コンテクスチュアル広告のGumGum（ガムガム）、大日本印刷（DNP）との協業を発表

DNP独自の広告取引経済圏「DNP Marketplace」向けに、GumGumのコンテクスチュアル広告サービスの提供を開始

コンテクスチュアル広告のリーディングカンパニーGumGum Japan株式会社（本社：東京都千代田区、代表：若栗 直和、以下GumGum）は、大日本印刷株式会社（本社：東京、代表取締役社長：北島 義斉、資本金：1,144億円、以下DNP）と提携し、Webページの内容をAIが自動解析してユーザーの置かれた文脈に最適な広告を配信する機能を持つ、GumGumの「コンテクスチュアル広告」を、DNP独自の広告取引経済圏「DNP Marketplace」向けに提供開始することを発表いたしました。

 

ユーザープライバシーの尊重・保護の重要性が世界中で高まる中、ユーザーの個人データに依存すること無くユーザーの置かれた文脈を理解してターゲティングを行う「コンテクスチュアル広告」は、今後の重要な広告手法として、プライバシーへの配慮のみならず、広告効果、特にデジタル上でのブランディングの観点からその可能性に大きな期待が寄せられています。GumGumは、適切な文脈に基づく広告は生活者・広告主・媒体社のすべてに利益をもたらし、公平で侵略的でないインターネットの未来を築く鍵になるという理念のもと、AI技術を駆使したコンテクスチュアル広告の開発と精緻化にいち早く取り組んでまいりました。

2022年4月に施行される改正個人情報保護法や、サードパーティークッキーが廃止されることなど、日本国内でも大きな変化が実際に起こりつつあります。新しい時代に即した効果的な広告手法に対するニーズの高まりが見られる中、より多くの国内広告主にコンテクスチュアル広告を活用いただくことを目指し、このたびDNPと提携し、DNP独自の広告取引経済圏「DNP Marketplace」（DNPが持つ良質な媒体から広告主の要望に沿った広告枠を確保し配信することができるサービス）におけるGumGumのコンテクスチュアル広告サービスの提供を行うことを決定いたしました。これにより、DNPの幅広い顧客企業の持つ、企業や商品・サービスのブランディングニーズに応えることができるようになります。

尚、GumGumのコンテクスチュアル広告の特長は以下の通りとなります。

1. Webページの文脈を解析してターゲティング
​GumGumのコンテキスト解析エンジン「Verity™」は、広告配信先のWebページの文章と画像をAIで自動解析し、広告配信に相応しい文脈を特定して広告を配信します。また同時に、Webページ内のブランド毀損要素も検知し、ブランド毀損リスクの高い配信面への広告配信を回避することが可能です。

2. ユーザーの目を引く表現でアテンションを獲得
広告主企業が目的に合わせて選択できる、多彩な広告フォーマットを取り揃えています。また、キャンペーンごとに異なるニーズに合わせて、専門の広告クリエイティブ制作チームが表現をカスタマイズすることが可能です。

3. デジタル上でのブランディング（ブランドへの好意形成）に効果
適切な文脈を通してユーザーの関心をリアルタイムで捉え、良質な広告配信面において視認性の高い広告表現を展開することで、広告主企業や広告商品・サービスに対する好意的な認知を形成することが可能です。