【100人が語る】「生と死」を描いた映画・小説・マンガ・歌で印象的なシーンやフレーズとは?
調査期間:2023年6月14日~6月21日 調査機関:クラウドワークス 調査方法:インターネットでのアンケート調査 調査対象:20代~60代以上の男女 有効回答人数:100名 |
「生きることの意味って何だろう?」
「死ぬって一体どういうことなんだろう?」
日々のさまざまな出来事や身近な人の訃報に際して、生や死について考えたことがある方も多いのではないでしょうか?
林商会では、「生と死」「終活」を描いた映画・小説・マンガ・歌についてアンケート調査を実施しました。
「生と死」を描いた映画で好きな作品・印象的な作品
(N=100名、複数回答。2023年6月14日~6月21日に実施したインターネット調査による)
「『生と死』『終活』を描いた映画で、好きな作品・印象に残っている作品は何ですか?」という質問では、「リメンバー・ミー」が40票を集め、「おくりびと」が34票、「最高の人生の見つけ方」が25票で続く結果になりました。
それぞれの作品の感想や印象的なシーン・セリフをみてみましょう。
1位:リメンバー・ミー
・人は2度死ぬ。1回目は生物的に。そして2回目は、みんなから忘れられた時。(60代女性) ・生きている人間で自分を覚えている人が誰もいなくなったチチャロンが、死後の世界で二度目の死を迎えるシーン。(30代女性) ・歌わないといけないんだ。音楽が俺の中にあるんじゃない。俺が音楽なんだ!(20代男性) |
死者の国と生者の国をつなぐ家族の愛と絆を描いた、ピクサー・アニメーション・スタジオの大ヒット作。
死者の国に住むチチャロンが、生きている人の記憶から完全に忘れ去られ、二度目の死を迎えるシーンを挙げた人が多くみられました。
「亡くなった人を忘れないことで、大切な人は心の中で永遠に生き続ける」というメッセージが印象的です。
また、少年ミゲルが憧れるミュージシャン・デラクルスの「歌わないといけないんだ。音楽が俺の中にあるんじゃない。俺が音楽なんだ!」というセリフを挙げた人も複数みられました。
自信に満ちたこのセリフからは、生のエネルギーが溢れています。
家族の絆や記憶の尊さを色彩豊かに描き、温かい世界観が溢れるこの作品。
大切な家族と一緒に観るのもよいかもしれませんね。
2位:おくりびと
・「そんな汚らわしい仕事は辞めて」と主人公の妻が言い放った言葉が印象に残っています。故人の最期に携わってくれる方に対して、もし自分の夫が主人公と同じ職業だったら、どのような態度をとるのか?と考えさせられました。(50代女性) ・主人公の大悟が納棺を執り行った女性の夫が「あいつ、今までで一番きれいでした…」と礼を言うシーン。大悟が自分の仕事に誇りを持てるようになった瞬間でした。(50代女性) |
亡くなった人の身体をきれいに整え、お棺に納める納棺師が、この映画の主人公です。
葬儀にまつわる職業に対して偏見や差別意識をもつ人も多く、主人公の妻のセリフはその象徴と言えるでしょう。
偏見にさらされながらも、主人公が自身の仕事に誇りをもてるようになったシーンが印象的だったと回答した人が、複数みられました。
人間は誰しも、いつか必ず死を迎えます。
旅立ちの身じたくを厳かに整えてくれる納棺師は、大切な人を見送る立場に寄り添った尊い職業だと言えるのではないでしょうか。
3位:最高の人生の見つけ方
・自分も人生が終わる時に笑って幸せな気持ちで迎え入れたいなと思えた作品。 そして自分の人生について改めて向き合って、“自分が生きている意味とは?”と考えさせてくれる作品です。正反対の2人が“死ぬ前にやることリスト”を通して心の距離を縮めていくシーンはどの場面も素敵です。またそのリストの内容も、小さいものから自分にとって譲れない物だったりと。世界を旅している気分にもなれて、心にグッときました。(30代女性) ・常に人生を楽しもうとする姿勢に感銘を受けました。(40代男性) |
病室で出会った2人の男性が意気投合し、お互いのやりたいことを一緒に叶えていくストーリー。
余命宣告を受けながらも、「悔いのない人生を」と楽しもうとする主人公たちの姿は、わたしたちに「生きる意味って何だろう?」と考えるきっかけを与えてくれるでしょう。
死にざまは、生きざま。
人生の幕を下ろすときに、いったいどんな自分でありたいか?
