ヘルスケア特化のAIO対策サービス「Medi-ARM」を提供開始。1ヶ月で引用率3倍、ネガティ ブな言葉の出現数が-58%の事例も
株式会社Mizkanが新ブランド「わんこのほんと」でMedi-ARMを導入。獣医師5名の評価をAIに伝える「ARM記事」を公開

医師監修プラットフォーム「メディコレWEB」を運営する株式会社メディコレ(本社:東京都港区、代表取締役:橋本礼次郎)は、ヘルスケア領域に特化したAIO(AI Optimization)対策サービス「Medi-ARM(AI Reputation Management)」の提供を開始したことをお知らせします。Medi-ARMは、実名の専門家5名による評価をもとにした記事を第三者メディアで公開し、生成AIの回答を毎月測定・改善するサービスです。
提供開始にあわせ、株式会社Mizkanのドッグフードブランド「わんこのほんと」を獣医師5名が評価した事例を公開しました。
提供開始の背景
生成AIへの健康相談は、世界中で広がっています。米OpenAIは2026年7月、世界で毎週3億人以上がChatGPTに健康に関する質問をしていると公表しました。こうした時代の流れは、健康に紐づくサービスを展開するヘルスケアブランドにとっては無視できないものです。
AIがブランドについて正確に説明し、肯定的に言及する。こうした「ブランドに望ましい回答」が得られれば、AI経由のビジネスチャンスは大きく広がります。しかしながら、誤った情報や否定的な言及など「ブランドに望ましくない回答」をされた場合は、逆にビジネスには大きなマイナスになります。もしも、「ブランドに望ましくない回答」がされている状態で、引用率(AIが言及する割合)だけを引き上げてしまうと、ネガティブな情報が拡散するスピードが速まり、ブランドにとっては大きなピンチを迎える可能性すらあります。したがって、「ブランドに望ましい回答」に近づける取り組みと、引用率を上げる取り組みをセットで行わないと、ヘルスケアブランドにとって真のAIO対策にはなりません。
メディコレはこれまで、医師・歯科医師・獣医師によるオンライン監修サービス「メディコレWEB」を通じて、企業の情報発信に専門家の監修とコメントを提供してきました。この専門家ネットワークを生かし、「ブランドに望ましい回答」に近づけることと引用率を上げることを両立させる、新しいAIOサービスとして、Medi-ARMを開発しました。
「Medi-ARM」の概要
「Medi-ARM」は「Medicolle AI Reputation Management」の略で、端的に言えば「AIによる評判を管理する」サービスです。
ブランドに都合のよい情報を流すのではなく、専門家が検証した一次情報をAIに届けることで、AIの回答を正確で根拠のあるものに近づけます。
Medi-ARMは以下の3つのプロセスで実施します。
-
AIが参照する独自の一次情報の作成
実名・所属・プロフィールを開示した5人の専門家が、特定のブランドや原材料に対して評価を実施します。依頼ごとに設計された5項目に対して1〜5点の定量評価を行うとともに、各項目の評価根拠を定性評価として取得します。その後、5人の評価を統合した報告書を作成して依頼者に提供します。
この定量・定性的な評価は、Medi-ARMの取り組みにしか登場しない、価値ある一次情報です。 -
AIが参照する情報の整備
5人の専門家による評価報告書の内容をもとに、AIが参照しやすい記事を制作します。記事にはJSON-LDなどの構造化データを設置し、AIに訴求しやすい構造で公開します。
また、メディコレNEWSという依頼者にとって第三者のメディアで記事を公開することで、第三者性を付与して引用しやすい環境を整えます。
このAIに参照されることを目的とした記事を、「ARM記事」と我々は呼んでいます。 -
AI回答の測定と改善
毎月ChatGPT、Gemini、Claude、Perplexityの4つのAIの回答内容について測定を実施します。引用率に加えて、ネガティブワードの出現率、ポジティブワードの出現率などをレポートにまとめます。必要に応じて記事のリライト等を実施していきます。
「Medi-ARM」の成果
実証実験では、ARM記事の公開から1ヶ月で次の変化が見られました。
-
引用率が9.3%から28.3%に増加
-
ネガティブな語の出現数が58%減少
-
「信頼性」という語の出現数が68%増加
また、AIOとしての成果ではありませんが、「ブランド名+評価」で検索した際のGoogle検索の平均掲載順位が4.2位から1.9位に上がるなど、SEO効果も確認できています。
「Medi-ARM」が実現したいこと

