BlackBerry、「QNX Accelerate」を発表、AWS MarketplaceにおけるBlackBerry QNX RTOSとQNX OS for Safetyのグローバル提供を開始
業界をリードするTier1自動車サプライヤーのコンチネンタル社、ソフトウェア開発用の「車載メタバース」型環境をQNXソリューション活用により実現
BlackBerry Limited < https://www.blackberry.com/us/en > (本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NYSE: BB、TSX: BB、以下BlackBerry)は本日、業界をリードする同社のQNX® Neutrino®リアルタイムOS(RTOS)とQNX® OS for Safetyのクラウド対応版をAWS Marketplaceにおいて提供開始する「QNX® Accelerate < https://blackberry.qnx.com/en/products/accelerate > 」イニシアチブを発表しました。AWS Marketplaceは独立系ソフトウェア・ベンダーのソフトウェアを多数掲載したデジタルカタログであり、Amazon Web Services(AWS)対応ソフトウェアの検索、テスト、購入、導入を容易に行うことが可能です。
クラウド環境での実行という組み込みシステム開発分野におけるマイルストーン達成により、世界中のミッションクリティカル・アプリケーションの開発者は、開発サイクルを加速し、モノのインターネット(IoT)向けの新しい革新的なソリューションを市場に投入するまでの時間を短縮できます。11月の「AWS re:Invent 2022 < https://reinvent.awsevents.com > 」で実施した業界プレビューは熱狂的な反響がありました。間もなく、クラウド対応のQNX RTOSとQNX OS for Safetyが自動車、ロボット、医療機器、産業用制御装置、航空宇宙・防衛などの業界におけるミッションクリティカルな組み込みシステムの開発者に広く利用できるようになります。
BlackBerry QNXの製品/戦略部門バイスプレジデントであるGrant Courvilleは、次のように述べています。「当社の市場をリードするQNX Neutrino OSと安全認証取得済みQNX OSのクラウド対応により、お客様の製品ライフサイクル全体を通じ、複雑性の軽減とイノベーションの加速、コスト削減が可能となります。クラウド上の当社の基本OSソフトウェアはまた、大規模なシミュレーションや検証のためにサードパーティーツールを採用するお客様にとってのコアヘルパーとなります。QNX OS for SafetyをAWS対応とすることにより、組み込みシステムとクラウド間で同等な環境を実現するために重要な一歩を踏み出せたことを大変喜ばしく思います」
BlackBerry QNXは「CES 2023」にて、AWS Graviton2プロセッサ搭載のAmazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)のインスタンスを使用し、QNX Neutrino RTOSをAmazonマシンイメージ(AMI)として実行するデモを実施しました。デモンストレーションでは、開発者が「クラウド上のハードウェア」を活用し、基本の車載ソフトウェアの開発・テスト・統合作業を合理化する方法を紹介します。
この「OS in the Cloud」プロジェクトの早期アクセス版は、マレリ社とコンチネンタル社を含む、一部の自動車メーカーとTier1サプライヤー向けに提供を開始しています。両社はともに世界をリードするTier1自動車サプライヤーであり、現在は次世代車載テクノロジーの開発において本ソリューションを試用しています。
コンチネンタル社のCAEdgeフレームワーク担当技術責任者であるMartin Stamm氏は、次のように述べています。「当社の中核的なソフトウェアスタックをQNXクラウドに移行したことで、仮想ソフトウェアの開発と検証の作業は一変しました。開発者の効率が大幅に向上し、車両の新機能市場投入までの全体的な時間が大幅に短縮されています。車両をクラウドに接続する当社のハードウェアとソフトウェアによるモジュラー型のマルチテナントフレームワークContinental Automotive Edge(CAEdge)にとって、これは必須の要素です。AWSのGravitonインスタンスと物理的な車載コンピューターでの同等な環境により、クラウドと車両に対し同一のバイナリを直接導入できます。これは、ソフトウェア定義型自動車の提供に向けた私達のビジョンの非常に重要な一歩を示しています。物理的な開発作業より前にソフトウェアで仮想的に構築、テスト、検証を実施します。当社が目指しているのは車載メタバース型の開発環境であり、QNXはその実現を確信させる存在です」
AWSのオートモーティブ担当ゼネラルマネジャーであるWendy Bauer氏は、次のように述べています。「AWSにおいて私たちが注力するのは、ソフトウェア定義型自動車の未来への道筋を自動車業界に示し、AWSのチーム、お客様、AWSパートナーの専門知識とクラウドのパワーを融合させることです。『AWS re:Invent』カンファレンスでは、確かな興奮が感じられました。そして今回の『CES』では、自動車メーカーとコンチネンタル社をはじめとするTier1サプライヤーが、かつてない重要なマイルストーンに到達しようとしています。自動車業界が今後、AWS Graviton2プロセッサの処理能力、クラウドの回復力、開発プロセス全体を通じた環境パリティによって変革のビジョンを実現することを確信しています」
