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株式会社ETSホールディングス
会社概要

【第二回 ラインマンに関する認知調査】「ラインマン」を知っている人は昨年よりも4.1%増 生活を支える職業の人材不足を認知している人は2年連続2割と少数

〜業界の課題解決へ、ラインマンの重要性や魅力の訴求が必須~

株式会社ETSホールディングス

株式会社ETSホールディングス(東京都豊島区、代表取締役 加藤慎章、以下「ETS」)は、全国864人の20代~50代の男女を対象に送電線工事を担う「ラインマン」についての認知度調査の第二回調査を実施しました。

 

【調査背景】
カーボンニュートラルの動きが世界的に加速し、脱炭素社会の実現へ向け日本のインフラを支えるラインマンの認知向上、人材不足問題の解消を目的として、昨年ラインマンの認知度調査の第一回調査を行いました。継続的なラインマンの認知度向上、また1年が経過し、認知度や世間からのイメージはどう変わったのかを知るべく本調査の実施に至りました。

 ※第一回 ラインマンに関する認知度調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000081339.html
 

 

 

 

 

 





【調査サマリー】
 調査の結果、鉄塔や送電線の建設・保守管理、災害時対応など、社会インフラを支える仕事である「ラインマン」を知っている人は、昨年の調査での15.2%より4.1%増の19.3%となりました。大切な電気を送り続けるために必要な特別な技術を持った技術者であり、脱炭素化社会において必要不可欠な職業であるにもかかわらず、ラインマンの認知度は低い結果となりました。
 また、ラインマンへのイメージに関しては、昨年度の調査結果と比較すると、「体力が必要な仕事」が3.3%増の40.8%、「厳しい環境下で働く仕事」が5.1%増の39.5%との結果になりました。一方で「給料が良さそうな仕事」と回答した人が4.7%減の11.2%、「全国各地の様々な場所で働ける仕事」が3.1%減の11.5%、「若手が活躍できそうな仕事」が3%減の8.3%と1割以下の結果となり、ラインマンという仕事に対して厳しいイメージを持っている方が多数いることが明らかになりました。
 これらの結果から、ラインマンの認知度向上はもちろんのこと、若者に向け、送電業界の高齢化のイメージを払拭 できるよう、今後当社としては引き続きラインマンという職業の重要性や魅力を訴求し、業界の啓発に努めてまいります。

【主なトピックス】
1.    ラインマンの認知度は2割、20代の3割と比べ、50代は1割未満
脱炭素化の動きが加速しているものの、社会インフラを支えているラインマンの認知度の低さが明らかに。
2.   ラインマンを知ったきっかけは昨年同様「身近にラインマンがいるから」が半数
3.   ラインマンを知っている人の約7割強が岸田首相の送電網増強の宣言を認知
2022年11月に岸田首相が、再生可能エネルギーの普及のため次世代送電網を増強することを宣言したことを認知している人は7割と意外にも多い。
4.   ラインマンは「若手が活躍できそう」と回答したのは1割未満と低い結果に
「生活を支える必要不可欠な仕事(50.8%)」との回答が半数以上を占める一方で、「若手が活躍できそうな仕事(8.3%)」と回答した人が1割未満と業界の高齢化のイメージが高い。
5.   ラインマンの人材不足は2割どまり、業界の課題が浮き彫りに
ラインマンの人材不足が深刻になる一方で、人材不足を認知していない人は2割強と低いことが明らかに。
6.   ラインマンに対する意見やエピソードについて

【調査結果詳細】
1) ラインマンの認知度は2割、20代の3割と比べ、50代は1割未満

ラインマンという職業を「知っている」と答えた人は約2割(19.3%)でした。前年の15.2%より上がったものの、認知度はまだまだ低いことが明らかになりました。年代別で比較すると、「知っている」と答えた20代が約3割(28.3%)であるのに対して40代は1割強(15.7%)、50代は1割未満(7.8%)との結果になり、年齢が高くなるごとに認知度が引くいことが明らかになりました。

Q1.送電線工事などを担う「ラインマン」という職業を知っていますか?(N=864)
 

 


2)ラインマンを知ったきっかけは昨年同様「身近にラインマンがいるから」が半数
Q1で「知っている」と回答した人を対象に、ラインマンを知ったきっかけ・理由を聞いたところ、昨年と同様、「家族や親族、友人知人にラインマンがいるから」と回答した人が1番多く、約6割(60.5%)を占めました。次に同じく約5割(47.3%)で「ラインマンが作業している所を見たことがあるから」、次いで約3割(30.5%)で「TVや新聞・雑誌でラインマンに関する記事を見たから」と続き、昨年の調査と同様の結果となりました。

