イー・ファルコンと日本能率協会が共同でグローバル人材の発掘・育成・登用のための「JMA Global Talent Assessment」を開発
コロナ禍において海外赴任の機会が減少したため、グローバルで活躍できる人材候補者が不足している状況があります。日本企業の国際ビジネスの拡大に向け、グローバル人材候補者不足の課題解決を目指し本アセスメントを開発しました。今後は、日本能率協会の法人会員をはじめとする日本を代表する企業群に導入いただき、本アセスメントを実施することで、各社のグローバル人材候補者の選抜を支援します。また、日本能率協会の研修プログラムも提供することで一貫したグローバル人材輩出を支援していく予定です。
共同開発の背景
この度、適性検査「eF-1G(エフワンジー)」を通して、活躍人材要件の特定やそれを用いた採用や人材育成・登用などタレントマネジメントの支援を行ってきたイー・ファルコンと、教育・研修・表彰事業を中心に “人” を中心とした経営革新を推進してきた日本能率協会(以下、JMA)は、「JMA Global Talent Assessment」を共同開発しました。
昨今、国際ビジネスの拡大に伴い、グローバル企業の人材育成プログラムに注目が集まっています。一方で経済産業省が発行した「令和4年度我が国のグローバル化促進のための日本企業及び外国企業の実態調査(※1)」では、外国企業と比べた場合「日本企業のグローバルタレントマネジメントが遅れていること」が指摘されています。各社のグローバル人材を発掘し育成していくことが、今後の日本企業において重要であると考え、共同開発に至りました。
※1:令和4年度我が国のグローバル化促進のための日本企業及び外国企業の実態調査報告書(令和5年2月・経済産業省発行)
JMA Global Talent Assessmentの概要
JMA Global Talent Assessmentは、グローバルに活躍する国内の人材を発掘するために、適性を定量的に測るアセスメントです。グローバル人材のポテンシャルを持つ社員を定量的に可視化することができます。具体的には、「コミュニケーション能力」「一般的に共通する活躍人材の要件」「異文化に対する理解」の3つの項目から、さらに細分化された結果によって、受検者の適性や強みを可視化することができます。
また、受検者の認知と思考の特性から、最も効果的な仕事の学び方を5パターンに分析することが可能です。受検者自身の客観的自己理解と、成長や自己内省に活かせることも「JMA Global Talent Assessment」の強みです。
開発されたJMA Global Talent Assessmentは、JMAの法人会員をはじめとする日本を代表する企業群や、同様の課題を抱えているグローバル展開を行う日本企業に案内を行い、各社のグローバル人材候補者の可視化の支援を実施していきます。また今後アセスメント結果をもとに、各社の状況に合わせてJMAの研修などのソリューションを開発および提供していく予定です。
株式会社イー・ファルコンについて
当社は、『科学と感性で、人の可能性を引き出し組織と社会の発展を実現する』というパーパスを掲げ、2000年の創立以来、適性検査の開発および適性検査で取得できるパーソナリティデータを用いたソリューションを提供しています。一人ひとりのキャリアを輝かせることを大事にし、採用だけでなく人財開発や組織開発における課題解決を支援しています。
会社名:株式会社イー・ファルコン
代表者:代表取締役 田中 伸明
設立:2000年11月
所在地:東京都中央区八重洲2丁目8番8号大星八重洲ビル6階
事業内容:適性検査「eF-1G」をはじめとするアセスメントの開発・提供、取得データを利活用した人事課題の解決
会社HP:https://www.e-falcon.co.jp
一般社団法人 日本能率協会について
法人名:一般社団法人 日本能率協会(略称:JMA)
代表者:会長 中村 正己
所在地:東京都港区芝公園3-1-22
設立:1942年3月30日
目的:本会は、マネジメントに関する調査及び研究、情報の収集及び提供、人材の育成及び指導等を行うことにより、企業、団体等の経営革新を図り、もって我が国経済の発展、国民生活の向上及び国際社会への貢献に寄与することを目的とする。
法人HP:https://www.jma.or.jp/
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