この作品の主人公たちのように、自分自身と向き合いながら、自分にとっての「最高」を探してみるのもよいかもしれませんね。
では、『生と死』『終活』を描いた小説やマンガで、好きな作品・印象的な作品はどのようなものでしょうか。
「生と死」を描いた小説やマンガで好きな作品・印象的な作品
「『生と死』『終活』を描いた小説やマンガで、好きな作品・印象に残っている作品は何ですか?」という質問の回答を、感想や印象的なシーン・セリフとあわせてみてみましょう。
ノルウェイの森
・生きること、そのものが上手くできず、苦しみ続けた果てに直子が自死をしてしまったシーン。(40代男性) |
死役所
・死役所の職員の一人である「イシ間」さんの話。イシ間の娘は昔強姦され、イシ間はその犯人の少年たちを殺した過去があるが、その辛い過去を背負った娘が幸せに天寿を全うしたことを知ったイシ間が涙するシーン。(50代女性) |
愛と死
・生きているものは死んだ者に対してあまりに無力。(30代女性) |
最後の一葉
・最後の葉が散ったら自分は死んでしまうという女性。葉を壁に描き女性に希望を持たせる素晴らしい人が亡くなってしまう悲哀。(50代女性) |
コウノトリ
・施設に預けられる乳児に対して「君は人の何十倍も苦労することになるけど、その何十倍も幸せになることができる」と言ったシーン。(20代女性) |
教科書にも採用されている短編小説や古典の名作から人気のマンガまで、さまざまな作品が挙がる中、「ノルウェイの森」と「死役所」が複数票を集めました。
心の病・自死・死後の世界・命のはかなさ・希望に満ちた可能性の誕生…
テーマや世界観は作品ごとに異なりますが、世界にたったひとつしかない命の大切さを考えるきっかけとして、これらの作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。
では、『生と死』『終活』を描いた小説やマンガで、好きな作品・印象的な作品はどのようなものでしょうか。
「生と死」を描いた歌で好きな作品・印象的な作品
「『生と死』『終活』を描いた歌で、好きな作品・印象に残っている作品は何ですか?」という質問の回答を、感想や印象的なフレーズとあわせてみてみましょう。
千の風になって(秋川雅史)
・そこに私はいません眠ってなんかいません、千の風になって吹きわたっていますというフレーズは亡くなった方の心の解放を描いているようで、弔う側も救われる思いになると思います。(30代女性) |
死ぬのがいいわ(藤井風)
・「あなたとこのままおサラバするより死ぬのがいいわ」死と恋愛を絡めた歌の中で、この歌詞を繰り返すこの歌がとても印象に残った。(20代女性) |
ひこうき雲(荒井由実)
・あの子の命はひこうきぐも というもの悲しさ(50代女性) |
木蓮の涙(コブクロ)
・さよならと言いかけて何度も振り返る、という歌詞です。(20代女性) |
人生の扉(竹内まりや)
・信じられぬ速さで時は過ぎてくと知ってしまったら、どんな小さな事も覚えていたいと心が言ったよ。(60代以上男性) |
生きていることが辛いなら(森山直太朗)
・生きていることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい 気がつきゃみんな年とって みんな同じところに行くのだから。(30代女性) |
涙そうそう(森山良子ほか)
・きっといつか会えると信じ生きてゆく というフレーズがシンプルですが、亡くなった人といつか会えると再会できると信じています。(20代男性) |
亡くなった人に思いを馳せるとき、流れてくるメロディー。
耳にした瞬間に大切な人の笑顔が浮かんでくる歌詞。
生きる糧にしたり、歌の世界に浸ったり…
ささやかだけどかけがえのない日常に、彩りや慰め、気づきや元気を与えてくれるのが、歌の力なのかもしれません。
アンケートでは、生と死にまつわる著名人の言葉についてもお聞きしたので、ご紹介しましょう!
「生と死」にまつわる著名人の言葉
人は死んでも、その人の影響は死ぬことはない(キング牧師)
・誰もが迎える死は怖いが、私たちが残した影響は死ぬことはないため、頑張ろうと勇気を貰えたため。(20代女性) |
最期の言葉なんて、言いたいことを言わなかった愚か者どもが口にするものだ(カール・マルクス)
・生きているうちにやり残していることがあればやっておけというメッセージ性がとても好きだからです。(20代男性) |
明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。(ガンジー)
・生きている間は、年齢を問わずに学ぶことができる。死はいつ迎えに来るのかわからないから、悔いの残らない行いを普段からするようにと、言われているようだから。(30代女性) |
めしを喰って静かに息をついていたら いつの間にか日が暮れて 気がついた時は墓場の中(相田みつを)
・この言葉で人生はあっという間だから、大切に生きようと思えたから。(20代女性) |
最期を迎える瞬間に「いい人生だったな…」と思えるように、共感できる著名人の言葉を折に触れて思い出し、人生の指針にするとよいでしょう。
悔いのない終活を行いたい方は、林商会にお任せください!
いつ何が起こるかわからないのが人の命。
高齢になる前の元気なうちに、エンディングノートの作成や生前整理などの終活を行う人が増えています。
「いつか来る死に向けて」というネガティブなものではなく、「今後の人生をよりスマートに過ごすため」「大切な人に負担をかけず笑顔で過ごしてもらうため」というポジティブな考えからです。
林商会では、確かな知識と豊富な実績を活かした生前整理を行います。
財産整理はもちろんのこと、お家に荷物が増えすぎているから綺麗にしたい、などのご相談のほか、もちろん親御さんの生前整理や遺品整理も承ります。
また、終活に関する疑問や「何から始めてよいか分からない」という不安も、まずは林商会にお気軽にご相談ください。
お客様の状況に合わせた最善のプランをご提案します。
まずはお気軽に、LINEやメール、お電話にてご相談ください!
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