大牟田柳川信用金庫とラシンが業務提携
地域の中小零細企業にとって「誰も取り残されない」IT化を実現
ラシン株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役:原直樹、以下、当社)は、大牟田柳川信用金庫(本店:福岡県大牟田市、理事長:柗原誠、以下、大牟田柳川信用金庫)とビジネスマッチングに関する業務提携を開始しました。本業務提携で、大牟田柳川信用金庫のネットワークにより個人事業主や中小零細企業へ当社の月額制ホームページ制作・運用サービス「ベリウェブ(VERYWEBB)」を提供し、更なる販売強化と集客の支援を行ってまいります。
・背景:中小零細企業のデジタル化を阻む壁
2021年にデジタル庁が発足するなど、現在、政府は全力でDX(デジタル・トランスフォーメーション:デジタル技術を活用して、製品やサービス、業務そのものを変革すること)を勧めています。
ですが、日本経済の足元を支えている中小零細企業のデジタル化は、こうした「華やかな話題」とは対照的なのが実情です。中小企業基盤整備機構が実施したアンケート「中小企業のDX推進に関する調査(2023 年)(※1)」によると、中小企業の85.4%が、2023年度時点でDXの取り組みができていない(「取り組む予定がない」「取り組めていない」「取り組みを検討している」)と回答しています。実に8割近い中小零細企業が、DXを実行段階へと進められていないのです。
それどころかホームページの開設・活用も十分とは言い難い状況です。ホームページ作成大学が2023年7月に6744名の中小企業経営者に対して実施した、「2023年中小企業に対するアンケート(※2)」によると、「HPを導入している」と回答した割合は48.5%です。つまりは約半数の中小企業では、HPの導入が進んでいないということがわかります。
一般的には「あって当たり前」と思われているホームページですら、十分とは言い難い開設率なのです。
同調査によると、ホームページを導入しない理由として「費用がかかる」が20%、「更新が面倒」が18%、「ホームページを管理する人材がいない」が16%として挙げられ、費用面や管理・更新の煩わしさがホームページ導入へのネックとなっていることがわかりました。
こうした中小零細企業がもつIT活用への固定概念を打ち砕くべく、当社は月額制ホームページ制作サービス「ベリウェブ」を開始したのです。
・月額制ホームページ制作・運用サービス「ベリウェブ」とは
「ベリウェブ」は、ホームページの制作費が0円、更新などの運用費用も月額4,800円〜(税別)で可能となる、中小零細企業のためのホームページ制作・運用サービスです。中小零細企業がホームページを開設できない、あるいは更新できないのには、明確な理由があります。
理由1:ホームページの制作費が高額
理由2:ホームページを更新できる人材がいない
理由3:ホームページ開設の効果に確信を持てない
こうした中小企業零細企業が「デジタル化の第一歩」として「ホームページの開設・活用」に取り組む際の「壁」を打ち壊したのが、当社の「ベリウェブ」です。初期費用0円、更新などの運用費用も月額4,800円〜(税別)なので、中小零細企業も無理なく取り組むことができます。更新作業はすべて当社の専門スタッフが行いますので、中小零細企業の側に専門知識は一切不要です。
料金の手頃さに加え、「ベリウェブ」は「商品が売れるようになった」「若い優秀な人材が採用できるようになった」といった中小零細企業の課題解決に、強くこだわっています。
当社の代表・原直樹は当社を起業する前はリクルート、あるいは通販専門の広告会社で「通販で売るノウハウ」を磨き上げてきました。こうした大企業の仕事で培ったノウハウを、中小零細企業がホームページを制作・運用する際に、惜しみなく注ぎ込んでいます。それゆえ中小零細企業にとって、「見た目がカッコいいだけのホームページ」ではなく、「結果の出るホームページ制作・運用」が実現できるのです。
※1 出典:独立行政法人 中小企業基盤整備機構「中小企業の DX 推進に関する調査(2023 年)」
https://www.smrj.go.jp/research_case/questionnaire/fbrion0000002pjw-att/202310_DX_report.pdf
※2 出典:ホームページ作成大学「2023年中小企業に対するアンケート」https://www.best-hp.jp/univ/koza-category/course/23/
・大牟田柳川信用金庫について
https://www.shinkin.co.jp/omuta/
所在地:福岡県大牟田市有明町2丁目2番地17号
理事長:柗原 誠
・会社概要:ラシン株式会社
本社:福岡市中央区警固2丁目16番26号 アークエムズワン6F
代表取締役:原 直樹
代表の原直樹が福岡大学卒業後、リクルート、通販専門の広告会社を経て起業。前職の広告会社から現在に至るまで、脚本を手がけたラジオ通販番組は9,000本以上。
こうした経験から「通販はじめ、ITで売るためのノウハウは潤沢な広告予算のある大企業にはドンドン蓄積されていくが、大半の中小零細企業は取り残されたままになりかねない」と、中小零細企業のIT化などの支援を目指し「ばりよか※現ベリウェブ」をスタート。
福岡大学時代、起業を専門とするゼミで代表・原と一緒だった武耕太郎が新規事業などを統括する取締役COOとして加わり、「ばりよか」事業を陣頭指揮。株式会社ふくおかフィナンシャルグループなど地域の有力企業と次々と業務提携をしている。
福岡、そして九州を中心とした中小零細企業の「誰も取り残されない」IT化推進のため、若いメンバーが全社一丸となって日々、邁進している。
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