CircleCI、AWS Marketplace に新設された「AI Agents and Tools」カテゴリーにて MCP サーバーを提供開始

サンフランシスコ、2025年7月16日 ー 継続的インテグレーション / デリバリー（CI/CD）プラットフォームのリーディングカンパニーである CircleCI は、AWS Marketplace に新設された「AI Agents and Tools」カテゴリーで、CircleCI Model Context Protocol（MCP）サーバーの提供を開始したことを発表しました。これにより、AWS アカウントを持つユーザーは、AWS Marketplace を通じて AI エージェント関連のソリューションをより簡単に発見・購入・導入でき、エージェントやエージェンティックなワークフローの開発を一層スピーディに進めることが可能となります。

CircleCI MCP サーバーは、CI パイプラインと AI アシスタントを連携させる画期的なソリューションです。このサーバーは MCP 上で CI に特化して構築されており、AI ツールがログ、ジョブのメタデータ、ビルド失敗時の詳細なコンテキストに直接アクセスできるように設計されています。これにより、AI アシスタントは自然言語のプロンプトを通じて問題をリアルタイムで特定し、修正案の提示から自動修正の適用まで行うことが可能です。

CircleCI の CTO、Rob Zuber は次のように述べています：

「AWS Marketplace での CircleCI MCP サーバーの提供開始により、お客様はよりスムーズに当社の MCP サーバーにアクセスできるようになります。これにより、エージェントソリューションの購入から導入までが、これまで以上に迅速かつ効率的に実現可能です。SaaS、eコマース、Fintech などの分野のお客様は、すでに CircleCI MCP サーバーを活用し、IDE 上でコードのシームレスな検証を行っています。自動コードチェックを通じて、安全性の高い AI 駆動型開発の具体的な価値を実感いただけます。」

CircleCI の MCP サーバーには、find_flaky_tests、get_build_failure_logs、get_latest_pipeline_status などの主要機能が搭載されており、開発者は IDE 上で CI パイプラインの分析・デバッグ・最適化を効率的に行えます。

AWS Marketplaceに「AI Agents and Tools」カテゴリが追加されたことで、企業はベンダー選定や複雑な交渉に費やす時間を大幅に短縮し、AIイノベーションの導入を加速できます。さらに、ライセンス管理、支払い、アクセス制御をAWSアカウントで一元化することで、可視性と管理性が向上します。

CircleCI MCPサーバーに関する詳細は以下をご覧ください：

https://aws.amazon.com/marketplace/pp/prodview-qouiwrpqaezmm

AWS Marketplace の新カテゴリ「AI Agents and Tools」の詳細はこちら：
https://aws.amazon.com/marketplace/solutions/ai-agents-and-tools/

CircleCI について
CircleCI は、Okta、Hinge、Hugging Face など、200万人以上の開発者に利用されている CI/CD プラットフォームです。パイプラインの自動化を通じて開発チームの複雑な作業を効率化し、ソフトウェアのビルドからデリバリーまでの時間を業界平均の3倍短縮します。詳細は https://circleci.com/ja/ をご覧ください。また、Twitter、LinkedIn、YouTube でも CircleCI をフォローしていただけます。