【食べ物が最高に美味しいと思う都道府県ランキング】男女500人アンケート調査
食べ物が最高に美味しいと思う都道府県に関する意識調査
株式会社ライズ・スクウェア(大阪府八尾市、代表取締役:馬場栄和)は、全国の男女500人を対象に「食べ物が最高に美味しいと思う都道府県に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
日本には数えきれないほどの美味しい食べ物があり、旅の目的を「食」にする人も少なくありません。では、全国の人々が「食べ物が最高に美味しい」と感じる都道府県はどこなのでしょうか?
そこで今回、株式会社ライズ・スクウェア( https://www.rise-square.jp/ )運営の「特定技能外国人の採用サポート( https://rs-webmedia.com/ )」は、全国の男女500人に「食べ物が最高に美味しいと思う都道府県についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査結果に対して、株式会社ご当地グルメ研究会( https://j-gourmet.jp/corporate/ )代表の松本学氏よりご考察いただいております。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「ライズ・スクウェアの特定技能外国人の採用サポート」の公式サイトURL( https://rs-webmedia.com/ )へのリンク設置をお願い致します。
【調査概要】
調査対象:全国の男女
調査期間:2025年4月18日~20日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性331人/男性169人)
回答者の年代:10代 1.0%/20代 17.0%/30代 35.4%/40代 26.0%/50代 15.6%/60代以上 5.0%
【調査結果サマリー】
・食べ物が最高に美味しいと思う都道府県1位は「北海道」
・食べ物が美味しい都道府県を知ったきっかけは「旅行で訪れた」
食べ物が最高に美味しいと思う都道府県1位は「北海道」

全国の男女500人に「食べ物が最高に美味しいと思う都道府県」を聞いたところ、ダントツは「北海道(47.6%)」でした。2位「福岡県(9.4%)」、3位「大阪府(5.2%)」、4位「新潟県(3.8%)」が続きます。
北海道、福岡、新潟など、上位に入った都道府県の多くが海に面し、新鮮な魚介類で有名な地域です。また北海道や新潟はとくに、米や野菜などの農産物についても定評があります。
食材の多様性と質の高さがポイントになっているとわかります。
<1位 北海道>
・印象に残っているのは美瑛で食べたカレーうどん。上に乗っていた野菜の瑞々しさが今までに食べたことがないレベルで、忘れられないくらい美味しかった。函館で食べたイカも、肉厚なのに柔らかく非常に美味しかった。北海道は食材に恵まれているから、何を食べても基本的には美味しいと思う(30代 女性)
・7年間住んでいて、まずいと思ったことがほとんどない。回転寿司屋さんはネタが大きくて安いし、ごはんも野菜も美味しい。ジンギスカンや焼肉などといったお肉から、ラーメンなども美味しい(40代 男性)
・道内にはラーメンの名店がいくつもあり、ハイレベルな競争の中から生まれた美味しさは絶品です(50代 男性)
北海道は、豊かな自然環境と広大な土地を有し、農産物・畜産物・水産物の宝庫として知られています。そのため「何を食べても美味しい」と、農産物や水産物の新鮮さや美味しさに驚き、北海道を選んだ人も多くなりました。
また北海道は日本の中では羊肉の生産量が多い地域でもあり、ジンギスカンは家庭料理として親しまれており、バーベキューや花見など、様々な場面で楽しまれていることから専門店のレベルも高く人気です。
さらに、北海道は日本の国土の約22%を占める面積であることから北海道内でも地域の食文化が異なる事も有名で、「札幌の味噌ラーメン」「旭川の醤油ラーメン」「函館の塩ラーメン」のように地域性に富んだラーメンも人気です。
<2位 福岡県>
・中洲の屋台で食べた焼きラーメン、意外とあっさりしててペロッといけた。地元の人とのおしゃべりも含めて最高の夜だった(20代 男性)
・有名な食べ物がとにかくたくさんあって、食べ歩き旅行にうってつけの地域。博多ラーメンから始まり、ごまさばや明太子など、バラエティに富んでいて飽きない(30代 女性)
・博多ラーメンやもつ鍋などの有名グルメだけでなく、海も近いから海産物もあり、何を食べても美味しいと感じるから(40代 女性)
