日本OECD共同研究月間、OECD教育スキル局 アンドレアス・シュライヒャー局長来日登壇!

〜災害下における教育を通した国際連帯〜日本・ウクライナ・トルコの学校の実践から

 国立大学法人東京学芸大学(学長:國分充、東京都小金井市)は、経済協力開発機構(OECD)との共同研究プロジェクトの一環として、「価値観アップデート〜過去を超え、常識を超え、壁を超えて、新しいミライを再構築〜」をテーマに多種多様なワークショップを「日本OECD共同研究月間」として開催中です。
 3月15日(金)に開催するワークショップでは、ウクライナ・トルコ・日本の3か国から、災害下における生徒の声を聞き、人災や自然災害の中でどのように学校での学びを止めずに進めてきたか、教員エージェンシーに基づく声と併せて、災害の中における国際連帯の取組を共有します。
 今年は日本OECD加盟60周年であり、また、日本トルコ外交関係樹立100周年という記念すべき年でもあるため、国際共創 / 国際連帯の中で、日本のプレゼンス向上が政治経済に限らず、教育分野においても期待されています。
 災害大国とも言われる日本では、今後も大きな災害が予想されています。これまでの国際的な「連帯の学び」から、来るべき将来への備えの一つとなると考えています。

Case1:第25小学校(ウクライナ)、泉大津市立小津中学校とエキュメノポリス(日本)

 小中の児童生徒による国際共創に挑戦中。大阪の中学生の「日本のカレーをウクライナに送りたい!」「ウクライナの小学生とマインクラフトで交流したい」と願う生徒。その想いに伴走する教師たち。通訳を介さずコミュニケーションしたい生徒はAI英会話にもチャレンジしています。


(日本からのクリスマスカードを受け取ったウクライナの児童の皆さんと、小津中の生徒さんたち)









Case2:ナロディチ高等学校& オヴルチ第3中等学校 (ウクライナ)、大分県立大分東高等学校(日本)

 肥沃な穀倉地帯として知られたウクライナが戦場と化し、農業大国への復興が危惧される中、「木や花を育てたい」と願うウクライナの高校生と、AIを活用するスマート農業をプロジェクト学習でチャレンジしている大分の高校生が出会います。

Case3:ニメト・ファフリ・エクスズ職業技術アナトリア高等学校(トルコ)、能登地域の学校(予定)

 昨年大震災を経験したトルコの職業訓練校は、震災を機に、職業訓練校の再価値付けとなったといいます。震災と約1年の復興の軌跡を辿ります。また、今年初め震災が襲った能登地域から日本の高校生と教師の声も届ける予定です。

 なお、このワークショップの対話の内容は、現在Education 2030で国際共創中のLearning CompassとTeaching Compassを一体化するプロセスで、我が国からの貢献として発信予定です。


                                                                             記


◯テーマ:『日本OECD共同研究メインワークショップ』〜国際連帯&グローバル・シティズンシップに向けたラーニング&ティーチングコンパス〜
◯日時(日本時間):3月15日(金)18:00-20:00
◯主催:国立大学法人東京学芸大学,OECD(経済協力開発機構)共同開催
◯後援:文部科学省、外務省
◯開催方法:対面/オンライン
◯対面会場:国連大学 レセプションホール(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
◯登壇者(予定):
   
アンドレアス・シュライヒャー(OECD教育スキル局・局長)
   兒玉和夫 (元 OECD日本政府代表部特命全権大使、広島大学客員教授)
   ウクライナ・トルコ・日本の生徒・教師

◯申込期限:
(1)対面参加:3月13日(水)24:00まで(定員は30名申込多数の場合は先着順
(2)オンライン参加:期限なし
◯申込方法
以下の、URLまたはQRコードよりワークショップにお申し込みください。
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZUldOyrrD0pHdxGG1G7kyU3piPSDo9IeaI0


また、日本OECD共同研究月間では、今後以下のようなワークショップも予定しています。

〇3/16(土)9:30-12:00

『教師が創る、教師のための、教師研修ワークショップ第一弾』〜中高の教師が、保幼小の実践から学ぶ!先生から先生へ「元気玉」のプレゼント〜    

・開催方法:オンライン

・日本語、一部英語(通訳あり)

・申込フォーム https://forms.gle/WFp8SSCGb8V6p3sE8

      

〇3/18(月)16:00-18:00

『もしも教室にヤングケアラーの児童・生徒がいたら?』『新しい居場所のあり方は?』(仮)

・開催方法:オンライン

・申込フォーム https://forms.gle/tWggG3AGoerKfEJy9

      

〇3/22(金)18:00-20:00

『ウェルビーイングと教育』〜今問い直す「社会の豊かさ」&「日本の教育」の再価値付け〜

・開催方法:オンライン

・申込フォーム https://forms.gle/XD1QPsUBpe14zpTL7

・サムネイル https://drive.google.com/file/d/1RZELLBrSa4us4ciaH9rKSLCMr1CPyW49/view?usp=sharing


〇3/23(土)10:00-16:00(予定)

中高生が企画も運営もします!おさんぽしながら楽しく学ぶ in 皇居! "見方"が変わると”世界”が変わる ~苦手教科があってもいいじゃん?~

・開催方法:ハイブリッド(対面は皇居近辺)

・申込フォーム https://forms.gle/dao3wAdJqZ8xC8ef8

・チラシ https://drive.google.com/file/d/1a_pDlZA4WyzjyEcVGJTuFmIXR3AvHgka/view?usp=sharing

    

〇3/30(土)17:00-19:00

『教師が創る、教師のための、教師研修ワークショップ第ニ弾』〜ヨーロッパの在外教育施設で働く私たちが創る学びのネットワーク(仮)〜

・開催方法:オンライン

・申込フォーム https://forms.gle/yN2M2EmCdwCcJayp9


◆日本OECD共同研究月間一覧

以下の、URLまたはQRコードより各ワークショップの詳細についてご覧ください。

https://docs.google.com/document/d/1TfZaFAbRRZWPVomTTfwIvoYgL74UJW9W1_YIee75EvQ/edit?usp=sharing

*取材をご希望の方は、下記照会先まで、会社名、氏名、連絡先をご連絡いただければ幸いです。


               東京学芸大学 日本OECD共同研究

                国際共創プロジェクト事務局

          Tokyo Gakugei University, Japan OECD Joint Research

                  Secretary Office

              Email: collective@u-gakugei.ac.jp

              HP:https://gakugei-asobiba.org/

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会社概要

国立大学法人東京学芸大学

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URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都小金井市貫井北町4-1-1
電話番号
-
代表者名
國分充
上場
未上場
資本金
-
設立
-