老舗養蜂園をルーツに持つ「HACCI」がミツバチの為に取り組む新SDGsプロジェクトHACCI『ミツバチの楽園』が誕生。
減少傾向にあるミツバチの保護と繁殖、ミツバチが快適に暮らせる環境作り、養蜂家の若手育成を担う。
創業110年の老舗養蜂園をルーツにもち、高品質なはちみつを贅沢に使用したコスメ/食品ブランド「HACCI(ハッチ)」を展開するHACCI’s JAPAN 合同会社(本社所在地:東京都港区南青山、CEO:水谷仁美)は、年々減少傾向にあるミツバチの保護と繁殖、ミツバチが快適に暮らせる自然豊かな環境作り、養蜂家の育成などを目的としたSDGsプロジェクトとして、三重県伊勢市、伊勢神宮に隣接する広大な土地にHACCI 『ミツバチの楽園』をオープンします。(※2022年春完成&採蜜予定)
HACCI 『ミツバチの楽園』では、ミツバチにストレスをかけない、ミツバチにとって快適な環境づくりに重きを置き、水谷養蜂園の養蜂家とセレクトした四季折々咲き誇る花々を敷地内にふんだんに植栽します。また、採蜜だけではなく農作物の受粉も担い、私たちの食料を生産するのに欠かせない存在でもあるミツバチ自体の個体数を増やし、ミツバチを通じて生態系を守ることを目指していきます。さらに HACCI 『ミツバチの楽園』は、養蜂技術や活動の情報を発信する場所としても使用し、教室やセミナーをはじめ、高齢化傾向が続く養蜂家の若手育成にも取り組んでまいります。
HACCIは、三重県伊勢市の HACCI 『ミツバチの楽園』 を皮切りに、2022年春より、千葉県鋸南町(敷地面積:1000平方メートル)を含め、全国数箇所にて本プロジェクトの養蜂拠点をオープンする予定です。
■HACCIのルーツである伊勢神宮のほとり、贅沢な最上の楽園『HACCI ミツバチの楽園』
所在地:三重県伊勢市楠部町1057番地2
特徴:伊勢神宮に奉納するお米を作っている神宮神田の隣。水が綺麗で木花豊富。
敷地面積:約2600平方メートル
飼育数:400,000匹
植物の種類:桜、アカシア、栃、林檎、みかん、クロガネモチ、シナ、和栗等
植樹予定:2021年10月〜2022年3月(予定)
採蜜予定日:2022年春(予定)
■千葉県鋸南町(千葉県鋸南町保田)
敷地面積:1000平方メートル
飼育数:100,000匹
植物の種類 :ナタネ、桜、シナ、和栗
- - ミツバチの楽園の軌跡 -
ハチミツの良さを世の中に広めたいという想いの元、ブランド初となる商品「ビューティーハニー」を開発。そしてハチミツの良さを伝え始めてから、原点となるミツバチに何らかの形で尽力したいと考え、プロジェクトの着想を開始しました。
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プロジェクトに適した場所を長年探し続け、伊勢神宮に隣接し、伊勢神宮の神饌に供されるお米を作る「神宮神田」という場所で奇跡的に理想の土地を見つけました。HACCIのルーツである三重県松阪の水谷養蜂園は代々神嘗祭 (かんなめさい)でハチミツを奉納しており、伊勢神宮は、HACCIにとっても非常にゆかりのある場所です。 「神宮神田」の周辺は、きれいな水に恵まれ、自然も豊かで、ミツバチにとって適した環境であると判断し、場所を決定しました。そして偶然にも、水谷養蜂園の先々代・水谷清一がまさに同じ場所で巣箱を置いて養蜂していたということものちに知りました。
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「ミツバチの楽園」プロジェクトが本格的にスタート。水路など周りの環境整備を開始。
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ミツバチが過ごしやすい環境作りを目指し、三重県松阪の山より10頓トラック×約120台の土を運び、土壌を豊かにし、養蜂園のベースとなる環境を整えました。
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「ミツバチの楽園」の正式オープン予定。 2月〜4月に植栽、5〜6月に採蜜をし、社員をメインとした社会貢献活動を行う予定です。今後は楽園の拠点を増やし、ミツバチの保護や育成に取り組み、更なる情報を発信してまいります。
- ミツバチ達の”蜂サイクル” ミツバチが増えていく為の ”採る” ”休む” ”増える”しくみ
養蜂はミツバチ達とコミュニケーションで成り立っているものであり、ミツバチがいないと成り立たない生業です。養蜂家はあくまでもミツバチがストレスなく気持ちよく働いてもらう為のサポートをするに過ぎません。その結果ミツバチからの恩恵である蜂蜜を私たちが口にする事ができます。良質な蜂蜜を採蜜する為にも蜂サイクルが重要な考え方となっていきます。下図は、養蜂の一連のサイクルを端的にあらわしたイラストです。
