NTTデータ・スマートソーシングがミスターマックス・ホールディングスの経理DX推進を目的に、SAP Concur®、BlackLine、Remotaを導入
株式会社NTTデータ・スマートソーシング(本社:東京都江東区、代表取締役社長:和田 泰之、以下 「NTTデータ・スマートソーシング」)は、株式会社ミスターマックス・ホールディングス(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:平野 能章、以下「ミスターマックス・ホールディングス」)の経理DX推進を目的に、株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:橋本 祥生、以下「コンカー」)が提供する経費管理クラウドサービスの「SAP Concur」、ブラックライン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮﨑 盛光、以下「ブラックライン」)が提供する経理業務改革プラットフォームの「BlackLine」、ファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下「ファーストアカウンティング」)が提供する請求書処理に特化したAIクラウドサービスの「Remota」を導入いたしました。
【概要】
ミスターマックス・ホールディングスは、「普段の暮らしをより豊かに、より便利に、より楽しく」という経営理念のもと、総合ディスカウントストアを主力事業とする企業です。
このたび、経理・財務業務の高度化を目指し、電子帳簿保存法やインボイス制度への対応に加え、生産性の向上やプロセス改善を進めるため、経理DXの推進を決定しました。
今回の経理DXでは、立替精算、請求書処理、決算業務の3つの領域を対象とし、「SAP Concur」「BlackLine」「Remota」の3つのソリューションを採用しました。
NTTデータ・スマートソーシングは各ソリューションの導入を担当し、2025年1月に本番稼働を迎えました。
【導入スコープ】

【期待される導入効果】
経理DXの導入により、生産性の向上が期待され、ルーティン業務の削減によってより高付加価値な業務にリソースをシフトすることが可能となります。さらに、経営への貢献を目指した付加価値部門への変革を実現し、変化や成長にも柔軟に対応できる戦略的な組織への進化へ繋がっていくことが期待されます。
また、今後の事業成長を見据えた基盤を整備することで、企業全体の変革(コーポレートトランスフォーメーション:CX)の実現に繋がることも期待されます。
【今後について】
経理DXの推進はまだ途上にありますが、今回、立替精算、請求書処理、決算業務の各領域における変革を実施しました。今後は、これらの既存領域の活用をさらに最大化するとともに、その他の業務プロセスも見直し、さらなる最適化を図る計画となっています。
引き続き、経理・財務業務全体の高度化を推進し、経営への貢献度を高めることで、企業価値の向上に寄与する戦略的な役割を担うことを目指していきます。
■株式会社コンカーについて
世界最大の出張・経費管理クラウド SAP Concur の日本法人で、2010年10月に設立されました。『Concur Expense(経費精算・経費管理)』・『Concur Travel(出張管理)』・『Concur Invoice(請求書管理)』を中心に企業の間接費管理の高度化と従業員の働き方改革を支援するクラウドサービス群を提供しています。
コンカーの詳細については www.concur.co.jp をご覧ください。
■SAP Concurについて
SAP Concurは、出張、経費、請求書管理を統合したソリューションを提供する世界有数のブランドであり、これらのプロセスの簡素化と自動化を追求しています。高い評価を得ているSAP Concurのモバイルアプリは、社員の出張をサポートし、経費を自動で入力し、請求書の承認を自動化します。AIを使いリアルタイムのデータを統合、分析することで、効率的な支出管理を行うことが可能です。SAP Concurのソリューションは、手間の掛かる作業をなくし、お客様の業務効率化に貢献、最高の状態でビジネスを進めることができるようサポートします。詳細はconcur.comまたはSAP Concurブログをご覧ください。
■ブラックライン株式会社について
ブラックラインは経理業務プロセスの可視化、標準化、自動化、統制強化を実現する経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。世界130か国以上、約4,400社の企業、385,000 を超えるユーザーに利用されており、特に決算業務を中心に、既存の会計システムなどでカバーされない手作業をデジタル化することで、経理人材のスコアキーパーからビジネスパートナーへのシフトを支援します。また如何なる環境でも持続可能かつリアルタイムにグループ全体の経理データが可視化されることで、ガバナンス強化や経営の意思決定の迅速化に貢献します。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。
■BlackLineについて
「BlackLine」は、経理・決算業務の可視化、標準化、自動化を実現するクラウドベースの経理DXプラットフォームです。これまで手作業に頼っていた勘定照合、タスク管理、仕訳入力、差異分析、関係会社間取引管理などの業務をデジタル化し、業務の生産性向上とガバナンス強化を支援します。世界中の企業で採用されている「BlackLine」は、既存の会計システムやERPと連携し、経理業務の精度向上とリスク低減を実現。経理部門のマニュアル業務を軽減し、より戦略的な業務へのシフトを可能にします。クラウドベースのため、迅速な導入が可能で、最新の技術による継続的なアップデートが提供されます。経理の未来を支える「BlackLine」の詳細はblackline.comをご覧ください。
■ファーストアカウンティング株式会社について
【経理シンギュラリティで、制約を取り払い、自信と勇気を与える】
ファーストアカウンティングは、AI技術を活用し、経理業務の自動化・効率化を推進する企業です。生成AIやコンピュータービジョンを駆使した自社開発サービスを、多くの大企業の経理部門や会計ベンダーに向けて展開。「経理のシンギュラリティ」を実現し、経理部の人手不足の解消と企業価値の向上に貢献します。
最先端のAI技術を取り入れながら、「世界に通用するAIの力」で正確かつ迅速な会計処理を可能にし、戦略的な経営判断へと繋がる新時代の経理ソリューションを提供します。
■Remotaについて
「Remota」は、経理業務の中でも請求書処理に特化したクラウドサービスです。請求書に記載された日付・金額・仕入先などの情報をOCRで読み取り、AIによる検算や勘定科目の特定を行い、ERPやワークフローとの連携を可能にします。
利用者は、メールやBox(クラウドストレージサービス)を使って請求書をアップロードするだけで、紙の請求書のスキャンデータやPDFファイルを「Remota」に取り込めます。取り込まれた請求書は、OCRによってテキストデータ化され、AIが最適な勘定科目を特定し、仕訳処理を実施。さらに、「Remota」内で申請された仕訳データは、承認プロセス機能でチェックを実施し、経理業務の効率化を実現します。
また、Peppol on Remotaを利用すれば、Peppol準拠のデジタルインボイスを一括管理することも可能です。
SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
■報道関係のお問い合わせ先
株式会社NTTデータ・スマートソーシング
経営企画本部企画部事業企画担当
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https://www.nttdata-smart.co.jp/contact/
■製品・サービスに関するお問い合わせ先
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