エクサウィザーズ社とDXプロジェクトマネジメントサービスの共同開発を開始

〜大規模プロジェクト管理のノウハウをAIで汎用化することで、顧客のDXプロジェクト完遂を実現〜

日揮HD

日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO 佐藤雅之)は、AIを用いた社会課題解決に取り組むエクサウィザーズ社(代表取締役社長 石山洸)と、7月1日付で国内企業における業務デジタル化/DXを対象とするデータ・AIを活用したプロジェクト完遂サービス事業の開発に関する基本合意書を締結しましたので、お知らせいたします。

現在、企業にとって労働人口の減少を背景とする求人難への対応が経営課題の一つとなっており、労働生産性の向上に資する有効な手段として業務のデジタル化、そしてその先にあるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が急務となっています。
日揮グループはエクサウィザーズ社と協力して、日揮グループが保有するプラント建設プロジェクトで培ってきたエネルギー関連プラントで蓄積した知見や大規模プロジェクトのマネジメントノウハウおよびプロジェクト遂行データ蓄積ノウハウと、エクサウィザーズ社が保有するDXプロジェクト専門家集団とAI導入ノウハウのシナジーを発揮し、業務のデジタル化やDX推進プロジェクトをご提案、実行することにより顧客の労働生産性の向上に貢献していく予定です。
具体的には、日揮グループとエクサウィザーズ社両社のコンサルタントがお客様と共にDXプロジェクトを実行、完遂し、さらにデジタル化/DXによって進化した業務プロセスを顧客企業の文化として定着させていきます。

日揮グループとエクサウィザーズ社はデジタル化/DXプロジェクトの遂行を通じて、「顧客接点・管理、材料発注管理、生産管理、発送・在庫管理、人材管理、財務管理におけるデジタル化」や「データ活用による生産性向上、用役最適化、省エネ・脱炭素化・ESG経営といった企業価値向上、ならびに新事業創出につながるDX」の知見を蓄積し、サービス内容の充実を図っていく予定です。また、蓄積したデジタル化/DXプロジェクト遂行データを基に、将来的にはAIを用いて各プロジェクトマネジメント機能の自動化を進め、低コストでの高付加価値サービスの提供、さらにはデジタル化/DXサービスの枠を超えた多様なプロジェクト完遂サービス事業へと展開していく予定です。

日揮グループは、長期経営ビジョン「2040年ビジョン」、ならびに2025年度までの中期経営計画「BSP2025」に基づきビジネスモデルの多角化を推進しており、今後デジタル化/DX推進ビジネスをはじめとする多様なビジネスモデルに取り組んで行く所存です。
以 上




【株式会社エクサウィザーズについて】
「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」というミッションのもと、企業の各部門や全社課題の解決にAIを利活用して取り組みながら、個社の課題から見つけた業界課題や社会全体の課題を解決するために、介護・医療・HR・ロボット・金融・カメラなどさまざまな領域でAIプロダクトの開発と実用化に取り組む。メンバーにはAIエンジニアをはじめ、ソフトウェアやハードウェアのエンジニア、戦略コンサルタント、UI/UXデザイナー、介護などのドメイン専門家、研究者、政策の専門家など分野横断的な人材が在籍。超高齢社会を迎えている日本において、各領域の現場ニーズと課題を徹底的に理解しながら事業を展開する。
ウェブサイト:https://exawizards.com/

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会社概要

URL
https://www.jgc.com/
業種
建設業
本社所在地
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA
電話番号
045-682-1111
代表者名
佐藤 雅之
上場
東証1部
資本金
236億1173万円
設立
1928年10月