化
利用状況:平成29年度の育児関連休暇取得率(配偶者出産休暇:最大5営業日以内、
有給休暇として取得可能、分割可能)は100%
過去3年間の女性の育児休業取得率は約100%
介護休業制度
制 度:対象家族1人につき通算365日以内で1要介護状態ごとに3回まで取得可能
利用状況:過去3年間に男性1名、女性9名が利用し、復職率は100%
勤務時間短縮等の措置
1日の所定労働時間を5時間もしくは6時間から選択可能。期間、および勤務時間は変更することが可能
育児のための短時間勤務制度:妊娠中~小学校卒業前の子を養育する場合に利用可能。申出期間は原則として1か月以上とし、何回でも利用可能。シフト勤務制度と併用することで、20通りの勤務時間から選択することが可能
介護のための短時間勤務制度:対象家族1人につき、1要介護状態ごとに、利用開始から3年間を限度として、原則2回まで利用可能。シフト勤務制度と併用することで、20通りの勤務時間から選択することが可能
その他の制度
失効する年次有給休暇を一定限度積み立て、家族の傷病介護、育児、子の看護等を目的として規定の日数を限度に利用可能なストック休暇を導入
- がんの再発リスクや治療等の個別性に鑑み、がんに罹患した場合、有給休暇の不足を心配せず治療と仕事を両立できるよう、日数無制限の「リボンズ休暇」(10日まで有給)を付与。年次有給休暇、ストック休暇、リボンズ休暇は1時間単位、傷病欠勤、療養休職は1日単位での取得が可能
社内環境整備
「アフラック Work SMART」を推進。①ワークライフマネジメントの実践、②時間と場所に捉われない働き方をテーマに各種施策を展開。全従業員がシフト勤務(朝7時から夜9時の時間帯で8パターンから選択可能)、フレックスタイム制度(組織毎にコアタイムの有無を選択可能)を利用可能。全従業員に在宅勤務を認めるほか、サテライトオフィスやコワーキングルームを主要拠点に設置
各所属に所定外労働時間前年比10%削減及び有給休暇取得率70%以上等の数値目標を設定し、達成状況を管理職の評価に組入れ。所定外労働時間の削減率は、16.4%(平成29年度)であり、有給休暇取得率も一般従業員は81.7%、管理職は81.4%(平成29年度実績)
2018年4月より調布事業所に2歳児までを対象とする事業所内託児所を設置
他社と合同で「両立座談会」を実施し、多様なロールモデルとの交流の場を提供
2017年11月に「がん・傷病就労支援ハンドブック」を公開、2018年4月にイントラネットで「がん就労支援プログラム」サイトを開設、がん就労支援の情報を一元化。2017年12月よりがんを経験した従業員によるコミュニティ「All Ribbons」を立ち上げ、がん治療と仕事の両立に悩む従業員のサポート(体験談公開及び相談窓口の開設)や社員向けパネルディスカッションの開催等による情報提供を実施
職場での就労支援の環境づくりのため、管理職向け啓発研修を実施
当社の取り組みに対する主な外部評価
2015年3月 経済産業省「平成26年度ダイバーシティ経営企業100選」を受賞
2016年3月「2016 J-Winダイバーシティ・アワード ベーシックアチーブメント大賞」を受賞
2016年7月 厚生労働省「えるぼし」を取得 ※最高評価「三段階目」に認定
2016年11月 「テレワーク先駆者100選」に選定。
2017年 3月「2017 J-Winダイバーシティ・アワード 経営者アワード」を受賞
2017年12月「平成29年度 東京都女性活躍推進大賞」優秀賞受賞
2018年1月 平成29年度名古屋市女性の活躍推進企業認定・表彰制度において最優秀賞を受賞
2018年 2月 経済産業省・日本健康会議「健康経営優良法人2018~ホワイト500~」に認定
2018年3月 2018 J-Win ダイバーシティ・アワード「企業賞:アドバンス部門 大賞」「個人賞・リーダーアワード」受賞
2018年3月「平成29年度なでしこ銘柄」にアフラック・インコーポレーテッドが選定
2018年11月平成30年度「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」「特別奨励賞」を受賞
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。