ShareWithアップデート2024『ウェブアクセシビリティを“当たり前”に』
クラウドCMSで永続的なアクセシビリティ対策を実現
野村インベスター・リレーションズ株式会社が提供する、上場企業導入数No.1*クラウドCMS「ShareWith®」(https://www.share-with.info/jp/index.html)は、アップデート2024を3月20日にリリースしました。
アップデート2024のテーマは『ウェブアクセシビリティを“当たり前”に』です。
改正障害者差別解消法が2024年4月1日に施行されたことで、企業のウェブアクセシビリティに対する意識は今後さらに高まっていくと考えられます。今回のアップデートで、企業が達成すべきウェブアクセシビリティ要件となる「適合レベルAA※」に準拠する機能をアーキテクチャレベルで標準実装し、永続的な対策が行えるようになりました。
※日本JIS規格「JIS X 8341-3」(国際的な技術基準WCAG 2.0)の「適合レベルAA」を指し、デジタル庁などが推奨するアクセシビリティ要件を満たすWebサイトの達成基準
■アップデート2024のウェブアクセシビリティ対策の強化機能
・音声ブラウザの適切な読み上げへの対応(HTMLテーブル属性最適化など)
・キーボード操作性の向上(フォーカスインジケーター、スキップナビ対応など)
・文字サイズ拡大時のレイアウト弾力性の向上(レスポンシブ対応強化など)
・マルチメディア機能の操作自由度の向上(スライドショー等のUI改善など)
・文意の把握しやすさの向上(文書構造タグのカスタマイズ性強化など)
■開発背景
本来、Webサイトはすべての人に公平にアクセシブルであるべきものです。
しかし、企業サイトの制作においては、従来から制作会社がフルオーダーで1つ1つ作り上げることが慣例で、初期構築における負担が大きい上に、アクセシビリティ対応の可否は制作会社の知見や経験に左右されてしまう現状があります。
そこで、ShareWithのCMS基盤であるアーキテクチャ自体にアクセシビリティ要件に適合するための機能を実装することで、サイトの初期構築の負荷を減らしながら、外部に依存しない永続的なアクセシビリティ対応が実現できると考え、この度の開発に至りました。
導入だけで、自社サイトを「AA準拠」に。
* 株式会社DataSignが発表した「教えてURL 上場企業CMS調査レポート2023年8月度」より。当社の追加調査は、株式会社DataSign「教えてURL 上場企業CMS調査レポート2023年8月度」から、サーバーインストール型CMSを除いたクラウド型CMSの導入企業数から算出したもの。クラウド型CMSとは、SaaS(CMSとサーバーを一体としたサービス形態)で提供されているものを指し、サーバーのみ利用、部分的利用は含まない。SaaSの判定はドメインシグナルの検出、およびDNSのCNAMEレコード参照による。
<ShareWith®とは>
ShareWith®は、上場企業のWebサイトに必要なCMS・サーバー&セキュリティ・サポートをワンパッケージで提供し、持続的なサイト運営を実現する、定額制のクラウドCMSです。広報・IR・採用・ESG・製品・マーケティングなど、様々な部門によって運営されるWebサイトは、いまだ外部に依存した不自由な体制や、カスタマイズによる属人化・複雑化、セキュリティリスクに問題を抱えています。ShareWith®はこれらの問題に対し企業個別に対処するのではなく、優れたWebサイト運営の共有基盤そのものを提供し、企業のWebサイトの持続的運営体制を支援します。
2015年にサービスを開始し、現在は上場企業を中心に230社以上のお客様にご利用いただいており、企業のDX推進に寄与しています。
サービスサイト:https://www.share-with.info/jp/index.html
<野村IRについて>
野村インベスター・リレーションズは、IRを軸に、PR、ER、SRなど企業の広報活動を幅広く支えるソリューションを提供する、総合IR支援企業です。
コンサルティングからソリューション・プロダクトまで、幅広いメニューをベースに、企業のコーポレート・コミュニケーションをワンストップでサポートしています。
コーポレートサイト:https://www.nomura-ir.co.jp/ja/index.html
<問い合わせ先>
野村インベスター・リレーションズ株式会社
ShareWith事業部
ShareWithマーケティング担当
フォーム:https://www.share-with.info/jp/contact.html
※弊社テレワーク期間中は、電話での対応を停止させていただいております。
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