BlackBerry QNXは、安全でセキュアな未来の自動車の開発をサポートします。詳細については、BlackBerry.QNX.com < https://blackberry.qnx.com/en > をご覧いただくとともに、@BlackBerryのフォローをお願いします。
BlackBerryについて
BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、2億1,500万台の自動車をはじめ、5億以上のエンドポイントを保護しています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。
BlackBerry、QNXおよび関連製品の商標の名称およびロゴマーク等は、米国およびその他の国におけるBlackBerry Limitedの登録商標または商標です。その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。BlackBerryは第三者のいかなる製品またはサービスについて責任を負うものではありません。
クラウド環境での実行という組み込みシステム開発分野におけるマイルストーン達成により、世界中のミッションクリティカル・アプリケーションの開発者は、開発サイクルを加速し、モノのインターネット(IoT)向けの新しい革新的なソリューションを市場に投入するまでの時間を短縮できます。11月の「AWS re:Invent 2022 < https://reinvent.awsevents.com > 」で実施した業界プレビューは熱狂的な反響がありました。間もなく、クラウド対応のQNX RTOSとQNX OS for Safetyが自動車、ロボット、医療機器、産業用制御装置、航空宇宙・防衛などの業界におけるミッションクリティカルな組み込みシステムの開発者に広く利用できるようになります。
BlackBerry QNXの製品/戦略部門バイスプレジデントであるGrant Courvilleは、次のように述べています。「当社の市場をリードするQNX Neutrino OSと安全認証取得済みQNX OSのクラウド対応により、お客様の製品ライフサイクル全体を通じ、複雑性の軽減とイノベーションの加速、コスト削減が可能となります。クラウド上の当社の基本OSソフトウェアはまた、大規模なシミュレーションや検証のためにサードパーティーツールを採用するお客様にとってのコアヘルパーとなります。QNX OS for SafetyをAWS対応とすることにより、組み込みシステムとクラウド間で同等な環境を実現するために重要な一歩を踏み出せたことを大変喜ばしく思います」
BlackBerry QNXは「CES 2023」にて、AWS Graviton2プロセッサ搭載のAmazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)のインスタンスを使用し、QNX Neutrino RTOSをAmazonマシンイメージ(AMI)として実行するデモを実施しました。デモンストレーションでは、開発者が「クラウド上のハードウェア」を活用し、基本の車載ソフトウェアの開発・テスト・統合作業を合理化する方法を紹介します。
この「OS in the Cloud」プロジェクトの早期アクセス版は、マレリ社とコンチネンタル社を含む、一部の自動車メーカーとTier1サプライヤー向けに提供を開始しています。両社はともに世界をリードするTier1自動車サプライヤーであり、現在は次世代車載テクノロジーの開発において本ソリューションを試用しています。
コンチネンタル社のCAEdgeフレームワーク担当技術責任者であるMartin Stamm氏は、次のように述べています。「当社の中核的なソフトウェアスタックをQNXクラウドに移行したことで、仮想ソフトウェアの開発と検証の作業は一変しました。開発者の効率が大幅に向上し、車両の新機能市場投入までの全体的な時間が大幅に短縮されています。車両をクラウドに接続する当社のハードウェアとソフトウェアによるモジュラー型のマルチテナントフレームワークContinental Automotive Edge(CAEdge)にとって、これは必須の要素です。AWSのGravitonインスタンスと物理的な車載コンピューターでの同等な環境により、クラウドと車両に対し同一のバイナリを直接導入できます。これは、ソフトウェア定義型自動車の提供に向けた私達のビジョンの非常に重要な一歩を示しています。物理的な開発作業より前にソフトウェアで仮想的に構築、テスト、検証を実施します。当社が目指しているのは車載メタバース型の開発環境であり、QNXはその実現を確信させる存在です」
AWSのオートモーティブ担当ゼネラルマネジャーであるWendy Bauer氏は、次のように述べています。「AWSにおいて私たちが注力するのは、ソフトウェア定義型自動車の未来への道筋を自動車業界に示し、AWSのチーム、お客様、AWSパートナーの専門知識とクラウドのパワーを融合させることです。『AWS re:Invent』カンファレンスでは、確かな興奮が感じられました。そして今回の『CES』では、自動車メーカーとコンチネンタル社をはじめとするTier1サプライヤーが、かつてない重要なマイルストーンに到達しようとしています。自動車業界が今後、AWS Graviton2プロセッサの処理能力、クラウドの回復力、開発プロセス全体を通じた環境パリティによって変革のビジョンを実現することを確信しています」
BlackBerry QNXは、安全でセキュアな未来の自動車の開発をサポートします。詳細については、BlackBerry.QNX.com < https://blackberry.qnx.com/en > をご覧いただくとともに、@BlackBerryのフォローをお願いします。
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