I. 採る (Collecting)
採蜜は春から夏にかけて行われます。これを採蜜期と呼びます。採蜜期はミツバチと養蜂家にとっての繁忙期であり、ミツバチが最も働く期間です。採蜜された蜂蜜は色々な工程を経て瓶詰めされ私たちの元へ届きます。
約半年の採蜜期を終えたミツバチは花蜜を集める仕事を終えて”休む”段階に入ります。
II. 休む (Resting)
ミツバチは本能に従い24時間365日働いています。
ただ私たちも働きっぱなしじゃ、本来のパフォーマンスを発揮できないですよね?ミツバチも同じなんです。
採蜜期を終えたら疲れを癒す為に巣箱の中で休みつつ栄養を蓄えます。更にこれからやって来る冬に備えて休む段階に入ります。それによりミツバチはエネルギーを浪費せず、長く生きられるというメリットもあります。
III. 増える (Breeding)
ミツバチ達は何を食べて栄養を摂っているかご存知ですか?主な主食は花粉でたまに自分たちが採ってきた花蜜も食べます。特に木花がなくなる冬頃にはミツバチは外に出られない為、栄養源がとても大切なってきます。それにより冬を越す為のエネルギーを蓄えられ、次の年に良質な蜂蜜を取れるのです。ミツバチが良質な状態だと女王蜂も卵を生みミツバチの数自体が増える、というサイクルです。
上記のI.〜III.を一つのサイクルとして、養蜂家はそれぞれに気を配りながらミツバチの体調や繁殖状態を管理し、採蜜時期に元気な状態でミツバチが活動できるように配慮を行います。
- HACCI’s JAPAN CEO 水谷仁美(ミズタニ ヒトミ)プロフィール
100年以上続く老舗養蜂園の長女として1962年に誕生。幼い頃からはちみつを顔や唇に塗ったり、産湯にはちみつを使い、おやつにはローヤルゼリーという、はちみつの良さを熟知した水谷家ならではの環境で育つ。祖母の代から家には砂糖がなく、甘いものは全てはちみつ。「はちみつは健康にはもちろん、美容にも効果がある」と日々の生活の中でごく自然に身をもって教えられてきた。
「グランドキャニオンを見せながら子育てをしたい」と、アメリカのビバリーヒルズに子育てのために移住。現地のマダムたちに実家のはちみつを美容アイテムとして渡したところ、その品質の高さにとても喜んでいたことに驚く。自身があまりにも普通に触れていた「はちみつ」を通じてたくさんの人に喜んでもらえることに気づくと同時に、現地の友人たちの助言で社会に出ることを決意。日本帰国後の2004年、はちみつの素晴らしさをもっと世の女性たちに伝えたい、という強い思いのもと、専業主婦2人だけで「HACCI」ブランドを設立。水谷養蜂園のはちみつを使用した高い品質と、従来のはちみつ製品の概念を覆すアイデア、エレガントなデザインが相まって人気を獲得。
はちみつにヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分を配合し、食べ物としてだけでなく基礎化粧品やシャンプーなどに混ぜて使えるロングセラーアイテム「ビューティーハニー」や、はちみつを10%以上配合し、3年をかけて開発した「はちみつ洗顔石けん」など、はちみつの持つポテンシャルを最大限に引き出して「はちみつの美容革命」を起こした。食品、化粧品、サプリメントにわたるまで、自由で斬新な発想で、ラグジュアリーでありながら遊びごころ溢れる独自の商品を世界に発信している。
水谷仁美 Instagram:https://www.instagram.com/hacci1912/
- 水谷養蜂園とは
公式HP:https://mizutani.shop
- HACCIとは
1912年創業の老舗養蜂園がルーツのはちみつビューティーブランド「HACCI(ハッチ)」。
選りすぐりの上質なはちみつをベースに、一品一品にこだわり、感性を揺さぶるような、オリジナリティに溢れるアイテムを取り揃えています。大切に受け継いだみつばちからの贈り物を通じて、外側の美しさに加え、一人ひとりが内側から輝き、凛と咲くよう寄り添います。
HACCIは、みつばちと同じように、好奇心の旅を続け、今までにないはちみつ文化を世界中に届けていきます。
コロナウイルスの流行期に自社商品をを医療従事者へ寄付したり、毎年伊勢神宮へはちみつの奉納を行っております。
公式HP :https://hacci1912.com
- 会社概要
所在地:東京都港区南青山5-10-2 第2九曜ビル6F
設立:2004年8月
代表者:水谷仁美 (C.E.O)
資本金:1000万円
従業員数:約120名
店舗数:全国12店舗を展開。香港DFS
事業内容:はちみつを使用した化粧品、ローヤルゼリー、プロポリス、花粉等の販売、百貨店、インターネットによる通信販売
公式HP:https://hacci1912.com
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