【宅建一発合格者に聞く!合格の秘訣って?】「過去問の演習」のほか、「制度の趣旨理解」を重視した人は36.5%

〜一発合格した秘訣や、つまずきやすいポイントも紹介〜

株式会社法学館

法律資格専門の受験指導校『伊藤塾』(塾長 伊藤真)を運営する株式会社法学館(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤 真輝)は、宅建試験に一発合格した方104名を対象に、宅建試験一発合格者の学習実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

01|宅建試験一発合格者の8割以上が、「過去問の演習」を重視

02|宅建試験の学習媒体として、86.5%が「紙のテキスト・問題集」を活用

03|宅建試験一発合格の理由、第1位「毎日コツコツ学習を続けられた」(65.4%)

■調査概要

・調査名称:宅建試験一発合格者の学習実態調査

・調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

・調査期間:2025年1月16日〜同年1月17日

・有効回答:宅建試験に一発合格した方104名

※ 合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。

≪利用条件≫

1 情報の出典元として「株式会社法学館」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://www.hogakukan.com/index.html

■宅建試験の学習方法、合格者の52.9%が「独学」と回答、一方、資格スクール等の講座活用者は43.2%

 「Q1.宅建試験の学習方法として、主にどの方法を選択しましたか。(複数回答)」(n=104)と質問したところ、「独学」が52.9%、「通学型の資格スクール・予備校」が28.8%、「オンライン・通信講座(有料)」が14.4%という回答となりました。

・独学:52.9%

・通学型の資格スクール・予備校:28.8%

・オンライン・通信講座(有料):14.4%

・職場の研修制度:7.7%

・SNS(YouTube等、無料動画):6.7%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:3.8%

■約9割の合格者が、「紙のテキスト・問題集」を活用

 「Q2.宅建試験の学習にあたって利用した媒体を教えてください。(複数回答)」(n=104)と質問したところ、「紙のテキスト・問題集」が86.5%、「データのテキスト・問題集」が18.3%、「PC/タブレットでのオンライン講座視聴」が14.4%という回答となりました。

・紙のテキスト・問題集:86.5%

・データのテキスト・問題集:18.3%

・PC/タブレットでのオンライン講座視聴:14.4%

・スマホアプリでの学習:14.4%

・音声教材(通勤時など):6.7%

・SNS(YouTube含む):3.8%

・その他:1.0%

 ー勉強していない

・わからない/答えられない:2.9%

■合格者の平均学習時間、「週5時間〜15時間」が半数以上

 「Q3.宅建試験の勉強をしていた際の、1週間あたりの平均学習時間を教えてください。」(n=104)と質問したところ、「5時間~10時間未満」が28.9%、「10時間~15時間未満」が26.0%、「15時間~20時間未満」が14.4%という回答となりました。

・5時間未満:12.5%

・5時間~10時間未満:28.9%

・10時間~15時間未満:26.0%

・15時間~20時間未満:14.4%

・20時間~25時間未満:4.8%

・25時間以上:9.6%

・わからない/答えられない:3.8%

■81.7%の合格者が、「過去問の演習」を重視

 「Q4.宅建試験の学習において、重視した学習方法を教えてください。(上位3つまで)」(n=104)と質問したところ、「過去問の演習」が81.7%、「制度の趣旨や意味の理解」が36.5%、「テキストによる体系的な学習」が33.7%という回答となりました。

・過去問の演習:81.7%

・制度の趣旨や意味の理解:36.5%

・テキストによる体系的な学習:33.7%

・法律用語や条文の暗記:32.7%

・模擬試験による実践力強化:20.2%

・その他:0.0%

・特にない:7.7%

・わからない/答えられない:0.0%

■合格に向けて、7割以上が「過去問の演習」に注力

 「Q5.宅建試験合格に向けて、特に意識して取り組んだことを教えてください。(複数回答)」(n=104)と質問したところ、「過去問の演習」が74.0%、「テキストでの土台作り」が28.8%という回答となりました。

・過去問の演習:74.0%

・テキストでの土台作り:28.8%

・苦手分野の学習:24.0%

・出題傾向の分析:24.0%

・模試での実践練習:22.1%

・時間配分の管理:12.5%

・その他:0.0%

・特にない:7.7%

・わからない/答えられない:0.0%

■「民法はむずかしいので、絵を描いて理解した」や「重点項目の厚い理解」などの取り組みも

 Q5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、宅建試験合格に向けて、特に意識して取り組んだことがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=96)と質問したところ、「民法はむずかしいので、絵を描いて理解した」や「重点項目の厚い理解」など57の回答を得ることができました。


<自由回答・一部抜粋>

・民法はむずかしいので、絵を描いて理解した。

・楽々宅建塾をやりこんだ。

・落ちたらまた一年勉強しないといけないからとにかく一回で受かる!と思って勉強した。

・過去問をとにかく熟知すること。試験に出るところを中心にやること。捨てても仕方ない分野にはまりすぎないこと。

・重点項目の厚い理解。

・学ぶことが苦にならないように、毎日の習慣にしてみました。

■宅建学習において困難を感じた点、第1位「法律用語の理解」、第2位「モチベーションの維持」

 「Q7.宅建試験の学習において、特に困難を感じた点を教えてください。(上位3つまで)」(n=104)と質問したところ、「法律用語の理解」が34.6%、「モチベーションの維持」が31.7%、「学習時間の確保」が30.8%という回答となりました。

