ナイトタイム×まち歩きは、地域内連携が成功のカギ。舞台裏のワークショップを語るオンラインセミナーを開催
〜宿泊施設で提灯をレンタル、地域一体となった滞在客の周遊を生み出す、取り組み事例を紹介〜
個⼈旅⾏の志向多様化により、旅館やホテルで夕食をとらず、夜間営業の近隣飲⾷店を利⽤する「泊⾷分離」による素泊まりというトレンドは、客室稼働率向上による⽣産性改善や⼈⼿不⾜への対応等、宿泊施設の運営改善に⼀定の寄与があると考られます。
一方、観光地においては、イルミネーションの夜間演出などイベント開催期間中は⼀時的にホテル稼働率が上昇するものの、ライトアップ入場料の有料化や年間を通じた地域⼀体となった持続的な取り組みが難しい、といった課題があります。これに対し昨年、⼭形市蔵王温泉において約70カ所の宿泊施設で宿泊者に、ネイキッド提供の「NAKEDディスタンス提灯®」を貸し出し、夜間の周遊を促進する実証実験を実施しました。この企画では地域一体となって夜のまち歩きを推進すると共に、近隣で⼣⾷を提供するカフェやバーと連携して消費につなげ、それをSNS発信により更なる集客を促進する相乗効果を目指しました。
当団体では次世代、⼥性メンバーの豊かな発想⼒を活かした夜間の周遊促進のワークショップを通じた経験を元に、今回のセミナーでその事例をご紹介して、各地での観光地域づくりにお役立ていただきたく思います。
- 山形県 蔵王温泉:NAKED「夜さんぽ」
昨年度、観光庁の「国際競争⼒の⾼いスノーリゾート形成促進事業」の補助⾦を活用し、蔵王温泉観光協会、⼭形市、おもてなし⼭形(株)と連携した実証実験です。⼭形市蔵王温泉で実施した「星と湯けむり夜さんぽ」は、感染症対策と並⾏して距離を確保したまち歩きを推進する「NAKEDディスタンス提灯®」を活⽤、宿泊施設で提灯のレンタルを⾏い、夜間営業の飲⾷店と連携してナイトタイムエコノミーの活性化を図っていく企画を推進しました。
【昨年度のニュースリリース】
NAKEDの感染症予防対策アートで、山形・蔵王温泉の夜を安心安全に街歩き
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000678.000008210.html
- 埼玉県 秩父地域:R-NETワークショップ
セミナーでは、毎年、地域連携ワークショップを⾏っている(⼀社)秩⽗地域おもてなし観光公社による基調講演と共に、観光庁「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」の専⾨⼈材である代表理事が、ワークショップにおける旅館、飲⾷等と連携した「SNS部会」による⺠間主導の活動アウトプット事例等を紹介します。
【ちちぶ乾杯共和国写真展】
ワークショップ⾵景
https://www.instagram.com/chichibukanpai_photo/
- セミナー概要
共催:(一社)秩父地域おもてなし観光公社・(株)ネイキッド
後援:観光庁・(公社)日本観光振興協会
「DMOセミナー」〜宿泊連携からナイトコンテンツ造成〜
▶︎日時:7月22日(金)14時〜15時40分(オンライン開催)
▶︎申し込みURL https://regional-net-workshop-1.peatix.com
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