「大宮駅西口第3-A・D地区第一種市街地再開発事業」東京建物・日本土地建物・大和ハウス工業を参加組合員予定者に決定
大宮駅西口第3-A・D地区市街地再開発準備組合は、東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均/以下、東京建物)、日本土地建物株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平松 哲郎/以下、日本土地建物)及び大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:芳井 敬一/以下、大和ハウス工業)を本年8月4日付で「大宮駅西口第3-A・D地区第一種市街地再開発事業(以下「本事業」という。)」における参加組合員予定者に決定いたしましたのでお知らせします。
1.本事業について
本地区は、エリアの幹線となっている国道17号線と県道2号線の交差点に位置した施行面積約1.5haの区域で、南東約400mにJR「大宮」駅が位置し、駅から本地区にかけて「DOMショッピングセンター」「そごう大宮店」「大宮アルシェ」などの豊富な商業施設、「ソニックシティビル」等文化・業務施設があり、後背の北西方面には住宅地が広がっているなど多様性溢れる地区となっています。
地区内には狭あい道路が多く、老朽化した木造建物が密集しており、また緑地などのオープンスペースが不足していること、五差路の交差点があることなどで、防災性の問題、交通環境などの課題を抱えておりました。課題の改善を図るため、平成25年3月、地元権利者による大宮駅西口第3-A・D地区市街地再開発準備組合(以下、準備組合)を設立し、準備組合では、まちづくりの実現に向けた検討を重ねてまいりました。
今後は、準備組合と参加組合員予定者である東京建物・日本土地建物・大和ハウス工業とが協力し、当該再開発計画を推進してまいります。
本事業により、本地区外周道路の拡幅とともに、質の高い住環境・みどり豊かな憩いの空間などが創出されます。また、魅力ある商業系施設・業務系施設を導入することで、本地区を含む周辺エリアの都市の魅力向上を促進するとともに、地域交流の場の整備を図ります。
2.本事業の特長
■交通環境、防災性の向上
・道路拡幅及び五差路解消によって、交通環境の改善を行います。また、道路拡幅に合わせて歩道と歩道状空地を整備することで、良好な歩行空間を形成します。
・建物の不燃化、耐震化を行います。また、災害時に周辺住民が利用できるように、かまどベンチや集会所の整備などを行います。
■街のにぎわいと回遊性づくり
・地区内には大成線の機能を継承し居場所(過ごす場)としての価値を与えた<まちなかガレリア>や歩道・歩道状空地を整備し、良好な歩行空間を形成します。
・歩行空間に沿って店舗を整備することによって、にぎわいと回遊性のあるまちづくりを行います。
■みどりと憩いのスペースづくり
様々な性格の居場所(過ごす場)としての設えやイベントが行えるみどり空間としての<まちなかプレイス>を整備し、憩いとにぎわいづくりを行います。
■昼夜間人口によるにぎわいの向上を図る施設の整備
都市型住宅の整備によって夜間人口を増加させ、快適で利便性の高い就業空間を備えたオフィスを整備することにより、昼間人口を増加させます。昼夜ともに人が行き来するにぎわいのあるまちをつくります。
3.完成予想
4.計画概要
5.位置図
6.今後のスケジュール
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