Q2.Q1で「知っている」と答えた方にお尋ねします。ラインマンを知ったきっかけ、知った理由を教えてください(N=167)※複数回答

 

 


3)ラインマンを知っている人の約7割強が岸田首相の送電網増強の宣言を認知
Q1で「知っている」と回答した人を対象に2022年1月に岸田首相が脱炭素の実現に向けたクリーンエネルギー戦略の策定をめぐり、再生可能エネルギーの普及のため次世代送電網を増強することを関係省庁に指示したことにより、ラインマンの需要が高まっていることを知っているか聞いたところ、7割強(76.3%)が「知っている」と回答。ラインマンを認知している半数以上の人は首相による送電網増強でのラインマンの需要について理解していることが明らかになりました。

Q3.Q1で「知っている」と答えた方にお尋ねします。2022年1月に岸田首相が脱炭素の実現に向けたクリーンエネルギー戦略の策定をめぐり、再生可能エネルギーの普及のため次世代送電網を増強することを関係省庁に指示したことにより、ラインマンの需要が高まっていることを知っていますか?(N=167)
 



4)ラインマンは「若手が活躍できそう」と回答したのは1割未満との結果に
ラインマンへのイメージについて聞いたところ、昨年同様、「生活を支える必要不可欠な仕事」と回答した人が1番多く、約5割(50.8%)と半数を占めました。昨年のデータと比べると「高い所に登って作業をする仕事」が3.3%増の49.0%、「厳しい環境下で働く仕事」が5.1%増の39.5%、「若手が活躍できそうな仕事」は1割未満と、業界の高齢化のイメージが進んでいることが読み取れました。

Q4.ラインマンにどのようなイメージを持ちますか?(日々の電力供給のために、鉄塔に昇って鉄塔や電線の建設、点検、保守などを行う職業をラインマンと言います。)(N=864)
 



5)ラインマンの人材不足は2割どまり、業界の課題が浮き彫りに
送電工事に関わる人材が不足していることについて聞いたところ、「知っている」と回答したのは2割強(25.6%)となりました。昨年の21.3%より4.3%増えたものの、私たちの生活に欠かせない電気を届ける仕事であるラインマンの人材不足について、認知していない人が多数いることが明らかになりました。

Q5.送電線や鉄塔の寿命・耐用年数は約50年~60年と言われており。多くは高度経済成長期に建てられた物であることから、現在運用している送電線や鉄塔の確認・点検工事や建て替え工事への着手は急務である一方、送電線工事に携わる人材は不足しています。送電線工事に携わる人材が不足していることを知っていますか?(N=864)
 



6)鉄塔やラインマンに対する意見やエピソード
「平穏な日常を守るのに欠かせない職業」
「危険で少しのミスも許されない現場で頑張る人達が、私達の生活を支えてくれている」
「都会のライフラインを支えている」
などのラインマンへの感謝の意見が多数ありました。一方で
「高い所が好きでない人は出来ない職業」
「過酷な仕事」
などラインマンの職業は厳しいイメージが強いことが読み取れました。

【調査概要】 
調査方法 : インターネットでの調査 
調査期間 : 2022年9月7日~2022年9月8日 
調査機関 : ファストアスク
調査対象 : 全国の20~50代 男女 864名
有効回答数 : 864

【株式会社ETSホールディングスについて】
ETSホールディングスは1922年創業、2022年2月に創業100周年を迎えた会社です。電力事業、設備事業、再生可能エネルギー事業の3本柱を軸にハイレベルな技術者、独自の開発技術、豊富な施工実績を強みとしております。今後は次の100年に向けて、電力工事・電気設備工事のパイオニアとして、脱炭素化社会の実現、次世代電気 通信技術、その他新分野へ果敢にチャレンジし、持続可能な地球を次世代へ繋ぐため、エネルギー問題の解決・脱炭素化社会に向けて貢献し、コアな技術を活かして新たな価値創造、変革と挑戦を続ける企業を目指します。

創業: 大正11年(1922 年)2月
設立: 昭和10年(1935 年)12月
代表: 代表取締役社長 加藤慎章
資本金: 9億8,966万円
事業: 電力事業、設備事業、再生エネルギー事業
本社: 東京都豊島区南池袋 1−10−13
URL: https://ets-holdings.co.jp/

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https://ets-holdings.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
東京都豊島区南池袋1-10-13
電話番号
03-5957-7661
代表者名
加藤慎章
上場
JASDAQスタンダード
資本金
9億8966万円
設立
1935年12月
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