プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

RUN.EDGE株式会社
会社概要

シーン再生技術のRUN.EDGEが提供する録画・文字起こし・映像シーン検索一体化サービスROCOROKUが動画活用で教育分野の課題解決を支援

2024年7月25日(木)・26日(金)開催、「第9回 関西教育ICT展」に出展決定

RUN.EDGE株式会社

RUN.EDGE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小口 淳、以下「RUN.EDGE」)は、会議・研修など社内向け動画の録画・文字起こしを一体化し、見たい部分をピンポイントに再生・シェアできるサービス、「RECOROKU(レコロク)」を教育分野に提供し、研究授業や探究学習など動画を活用した課題解決を支援します。

映像シーンとコメントをセットでシェアすることで研究授業の効率アップや、評価が難しいとされている探究学習での動画による客観的な視点を通し、教育現場における教員の負担や子供達の学びの質向上に貢献いたします。

◼️教育分野におけるRECOROKU活用について

 「RECOROKU(レコロク)」は、RUN.EDGEが開発・提供するスポーツ分野向け映像検索・分析サービス「FL-UX(フィールドスポーツ向けリアルタイムプレー分析アプリケーション)」(公式サイト:https://fl-ux.run-edge.com/)や「PITCHBASE(野球向け映像分析アプリケーション)」の技術から生まれた、主にビジネスシーンで活用される会議等の録画・文字起こし・AI要約を搭載したプロダクトで、映像に紐づけたタグやメモからフリーワードで該当シーンを即座に検索・視聴が可能です。

 一方で、教育分野でも録画や映像の重要性が高まっており、RECOROKUの導入が進んでいます。

ユーザーの多くが活用しているのは、授業の質の向上・新しい教育方法の効果測定などを目的に、教員間に公開される研究授業です。これまでは、対面で人を集めたり、研究授業のための時間調整や移動など教員側に大きな負担がありました。RECOROKUの導入で録画した授業の指摘箇所をポイントで振り返れる他、指導側も空き時間に動画を見てタグづけでコメントを残すことができるため大幅な効率アップにも繋がっています。

 また最近では、評価が難しいとされているアクティブラーニング型の授業や、進路指導にも動画の活用が始まっています。

◼️鹿児島修学館による活用事例

 学校法人津曲学園 鹿児島修学館高等学校(HP:https://www.shugakukan.ed.jp/、以下「鹿児島修学館」)で物理を担当する南 大都先生は、動画を活用した様々な取り組みを始めています。

毎年、総合型選抜や学校推薦型の入試を受験する生徒が増えてきており、進路指導の中で特に面接指導について個々の指導に時間がかかるなど課題がありました。そこで、RECOROKUを活用した動画での振り返りやフィードバックを取り入れたところ、共通テストの点数が合格のボーダーライン付近であった生徒が、学校推薦Ⅱで国立大学への全員合格に繋がるなど、大学合格実績がアップしました。

面接指導では、事前に準備した面接記録シートを元に、固定カメラで面接官からの視点で面接の様子を録画します。面接終了後、生徒同士・教員でフィードバックやアドバイスを実施し、その様子も含めて録画しました。動画は生徒端末で録画し、RECOROKUへの動画アップロードも生徒自身が行います。

アップロード後には、自分の面接の様子を自己分析する他、教員や他生徒からも必要な部分へのタグ付けやメモを残してもらい、自身の課題箇所を何度も繰り返すことで質を高めます。

今回は、「OK・要改善・メモ」の3つのタグを用意し、特に要改善箇所には「質問内容と少しずれていたので修正しよう」や「複数のことを言いたい時は初めに結論を言っておこう」など具体的なコメントを記入しました。OK部分もポジティブなコメントを残すことで生徒のモチベーションに繋げていきます。コメントが映像シーンに紐づくため、生徒との共通認識を持つことが簡単に行えるだけでなく、生徒は必要箇所を何度も繰り返し見るため、改善の速度を早めることができました。

鹿児島修学館では、他にも物理の授業での授業動画、長期休暇課題、試験対策でRECOROKUを活用しており、今後探究学習への活用を目指しています。

進路・生徒指導・探究委員の共同ミッション(鹿児島修学館)