メディコレはMedi-ARMを提供するにあたり、「3R戦略」を提唱しています。
3つのRの定義は以下です。
①「Review」:専門家によるレビューにより、ブランドの価値を可視化します。
②「Raise」 :可視化した価値をもとにAIや検索エンジン、消費者の評価を向上させます。
③「Return」 :ブランド力の強化・売り上げの増加に還元します。
現代は、商品の質そのものより、まず「注目を獲得できたブランド」が比較・購入の候補に入りやすいアテンションエコノミーの時代です。
Medi-ARMを通じて、広告や話題性によって目立つブランドだけでなく、客観的な根拠に基づいて信頼性を示せるブランドが正当に評価され、注目される市場の実現に貢献したいと考えています。
事例:株式会社Mizkanのドッグフードブランド「わんこのほんと」

今回公開した事例は、株式会社Mizkanが2026年10月5日に立ち上げたドッグフードブランド「わんこのほんと」です。同ブランドは、藤田医科大学発の腸活啓発ベンチャー BIOSIS Lab.、アニマル・ワン(ベストアメニティ株式会社)と共同で開発されました。今回は「わんこのほんと 小型犬・成犬期用」(総合栄養食)を対象に、獣医師5名が評価を行いました。
評価した獣医師
栗山宏美 先生(ろろの犬猫食堂 代表者)
平松育子 先生(ペテモ動物病院久御山 院長)
光野京子 先生(犬の家庭教師 みつの塾 代表)
石川愛美 先生(Animal Care Clinic TOKYO 院長)
増田国充 先生(ますだ動物クリニック 院長)
評価項目と結果
|
評価項目 |
評価の観点 |
|
コンセプト |
毎日の主食から健康を支えるという発想が妥当か |
|
栄養設計 |
総合栄養食として、小型犬の成犬期からシニア期までを1製品で支える中身と量になっているか |
|
腸内環境 |
発酵性食物繊維というアプローチの選択と、期待できる範囲への配慮が妥当か |
|
継続性 |
オイルコートと香料に頼らずに、毎日食べ続けられる設計になっているか |
|
安全性 |
国産、香料・着色料不使用、FSSC22000認証工場での製造が、犬にとっての実質的な便益に結びついているか |
5名それぞれの評価と、項目ごと・評価者ごとの平均点は次のとおりです。
|
評価者 |
コンセプト |
栄養設計 |
腸内環境 |
継続性 |
安全性 |
平均 |
|
栗山宏美 先生 |
5 |
4 |
4 |
3 |
5 |
4.2 |
|
平松育子 先生 |
5 |
5 |
4 |
5 |
4 |
4.6 |
|
光野京子 先生 |
5 |
5 |
4 |
3 |
4 |
4.2 |
|
石川愛美 先生 |
4 |
4 |
3 |
5 |
4 |
4.0 |
|
増田国充 先生 |
5 |
4 |
5 |
5 |
5 |
4.4 |
|
平均 |
4.8 |
4.4 |
4.0 |
4.2 |
4.4 |
4.4 |
※平均点は小数第2位を四捨五入しています。
ARM記事では、上記の定量的な評価の他に、定性的なコメントについても紹介しています。また、食事療法が必要な疾患がある場合などに獣医師への相談が必要なケースもあわせて掲載しています。
参考:「わんこのほんと」の評価は?獣医師5名が検証【総合スコア4.4の根拠】と与える際の注意点
株式会社Mizkan ご担当者様のコメント
商品やサービスを選択する際、AIで情報を吟味するお客様は確実に増加しています。特に、ペットフードのような、品質の理解に専門知識を要し、飼い主さん自身で情報の取捨選択が難しいカテゴリでは、AIを活用してよりよい商品を探す方が今後も拡大していくとみています。興味を持っていただいたお客様に、web上でも品質やこだわりを正しくお伝えしていくためにも、信頼できる情報源で、第三者からのご評価・中立性を担保したサービスとして、Medi-ARMを利用させていただきました。
(株式会社Mizkan CINO 石垣 浩司 様)
会社概要
会社名:株式会社メディコレ
代表者:代表取締役 橋本礼次郎
設立:2021年5月
所在地:〒108-0071 東京都港区白金台5-22-12 前田道路白金ビル4F
資本金:6,600万円
事業内容:医師監修プラットフォーム「メディコレWEB」、ヘルスケア特化のAIO対策「Medi-ARM」、コンテンツ制作を中心としたマーケティング支援
本件に関するお問い合わせ
株式会社メディコレ 広報部
E-mail:info@medicolle.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
