【新型コロナ・ワクチン接種後の健康管理DX化】大阪急性期・総合医療センターでの試験運用が3月8日より開始

~書類への記⼊やPCへデータ⼊⼒など⼿間を省き、健康管理業務効率化に貢献~

千葉大学発医療スタートアップの株式会社Smart119(千葉県千葉市、代表:中⽥孝明)は、開発・運⽤を⼿がける医療機関⽤災害対策システム「Smart:DR」(スマート ディーアール)に、ワクチン接種後の健康情報管理機能を追加しました。大阪急性期・総合医療センターへの導⼊が決定し、3⽉8日から試験運⽤が始まります。
医療従事者を対象とした新型コロナウイルス感染症の予防接種が開始され、約2万人が健康観察日誌を記すこととなり、アナログ的に紙に書かれた内容を集約し、報告する運用が求められます。

弊社は、忙しい医療従事者の負担を少しでも軽減すること、正しいデータがいち早く集約できることめざし、「職員健康情報管理機能」を持つ既存の医療機関⽤災害対策システム「Smart:DR」に、「予防接種後項⽬」を追加するアップデートを実施しました。 

このシステムを活用することで、書類への記⼊と提出、PCへデータ⼊⼒といった⼿間を省き、健康管理業務を効率化できます。弊社は医療現場の要望にいち早く応え、日本の医療発展に貢献します。
 

 

 

◆医療機関⽤災害対策システム「Smart:DR」「職員健康情報管理機能」について

病院職員の携帯端末へ毎⽇定時配信される健康状態アンケート結果を⼀元管理し、⼀⼈ひとりの健康状態を把握する機能です。 
今回この機能に、新型コロナウイルス感染症「予防接種項⽬」を追加しました。新たに開発されたワクチンは、未知の部分も多く、接種後の軽微な体調変化へも注意が必要と考えられます。そのため、0.1℃刻みの体温⼊⼒や症状に関する項目の入力により、軽微な体調変化を捉え、接種後の副反応の兆候をデータ化することに寄与します。
 

 

 

◆医療機関用災害対策システム「Smart:DR」について


簡単な健康情報入力、手間をかけず集計し一元管理ができる効率性
毎日定時に、職員が持つスマートフォン等の端末へ、LINEもしくはメールにてアンケートフォームのURLが掲載された通知がされます。職員は、画面から体温や体調、勤怠状況を選択し、ワンクリックで返信します(特許登録第6166114号)。返信されたデータは、サーバへ蓄積され自動的に一元管理されます。書類への記入と提出、PCへデータ入力といった手間を省き、健康管理業務を効率化できます。

医療現場を熟知した機能性
陽性と判断されて自宅待機となった職員がいる場合、「職員健康管理機能」から直近の勤務状況を把握し、詳細な体温情報によって病院内濃厚接触の候補者を抽出できます。医学的見地に基づいた項目を用意し、質の高い健康情報を集計管理し、クラスター発生を未然に防ぎます。

災害時の緊急対応力と導入柔軟性
大規模災害発生時の緊急対応(職員安否確認、DMAT等を限定した招集、救護所へ人員配置等)を迅速にする一元管理を実現しています。医療機関によって異なる規定や非常時対策に柔軟に対応し、最適化したシステムを提供します。既存の体制を活かしつつ、スムーズな運用移行を視野に入れた設計となっています。

 ・健康情報入力画面

 

  各職員へ定時に通知メールが届き(左)、記載URLにあるアンケートフォーム(右)にて入力送信します。

 ・健康情報管理画面

 

     職員から送信された健康状態データは、自動集計されて管理画面に一括表示されます。

 ・ワクチン接種状況管理画面

        接種後、個人の健康状況を表示でき、一人ひとりの健康状態を把握できます。
 

 



◆医療機関用災害対策システム「Smart:DR」の導入実績

「Smart:DR」は、災害・テロ等の緊急事態が発生した際、情報共有と救急現場への人員再配置を支援する医療機関用災害対策システムとして開発されました。すでに島根大学医学部付属病院、地方独立行政法人りんくう総合医療センターへの導入実績があり、また大阪急性期・総合医療センターでは職員の健康状態を一元管理する「職員健康管理システム」を試験運用し、クラスター発生の抑止の有効性を実証しました。
 



◆「Smart:DR」ウェブサイト
https://smart119.biz/dr/

​※画像など当コンテンツを報道にて引用頂く場合は、「(株)Smart119 提供」と記載ください。
また、その際はpress@smart119.bizまでご一報いただけますと幸いです。

<株式会社Smart119について>
株式会社Smart119は千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学の中田孝明教授により設立された「現役救急医が設立した、千葉大学医学部発ベンチャー」です。
『今の「119」を変える』ため、音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」を開発・運用。
千葉市消防局において、日本医療研究開発機構 (AMED) の研究開発事業である救急情報共有システムを導入したほか、緊急時医師集合要請システム「ACES」、災害時の病院初期対応システム「Smart DR」の開発・運用を行なっています。Smart119は「安心できる未来医療を創造する」ことを目指します。

【株式会社Smart119 会社概要】
会社名:株式会社Smart119
住所:千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
設立:2018年5月
代表者:中田 孝明
事業内容:
音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
災害時の病院初期対応を行なう「Smart DR」の開発・運用
URL: https://smart119.biz
Twitter: https://twitter.com/Smart119_jp
メールアドレス: press@smart119.biz (担当:中村)
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