◼️利用した生徒・教員からのコメント

・面接指導では、RECOROKUをフル活用させていただきました。RECOROKUに記録した面接の様子   

 は、生徒たちも何回も観ていました。また、生徒同士がお互いに面接を観て、お互いにフィードバッ  

 クする時間も作りました。物理の授業でもRECOROKUで対話的な学びを実践しており、その経験が 

 面接練習にも活かされたと思っています。(年明け入試で合格している生徒は全員物理選択者)
 生徒たちはここまで面接練習をした受験生はいないというほど練習できたので、面接試験前、自信に 

 満ちている様子でした。(教員)

・動画の途中でコメントが入力できるので、どこの指摘をされているかはっきり分かるのが良いと思い

 ました。(生徒)

・RECOROKUはどのユーザーが視聴しているか確認できる機能があるので、誰が動画を観ているか確 

 認できるのは良いと思います。(教員)

・同じ生徒でも、他の先生との面接でどのような指導を受けているか確認でき、それに対してもコメン

 トが付けられるので1人の生徒に対して一貫性が持てて良いと思いました。(教員) 

・動画についたコメントを全員で共有し、新たな問いにつなげることができていました。コメント・タ

 グの共有ができるところは他社製品にはないので使いやすいと思いました。(教員)

・生徒同士で同じ動画にコメント・タグをつけ合えるのが良いと思いました。(生徒)

・初めて自分の面接の様子をRECOROKU上で見た時、自分が面接官ならこの受験生は不合格にすると

 思いました。自分の様子は自分で観ることができないので、動画で確認できて良かったです。(生徒)

◼️探究学習への活用

 文部科学省が定める「学習指導要領」に、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善が示され、探究的な学習の重要性が注目されています。

探究学習とは、従来の教員主導の授業とは異なり、生徒自らが課題を設定し、解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周囲の人と意見交換・協働したりしながら進めていく学習活動のことです。

しかし、この探究学習については、生徒にとって必要なものだと考える一方、準備が大変・評価が難しいなど教員側の負担が大きいことが課題となっています。探究学習の評価は自己・他者・教員など多面的な評価を用いることが一般的であるため、RECOROKUでの映像の振り返りや他者からの評価コメントを通して、評価に対するエビデンスが担保されるため、評価に納得性が増すのではないかという期待の声もあがっています。

また、探究学習の発表企画にも課題があります。発表会を実施する場合、教員は1人で複数人の生徒を担当しているので、発表時間が重なる・他の学年の授業に行く必要があるなどの理由で、生徒の発表を観ることができないことがあります。そのような時にRECOROKUで動画を撮影しておくことで、実際に発表が見れなくても、後からコメントができる・会場での質疑応答の様子からさらにアドバイスができるなど、今後活用シーンが増えるのではないかとの声もいただいています。


RUN.EDGEでは今後、学校教育の現場でもシーン再生技術の導入を進め、教育分野での課題解決に伴走すると共に、シーンの共有を合わせたコミュニケーションで、昨今の変化の激しい社会に対応できる子供達の教育に貢献してまいります。

◼️展示会出展のご案内

RUN.EDGEが開発する動画活用で教育現場の課題解決を加速させるRECOROKUを「第9回関西教育ICT展」にて展示説明します。

第9回関西教育ICT展 東京

会期: 2024年7月25日(木)~26日(金) 9:30-17:00

会場:大阪南港ATCホール

公式HP:https://www.kyouikuict.jp/

主催:一般社団法人日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)

   一般財団法人大阪国際経済振興センター

   テレビ大阪株式会社

   株式会社テレビ大阪エクスプロ

RUN.EDGE ブース:A412

▼RECOROKUブランドサイト

RUN.EDGEについてhttps://www.run-edge.com/

RUN.EDGEは、2018年に富士通株式会社の事業から独立・カーブアウトした映像技術のスタートアップです。「『シーン』で社会活動をアップデートする」をミッションに、映像分析技術で新しい体験・文化を創っていきます。野球チーム向け映像分析アプリケーション「PITCHBASE」は、選手自身が見たい映像を即時に検索・再生することで、自ら分析しフォーム改善に活かすなど、映像データに基づいた科学的なトレーニングを可能にしました。NPBシェア90%以上、MLBシェア40%となり、マーケットシェアNo.1を獲得しています。2020年には、フィールドスポーツ分析アプリ「FL-UX」の提供を開始。2021年から欧州や米国に拠点を設置し、14カ国でサッカーやラグビーをはじめとする7スポーツに導入されています。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
商品サービス

会社概要

RUN.EDGE株式会社

23フォロワー

RSS
URL
https://www.run-edge.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-1-11 IVY WORKS 3F
電話番号
-
代表者名
小口淳
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年05月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード