三和建設、交流活性化を狙った自販機設置で77%が「変化した」~「ピッ、やりました?」で生まれる気軽なコミュニケーション~
■導入に至った背景
三和建設は新型コロナウイルス感染症の対応として2020年4月よりテレワークを導入しました。まん延防止等重点措置解除後は原則出社としていますが、業務の都合上、必要だと上長に判断された際は現在もテレワークを可とするなど3年間で働き方も多様化してまいりました。
その結果、3年の間に入社した新入社員は同期や部署内以外の社員との関わりが希薄となり、さらにマスクを着用していることで顔と名前が一致しない、コロナ禍でむやみやたらに話しかけるのは失礼という世の中の変化などの影響で気軽なコミュニケーションの機会が少しずつ減少してまいりました。
また、4週8休への働き方改革を推進するために週休2日制の段階的導入、残業の削減などによって効率化を求めるあまり、意外なところで弊害も出てきていると感じています。
今回設置をした「社長のおごり自販機」は、いつでも手軽に飲み物が購入できる自販機を通じて職場内のコミュニケーションのきっかけを増やそうと開発された自動販売機です。
三和建設では、他部署や同期同士での食事会に毎月1回会社から食事代の補助金が出る社員懇親会制度や年に2度全社員が一同に会する全社会議、全社員がSNSのように自由にコメントができる日報システム、社長との誕生日会など社員の交流を活発化させる取り組みを積極的に行ってきました。
同自動販売機は、通常であれば1人でするドリンクの購入を2人同時に行うことで、コミュニケーションのきっかけが生まれて社内の交流がより活性化することを期待して設置を決定いたしました。
■社長のおごり自販機 三和建設の運用ルール
・社員2人が揃って2枚の専用カードをタッチすると社長のおごりモードが起動し、それぞれ1本ずつ飲み物が無料になる
・1日1人1本まで
・利用時間:平日 8:30~18:00
・同ペアでの利用は週1回までとする
・毎週変わる「お題」を用意
(全社会議はどうでしたか?/ GWは何をしていた?/ 最近ハマっているものは?など)
■利用者のアンケート
コミュニケーションに変化はありましたか?「77%が変化した」
同じペアでの利用は週に1度という上限があるため、「ピッしました?」とまだおごり自販機を使っていないメンバーを探すことが他部署や、仕事での関わりが少ない社員に話しかけるきっかけづくりになるなど相手探しで新たなコミュニケーションが生まれていました。
どんな風に変化しましたか?半数が「他愛もない会話が増えた」
「無料なので気軽に誘いやすい(46人)」と「他愛もない会話が増えた(46人)」という回答が最も多く、ちょっとしたリフレッシュの際に仕事ではない会話が生まれていました。
また、任意の設問「コミュニケーションを増やすための案」については、「1日の利用本数を増やす」「談話・サロンをつくる」など、より深い会話を求めていることがわかりました。
設置して1ヶ月後に会話を促進するために「今週のテーマ」を設定し、アンケートで提案のあったコミュニケーションの幅を広げるために「くじ引き」を用意してランダムで様々な社員と交流できる仕組みなど、今後も仕事以外の対話を増やす施策を導入していく予定です。
コミュニケーションが深まることで人間関係も円滑になり、仕事の効率化・生産性の向上に繋がります。三和建設ではポジティブで楽しみながら仕事に取り組める環境でよりよい建物づくりを提供してまいります。
■調査概要
調査方法 :インターネットによる任意回答
調査対象 :2023年4月時点での三和建設就業者
有効回答数 :114人 ※本リリースはそのうち、本社・本店勤務の就業者 75人
調査機関 :自社調査
調査実施期間:2023年4月20日(木)~24日(月)
■会社概要
商号 : 三和建設株式会社
代表者 : 代表取締役社長 森本 尚孝
所在地 : 〒532-0013 大阪府大阪市淀川区木川西2丁目2番5号
設立 : 1947年5月
事業内容: 総合建設業
資本金 : 一億円
URL : https://www.sgc-web.co.jp/
※1 対象:社長のおごり自販機設置の本社・本店勤務社員
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