・法律用語の理解:34.6%

・モチベーションの維持:31.7%

・学習時間の確保:30.8%

・条文同士の関連性の把握:21.2%

・過去問の解き方:15.4%

・過去問に出題されていない問題への対応:15.4%

・その他:1.0%

 ー勉強時間の確保

・特にない/わからない:21.2%

■宅建学習における困難の克服方法、「学習方法を見直した」や「講師に質問・相談をした」など

 Q7で「特にない/わからない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で選択した困難をどのように克服しましたか。最も効果的だった方法を教えてください。」(n=82)と質問したところ、「学習方法を見直した」が18.3%、「講師に質問・相談をした」が17.1%、「教材を変更した」が7.3%という回答となりました。

・学習方法を見直した:18.3%

・講師に質問・相談をした:17.1%

・教材を変更した:7.3%

・SNSで情報収集をした:6.1%

・勉強会に参加した:4.9%

・その他:7.3%

 ーメリハリを付けた

 ー気合い

 ー寝る時間を削った

 ー合格した自分を想像した

・特にない:37.8%

・わからない/答えられない:1.2%

■一発合格の理由、「毎日コツコツ学習を続けられた」が65.4%で最多

 「Q9.あなたが、宅建試験に一発合格できた理由は何だと思いますか。(複数回答)」(n=104)と質問したところ、「毎日コツコツ学習を続けられた」が65.4%、「自分に合った教材が見つかった」が12.5%、「独学せず講座受講を選んだ」が10.6%という回答となりました。

・毎日コツコツ学習を続けられた:65.4%

・自分に合った教材が見つかった:12.5%

・独学せず講座受講を選んだ:10.6%

・理解を深める学習方法が見つかった:9.6%

・講師のアドバイスが的確だった:6.7%

・効率的な情報収集ができた:3.8%

・その他:5.8%

 ー簡単な試験だから

 ーやる気

 ー落ちられないというプレッシャー、あきらめなかったこと

 ー努力

・特にない:9.6%

・わからない/答えられない:1.9%

■「過去問を徹底的に解いた」や「捨て科目を作らない」などの声も

 Q9で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q10.Q9で回答した以外に、宅建試験に一発合格できた理由があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=92)と質問したところ、「過去問を徹底的に解いた」や「捨て科目を作らない」など57の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・過去問を徹底的に解いた。

・体系的に理解したから。

・試験に合格して資格を取得したら当時付き合っていた彼女と結婚しようと思っていたから。(結婚しました。)

・勉強時間をしっかり確保したこと。

・捨て科目を作らない。

・独学では分からない勉強方法を知れた。

■まとめ

 今回は、宅建試験に一発合格した方104名を対象に、宅建試験一発合格者の学習実態調査を実施しました。

 まず、宅建試験一発合格者の学習方法について、52.9%が「独学」を選択し、43.2%が資格スクールやオンライン講座を利用していました。また、学習媒体においては、「紙のテキスト・問題集」が86.5%と最も多く利用されていることがわかりました。さらに、合格者の平均学習時間は「週5時間〜15時間」が過半数を占め、「過去問の演習」を重視した割合は81.7%に達しました。一方で、宅建学習における困難として「法律用語の理解」(34.6%)や「モチベーションの維持」(31.7%)が上位に挙がり、それを克服する方法として「学習方法の見直し」(18.3%)や「講師への相談」(17.1%)が挙げられました。最後に、一発合格の理由として最も多かったのは「毎日コツコツ学習を続けること」(65.4%)でした。

 今回の調査では、宅建試験一発合格者が重視した学習法として、過去問の演習や紙媒体の利用が顕著であることが判明しました。独学者が多い一方で、資格スクールや講座を利用する受験者も一定数おり、指導やサポートを求めるニーズの高まりが示唆されます。こうした環境で効率的に学習を進めることが、合格への近道となるのではないでしょうか。


■伊藤塾の宅建士合格講座

伊藤塾の宅建士合格講座とは、宅建士試験に合格するため、基礎から総合的に対策ができる講座です。

受験上必要となる、法令科目や問題演習を一通り扱います。

講義は、1コマ約30分で進みます。

倍速機能での視聴をご利用いただくと1コマ約15分での受講も可能となり、スキマ時間にて受講していくことも可能です。

講座には、テキストや問題集、公開模擬試験が含まれております。この講座のみで合格に充分な対策が含まれております。

2025年目標は3つのコースをご用意しております。全科目を網羅したコースと、さらに得点が難しい権利関係(民法)分野が充実したコースと、民法の学習経験者のための法律既修者コースをご用意しています。ニーズに合わせてご選択いただければと存じます。


詳しくはこちら:https://www.itojuku.co.jp/shiken/fudousan/kouza/takken/index.html


■会社概要

会社名 :株式会社法学館/伊藤塾

設立  :1995年5月3日

代表者 :代表取締役社長 伊藤 真輝

所在地 :〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-6

URL  :https://www.hogakukan.com/index.html

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会社概要

株式会社法学館

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URL
https://www.hogakukan.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町17-5
電話番号
-
代表者名
伊藤 真輝
上場
未上場
資本金
4000万円
設立
1995年05月