福岡県は豊かな漁場として知られる玄界灘に面していることから、青魚をはじめとする海鮮が美味しいことで知られます。
また、ラーメン・もつ鍋・水炊きなどのご当地グルメも有名です。楽しめるグルメの選択肢が幅広く、グルメ目的で旅行しても飽きないという声がありました。
「屋台文化」では、グルメそのものだけでなく人とのふれあいも楽しめるので、楽しい思い出によってより美味しく感じる効果もありそうです。
<3位 大阪府>
・たこ焼きやお好み焼きが美味しくて印象に残っています。美味しい食べ物が多くて、何を食べても美味しいと感じたので選びました(30代 女性)
・安くて美味しいものが多い。「お好み焼き」「たこ焼き」「ダシの効いたうどん」「串カツ」など、どれも高すぎることなく手頃な価格から食べられて良い(40代 女性)
・どの分野の料理でも、食べて美味しいと思ったから。ダシを使う料理にたくさん出会ったからかもしれません。印象に残っている食べ物はすき焼きで、ラーメンもたこ焼きも美味しかったです(50代 男性)
大阪は安くて美味しい庶民派グルメが充実していることで有名です。例えば「たこ焼き」「いか焼き」「お好み焼き」などの粉もんや、「うどん」「串カツ」があります。
昆布ベースのダシと薄口醤油を活かしたあっさりした味が、濃い口しょうゆ中心の関東風味付けとは異なるため、新鮮に感じられます。
都会でもあるため狭いエリアに有名店や人気グルメが集まっており、食べ歩きなどの形で楽しみやすい点も大阪の特徴です。
<4位 新潟県>
・米どころと言うだけあって、とにかく水とお米が本当に美味しい!ごはんそのものの味がしっかりしていて、炊きたての香りだけで食欲が湧きます。外食でどんなお店に入ってもごはんが美味しいからすごい。定食屋でもラーメン屋のライスでも、「え、こんなに美味しくていいの?」って思うくらい(30代 女性)
・海も山もあるので、海産物も新鮮で美味しく、春に採れる山菜も格別な美味しさ。水も綺麗で美味しいので、米や酒も他県に劣らず美味しい。新潟5大ラーメンがあり、中でも長岡生姜醤油ラーメンは他県に店舗があるほど美味しい(40代 女性)
・お米がさすがに美味しいと感じました。ただの塩むすびでさえもふわふわで、豊かな甘みが感じられました(50代 男性)
新潟は日本を代表するブランド米のひとつ「コシヒカリ」を産んだ米どころ。そのため、お米の美味しさを挙げた人が多くなりました。水が綺麗でお米も美味しいので、両者を原料とする日本酒の産地としても知られています。
さらに広い範囲で日本海に面しているため、「エビ」「カニ」「ノドグロ」「ブリ」などの海産物が豊富な都道府県でもあります。
また、ご当地グルメも地元民に愛される「へぎそば」「タレカツ」「新潟イタリアン」「笹団子」など他地域と差別化されたグルメが存在します。
<5位 東京都>
・東京は日本の首都なだけあって、全国各地から選りすぐりのグルメが集まってくる地域だと思っているから。初めて東京の二郎系ラーメンを食べたときは、地元よりもはるかに美味しいと感じたのが印象的だった(30代 男性)
・地元のグルメも楽しめ、美味しいものが多くて世界のグルメも楽しめるからです。もんじゃ焼きには衝撃を受けました(50代 女性)
・世界中の一流料理・カジュアル料理を楽しめるお店が多く、わざわざその料理が食べられる地域まで出かける必要がない(60代以上 男性)
東京都については地元の食材やグルメが美味しいと言うよりも、「日本各地や世界中の美味しい料理や飲食店が集まる場」として評価した人が多くなりました。例えば豊洲市場や大田市場はじめ、東京の流通拠点には全国から食材が届きます。
さらに東京には、世界的な権威を誇るグルメガイドに掲載されたお店も多数。日本各地のみならず、世界の多様な食文化を楽しめるのが東京ならではの大きな魅力です。
また、昭和から残る町中華、ロメスパ(スパゲッティ専門店)、洋食屋、定食屋等、地方には少ない(または無い)店舗形態も多く点在するため観光客の注目を高めています。
<同率5位 石川県>
・金沢に行ったとき、「おでん」「アジフライ」「金箔アイス」など、温かいものから冷たいものまですべてが美味しかったです(20代 女性)
・スーパーなどで普通に売っているブリのお刺身が、他県のものよりずっと美味しい。漁港が近いので鮮度が高いですし、脂の乗りも抜群。とくに冬のものは美味しいです(30代 男性)
・海鮮丼が新鮮。回転寿司なのにネタが豊富で美味しい。カキが肉厚ミルキーで、他では味わえない(50代 女性)
石川県は日本海に面し、カニ・カキ・ノドグロなど、海産物の鮮度と質の高さには定評があります。そのため「回転寿司チェーンやスーパーの魚ですら、びっくりするくらい美味しい」という声も聞かれました。
「加賀百万石らしい、金箔をあしらったスイーツ」「カツカレーとキャベツの千切りをワンプレート」で提供する金沢カレーなど、地元色の強いグルメもあり、海鮮以外も楽しめます。
また農業も盛んで、五郎島金時(サツマイモ)など、「加賀野菜」と呼ばれる農産物も魅力です。
食べ物が美味しい都道府県を知ったきっかけは「旅行で訪れた」

「食べ物が美味しい都道府県を知ったきっかけ」の1位は「旅行で訪れた(47.2%)」でした。2位「地元だから(17.0%)」も多くなっています。
<1位 旅行で訪れた>
・旅行で福岡に行ったときに、ホテルフロントで「地元っぽいもの食べたいんですけど」って聞いて教えてもらった(20代 男性)
・初めては社員旅行で行き、「こんなに美味しいものがたくさんあるんだ」と知って、プライベートでも行くようになった(30代 女性)
・もともと北海道は「魚介類」「スイーツ」「野菜」など美味しい物だらけなイメージでしたが、決め手となったのは旅行です(40代 女性)
旅行をきっかけに食べ物の美味しさを実感した人が圧倒的に多くなっていて、「現地で食べた体験」が強く記憶に残っていることがわかります。
前評判を聞いて予備知識はあっても、実際の旅行で「本当に美味しい!」と感じた経験が決め手になったケースも。地元グルメとの出会いが再訪につながっている例もありました。
また「ホテルのフロントやタクシー運転手など、地元の人から教えてもらった店」は、特別感もあってさらに記憶に残りやすくなります。
<2位 地元だから>
・地元。他県に行って「あ、長野の蕎麦は美味しかったんだな」と発見できた(20代 女性)
・新潟で生まれ育ったから。進学で県外に出たとき、「あれ?ごはんってこんな感じだっけ?」と、なんだか物足りなさを感じました。地元を出て初めて「新潟のお米の甘さや食べごたえって、やっぱり特別だったんだな」と実感(30代 女性)
・いろいろなところを旅行して食べましたが、やはり地元の北海道が一番でした(50代 男性)
地元で小さい頃から美味しいものを食べていたので、自然と美味しさを知ったという人も多数。
また地元を離れたことで、地元の食材や郷土料理の美味しさについて再確認した人も多くなりました。新潟県の米など、今まで当たり前だった美味しさが、他地域との比較によって「特別な美味しさ」「質の高さ」として認識されるのですね。
もちろん地元の食材や料理は、慣れていて懐かしいために美味しく感じることもあります。もともとの地元ではなくても、学生時代など一定期間住んでいた各都道府県について、食べ物の美味しさを知ったという人もいました。
<3位 テレビで見た>
・テレビで特集されていた有名店に行ってみたから(30代 女性)
・テレビで、福岡県のグルメは常に高評価で紹介されている(40代 男性)
・テレビの旅歩きなどで、北海道の料理が美味しそうだった(60代以上 男性)
テレビ番組では、グルメ旅やグルメ情報が人気のコンテンツとしてよく特集されています。出演者のリアクションやカメラワークで食の魅力を強く伝えるよう工夫されているので、テレビを見て「行ってみたい」「食べてみたい」と感じた人が多くなりました。
メディアでは「SNS」「動画サイト」「雑誌」も挙がりましたが、まだテレビの影響力は強いことがわかります。
<4位 友人に勧められた>
・友人がお取り寄せした海鮮丼を食べさせてもらった(40代 男性)
・友人から「南房総の寿司は、近海でとれた地魚をネタにして作ってくれるため、新鮮で美味しい」と聞いていたことから(50代 男性)
・大阪府出身の同僚がいて、いつも美味しい食べ物の話を聞いていたから(60代以上 女性)
親しい人からオススメされると、身近で損得勘定のない口コミとして、情報の信頼性が高まります。近海でとれた地魚をネタにして作ってくれるお寿司」など、具体的な情報があるとさらに、信頼しやすくなります。
「友達の地元を案内してもらった」という体験談もあり、友人が情報源になっている人も多いとわかりました。
<5位 出張で訪れた>
・仕事の出張で伺った際、取引先の人に穴場のお店を教えてもらったことがきっかけです(20代 女性)
・仕事で初めて札幌を訪れたとき。取材帰り、地元の人に勧められて入ったごく普通の居酒屋で、刺身盛り合わせを注文したら魚介の美味しさが衝撃的で。「えっ、チェーン店でこのクオリティ?」と本気で驚きました(30代 男性)
・出張で訪れる機会があり、福岡営業所の人に昼夜いろんなところに連れて行っていただきました。食べたものすべてが美味しかった(50代 男性)
ビジネスで訪れた際の体験がきっかけになった人もいました。
出張に行くと、現地の社員や現地在住の取引先の社員などと食事する機会も多くなります。地元民が実際に利用しているお店に連れて行ってもらえたり、教えてもらえたりするので、「地元民に愛される、本当に美味しい店」にたどり着きやすくなります。
観光よりも日常に近い体験をきっかけに、各都道府県の食べ物の美味しさに気づいた人もいました。
まとめ
食べ物が最高に美味しいと思う都道府県の圧倒的1位は北海道。全体的に「新鮮な地元ならでは食材」や「魅力的なご当地グルメや食文化」をもつ都道府県が上位にランクインしました。
食べ物の美味しい都道府県を知ったきっかけとしては、旅行を挙げた人が多数。「出張」「地元」なども多くなり、実際に自分で食べてみて実感した人が多いとわかります。
▽松本学氏の考察
その土地でしか味わえない、特別な食との出会い。どの地域にも、美味しいと評判のものが沢山あります。普段の食事とは違う、非日常を感じさせる食材や食文化、調味料、味付け、調理方法、そして、それを味わった時の風景や一緒にいる人々。これら全ての違いが「特別感」となり、記憶に深く刻まれるのです。
現地の人が日常的に親しんでいる味は、その地域以外の人にとっては非日常であり、特別な体験となります。アンケートのコメントにも「地元を離れて初めて、日常だった食の価値に気づいた」という声がありました。このように、日本各地に根付く「食」の違いを感じることが、私たちの心を動かし、食の楽しみを深めてくれるのではないでしょうか。
日本の47都道府県には、その土地ならではの食文化が間違いなく存在します。郷土料理やご当地グルメはもちろん、地元の人に愛されるお店やローカルスーパーにも魅力は尽きません。このアンケートをきっかけに、気になる地域の食文化をさらに深掘りしてみてはいかがでしょうか。
今回の結果を深読みすると、1位の北海道と2位の福岡県には、強い説得力のある共通点が見えてきます。それは「県内に多様な食文化が併存している」という点です。札幌の味噌、旭川の醤油、函館の塩ラーメンのように、一つの道内に全く異なる食文化が確立している北海道。福岡、北九州、久留米がそれぞれ独自の食を発信する福岡県。この文化の多様性が、訪れる者を飽きさせない奥深さにつながっているのです。
▽監修者紹介

株式会社ご当地グルメ研究会 代表 松本学
ご当地グルメ研究家/グルメイベントプランナー
2002年に日本で初の「アイスクリーム博覧会」を企画。同時に前職・株式会社ナムコが手掛けるフードテーマパークでのイベント企画、フードテーマパークの企画・運営を行い「スイーツ」「餃子」「麺」等の幅広いジャンルに携わる機会を得て「ご当地グルメ」にどっぷりとハマってしまう。2009年に独立し株式会社ご当地グルメ研究会を設立。「プリン博覧会」「中華まん博覧会」「アイスクリーム博覧会」等のグルメイベントを各地で開催しつつ、全国各地のご当地グルメをリサーチする。
株式会社ご当地グルメ研究会:https://j-gourmet.jp/corporate/
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■ライズ・スクウェアについて
人材を必要とする様々な事業にチャレンジしていきます。現在では、人材派遣・業務請負事業、飲食事業、グローバル事業、環境衛生事業、シミュレーションゴルフ施設の運営などに取り組んでいます。
以下、関連会社と主なサービスとなります。
・株式会社R&G
事業内容:人材派遣業・コンサルティング業
URL : https://r-andg.jp/
・株式会社エミリス
事業内容:飲食業
URL : https://emiris.net/
・ニコゴルフ
事業内容:シミュレーションゴルフ施設
URL : https://nicogolf.net/
※事業内容の詳細はこちら
https://www.rise-square.jp/business.php
■会社概要
社名 : 株式会社ライズ・スクウェア
所在地 : 〒581-0802 大阪府八尾市北本町2丁目12-24 北本町マルシゲビル3F
代表者 : 代表取締役 馬場 栄和
設立 : 平成21年6月
資本金 : 2,000万円
事業内容: 人材派遣業・飲食業
URL : https://www.rise-square.jp/
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